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英雄の記憶 遺伝子学園の授業は過去のリアル戦争 その83


いつもお世話になっております。


ガブリエルです!


『魅力無双』コミカライズ版 第17巻

2025年7月15日よりピッコマ様にて先行配信スタートしました!!

https://piccoma.com/web/product/153021



大魔王アークノーガ襲来。


抜け殻ダンジョンの最深部でキーアイテム【秘石】をゲットしたマサムネ一行。


そこへ出現したのは、史上最強の大魔王アークノーガでした。


聖地イスランフェルにその本体を封印されているはずの大魔王は、歴代勇者の肉体のパーツを奪って融合する事で、復活を果たしたのでした。


伝説の勇者の力を我がものにした大魔王アークノーガ(歴代勇者融合体)と規格外の異世界転移者マサムネの死闘が今、幕を開けます。


原作のなかでも1,2を争う熱いエピソードですので、ぜひぜひコミカライズ版、チェックしてみてください!!!!



先行配信先のピッコマでは、最新話手前まで【待てば無料】で読めます。


コスパ良くコミカライズ版を楽しむことが出来ますので、


気軽に足を運んでもらえたら嬉しいです。


また、ピッコマでは1話読むごとに(最後のページで)最大10個までハートを投げる事が出来ます。


このハートの数がピッコマにおける人気の尺度になっており、


みなさんからのハートの応援をたくさんいただけると、


これからもコミカライズ連載を継続する事が出来ます。


連載が長く続くと、よりたくさんのエピソードを無料で読むことが出来るようになります。


無料公開されている第1話だけで構いませんので、


読み終わったら、最大10個までハート連打、よろしくお願いいたします。

https://piccoma.com/web/product/153021






ズズズズズズズ……………………



大空に向かって伸びていくキノコ雲を見つめながら




「………俺が英雄遺伝子カードを使ったら、デフォルトで《《変なモン》》が混じりこんじまう。


だとしたらデメリットも大きいな」





《いえ、その何十倍もメリットがあるような気がしますが?》




いつの間にかそばに立っていたリムルルが、俺のデッキからカードを



すっぽーーーーーーーーん



と、抜き去った。




「あっふーーーーーーーーーん!!!!!」




レディースコミックのヒロインみたいに華麗に身悶みもだえる俺。




不意打ちでカードを抜くでない!!!!!


ついあえいじゃうだろが!!!!!




《…………変質者ですね。ロリッ娘にあえがされるオッサンって完全に変質者ですね》




見出しの印象操作で他人の人生を破壊できるって知ってますか?




《これがSIRI姉の秘奥義【異世界文春砲】》




リムルルは、クンクンとカードの匂いを嗅いでいる。




「喰うなよ?ハラ壊すからそんなもん喰うなよ?」





《リムルルの場合、ちゃんと変身したりして》




おじいちゃん魔術士と融合進化してどうするんだい?




なぜか、バルバのお嬢が一枚のカードを胸のところに持って瞳をキラキラさせている。



なんスか?その期待に満ちた眼差しは?




【古代王墓の祭司長 大死霊使い(ネクロマンサー) アンドレア・ヤヤ・ヌワバ】


遺伝子位階 S


遺伝子ポテンシャル 8260





切なげに潤んだ瞳で、ネクロマンサーの英雄遺伝子カードを差し出してくる。



その、ラブレターを渡すときのテンションで禍々しいモノを手渡すの止めてもらえますか?




「そのカードも試してみるニャ」




化け猫したりフェイスでそうのたまうロゼッタさん




い、いや、もうよくないですか?




「試してみるニャ」




リムルルも化け猫フェイスになって下から覗きこんでくる。




化け猫勢からの圧力がスゴい。




《あとで不慮の事故を避けるためにも、マサムネさんがそれらのカードを使用したらどういう効果が生まれるのか、ちゃんとチェックしておいた方が無難だと思いますよ》




………そんなもんかねぇ?




《そっちのほうが面白いし(ボソッ)》




イヤホンのノイズキャンセリングがぶっ壊れてんのか?ってくらい本音が駄々《ダダ》漏れてますよ。




ようやく、さっきの極大魔法の影響がおさまった(てゆーか無理やりおさめた)グラウンドに向き直る。




「仕方ねえなぁ」




俺は英雄遺伝子カードを受け取って、それをデッキに挿入した。



他人の遺伝子を身体のなかに入れるって、よく考えたら気持ちの悪いことだよな?


いくら英雄偉人のものとはいえ。





目をつむって違和感に耐えながら待っていると、すぐに異変が訪れた。



筋肉が、ひとりでに盛り上がって発達していく。



骨格が変わって、手足が伸びていく感覚。




肌も、真夏の一か月を沖縄の海辺ですごしたくらい黒くなっている。





クロマサムネ…………


これは、これで………イイ」




お嬢の目がなぜかハートマークになっていた。




《魅力に極振りした黒人って、


もはやただのマイケル・ジャクソンじゃないですか?》





ただのって言うな、ただのって。




俺の褐色になった全身の皮膚に、今度は淡いピンク色に発光する隈取りが浮かび上がった。


蛍光色けいこうしょくに輝く、禍々《まがまが》しい紋様。




怨怨嗚嗚嗚嗚嗚嗚怨怨怨怨怨怨怨怨怨おぉぉぉおおおおおおおおおおお…………




不気味な気配と共に、空が暗くなっていく。



俺の身体からは、世界最強の心霊スポットみたいな不気味なオーラが漂い出している。





《大魔王と歴史上最高の死霊使い(ネクロマンサー)融合フュージョン…………


いったい、どうなってしまうのでしょうか?》





菟鵜鵜菟阿阿阿阿阿阿阿阿怨怨怨怨怨怨怨怨《うううううううううううあああああああああおおおおおおおぉぉぉぉぉ》




ド深夜みたいに暗くなったグラウンド、そこらあたりから、不気味なうめき声が漂い出してきていた。







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