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告白
「ゆ・・・悠斗ぉ~」
「愛莉っ!大丈夫だったか?!」
「うん・・・悠斗、ごめんなさい・・・」
「いいよ・・・愛莉?この後・・・いい?」
「・・・うん」
愛莉は、春輝たちに助けてもらい、直希がつかまってしばらくしたときに、悠斗にそう言われて、今、穴屋博物館に一緒に来ている。
「見てみて、これ!すっごくきれい・・・」
「愛莉、相変わらずだな」
「へ・・・?」
そう言って、もう1度絵を見た。その絵は、泣きながら、キリストの死を見届ける、たくさんの人が書いてある。がくぶちには、美しいバラが彫られている。
「相変わらず・・・って?」
「おまえは、いっつも『絵』じゃなくって『周り』を見てるだろ?昔っからだよ」
「そう・・・でも、私はそうなりたいの。中がどんな状況でも、美しく見せられる、強くなれる『がくぶち』のような存在に・・・」
「なぁ、愛莉は強いよな?」
「そうかな?」
「だから、好きなんだ。オレは、愛莉のこと」
「ほぇ?!なんて言ったの・・・?!」
「だから、愛莉が好きだって・・・返事は?」
「私は・・・私も・・・悠斗の事が好き・・・だよ?」
「!!・・・本当か?」
「うん!大好きっ!」
そういった2人は、見つめ合い・・・
抱き合った
その光景を見ている人がいるとは気付かずに・・・




