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第二話「ファボ、失う。」

【注:くだらない下ネタ多め】 セツナの前日譚。 DT3人組がバグによる事件に巻き込まれながらも、 正義の組織S.G.に加入する為奮闘する。 偶数話は友人のWadoあおいが担当しました。

さて、あれからしばらくして…。

ファボ「…サウザンドは…大丈夫なんすか、つるさめさん。」

昨日怪物に襲われた場面から救い大怪我をしたサウザンドを、この病院まで運んだ剣士、その者の名をつるさめと呼んだ。

つるさめ「あぁ。もう大丈夫さ。」

ぽちねこ「怪我でちんちん使い物になってないですよね!?ただでさえ短いのに、これ以上ダメな棒になったら…!」

ファボ「ぽちねこ、あいつはもともと棒って呼べるほどの大層なもの持ってねぇよ…。」

つるさめ(なんだか…メンタル鋼なのか…?なんなんだこいつらは…?…まぁ、このことを聞けば流石に元気ではいられまい。)

つるさめは真剣な顔で話し始める。

つるさめ「まだ伝えたのは名前だけだったな。僕はSGという組織に所属する隊員なんだ。」

ファボ「SG…?」

ぽちねこ「聞いたことある。詳しくはないけど、都会の方で問題になってる異常現象、“バグ”ってやつを処理する組織なんだろ?」

ファボ「バグ?」

つるさめ「そう。あの新エネルギーが誕生したあの“改革の年”と当時に発生し出した原因不明の災害。突如空間に亀裂が発生しそこから汚染物質や正体不明の化け物が現れる。」

ファボとぽちねこはハッとしたかのように顔を見合わせた。

ファボ「亀裂って…さっきの女の人が出てきた…。」

つるさめ「そのことについては現在調査中だ。そして、君たちに現れた特殊能力は“グリッチ”と呼ぶ。先ほど言ったバグによる汚染物質に体が順応してしまった場合、身体がバグり普通の人には発言しないような能力を使用することができるようになる。」

ぽちねこはそれを聞くと爪を伸ばしてみせた。

ぽちねこ「俺のは爪が伸びるやつで…ファボは?」

ファボ「俺はわかんないんだよな…」

ぽちねこ「俺が爪ならお前はちんこ伸びるやつじゃね?wただでさえでかいのに、こりゃプールの時大変だぞぉw」

ファボ「うっせぇなぁ…」

つるさめ「試してみようか、今までと感覚が違う部位などはあるかい?」

ファボ「…腕がちょっと熱いくらい…かな。」

つるさめ「それなら腕に力を込めてみて。すると何かが分かるかもしれない。」

ファボは腕に力を込めてみる。

ファボ「なんだか…エネルギーが収束されて行くような…で、出るっ…!///」

ドピュッ

すると、手のひらから炎の塊が生まれる!

ファボ「うお!?」

ぽちねこ「どわーwちんこじゃなかったかー」

つるさめ「それが君のグリッチだ。バグの力によって炎を生み出すものなんだろう。」

ファボ「サウザンドみたいなのじゃなくて良かった…。」

ぽちねこ「けど、バグって…大丈夫なのかな…?性病なったりしない?」

つるさめ「そう。君が思うようにバグの力は大変危険なので…」

つるさめは背に背負った剣を抜く…!

つるさめ「駆除させてもらう。」

ファボ「ふぁふぁふぁぁぁぁぁぁぁ!?」

ぽちねこ「なんでやねぇぇぇん!?」

思わずファボとぽちねこは後退りする。

つるさめ「…ってのは冗談で、君達にはこれから試験を受けてもらう。」

ぽちねこ「…し、試験?」

つるさめ「そう、君たちが力を正しいことに、良いことに使えるかと言う試験だ。いい成績を残せた場合君らはいつもの生活に戻れる。けど、もし悪い成績を残した場合は…。」

ファボ「わ、わかりました…」

つるさめ「とにかく今日はもう帰っていいが、帰宅中は常に監視がつくからね〜。」


その後、色々検査を受けた後、2人は帰路についた。

ぽちねこ「…もう深夜だ。いつもは45ってる時間…。」

ファボ「ふぁぁぁ…。ねみぃ…。サウザンドが復帰したら試験って…勉強しなきゃかぁ。めんどいなぁ。」

ぽちねこ「それじゃうちこっちだか…」

ぽちねこは自分の家の前まで来て顔を歪めた。

ぽちねこ「…おかしい。」

ファボ「え?」

ぽちねこ「うち…こんな変な色の家じゃない。」

ぽちねこの言葉通り、ぽちねこの家は誰が見てもおかしいと言えるほど変色していた。

ファボ「まさか…」

ぽちねことファボは急いで家の中に上がり込んだ。

ぽちねこ「き、亀裂…!」

そう、なんとぽちねこ家の中にも亀裂が発生していたのだった。

ぽちねこ「な、なんなんだよこのガバマン…!」

ファボ(女の人が発生させてた亀裂…まさか女の人が口封じとかのために…だったら俺の家も…!?)

ファボは急いで家を出る。

ぽちねこ「どこ行くんだよ!」

ファボ「俺の家!つるさめに電話しとくから!」

ぽちねこ「くっそぉ!」

ぽちねこは亀裂に向かおうとした。が、やはりそれよりも前に亀裂から怪物が出てくる。

ぽちねこ「まさに出産だな…俺の爪でぶっ裂いてやるっ!」


シルク「被験者をよりこの実験に集中させデータを集めるため、親族は一才排除しました。」

すると、シルクは手のひらにはちいさな空間の亀裂があった。その中にはファボやぽちねこの親族がしまわれていた。

神バナナ「…なぜ殺さない?」

シルク「え?」

シルクはビクッとし、手の中に亀裂を隠した。

神バナナ「君も丸くなってしまったな…計画遂行には人情など捨てる覚悟がいる。」

シルク「…」

シルクは手の中にある亀裂を見つめる。

シルク(私は…覚悟を持って…!)

シルクはそう言うと亀裂を握りつぶしたのだった。


場所は戻り、ファボは自宅への道を急いでいた。

ファボ「とりあえずつるサメに連絡したから大事にはならないだろうけど…俺の家っ…!」

ファボは走る速度を上げた。が、それでも家までの道のりはとても長く感じられた…。

ファボ(くそっ…!こんな時に長いことが不利なことになるなんて…!長いのは…棒だけでいいんだよ…っ!)

ドォォォン!

ファボ「!」

その時、ファボの目指す先から大きな炎の手が伸びる。

ファボ「う…っそ…」

ファボはそれを見つめたまま尻餅をつく。

ファボ「おれの…愛の巣…!!!」

ファボは再び走り始める!

ファボ(グリッチ…能力の応用!)

ファボは手のひらから炎を出す!それは立方体の箱のようになり、地面に向かって放たれる!

ファボ(爆風で飛ぶ…!)

ボォォォッ!

炎が燃え盛り、その爆風でファボが飛ぶ!

ファボ「ファァァァぁぁ!!!まだ無理だったァァァぁ!」

ファボは叫びながらも着地の体制をとるが、勢いが強すぎて転がっていく!

ファボ「ぼごっ…ごぉっ…ちんちん擦れた…」

ファボは再び走ろうと立ち上がるも、その必要はなく、すでに家の前まで来ていた。

ファボ「ファッ!?えっと…みんなは…!?」

ファボは家族を探そうと炎に飲まれた家の中に入ろうとした。が、炎が邪魔で先に進めない。

ファボ(俺の能力は炎を出すだけで操れない…くそ!)

家のいたる所で炎により痛んでいく音がする。

ファボ「ふぁ…ふぁぁ…っ…」

ファボは恐怖で後退りしていく…。

ファボ「抜くときは…迷いなく18禁サイト行けるのに…」

ファボはついにひざまづいてしまった…。

ファボ「…無力…。」


ぽちねこ「くそっ!くそっ!」

ぽちねこは金属となった爪で怪物を引っ掻くも、何も通用しない。

ぽちねこ「うわぁぁん!今日まだ一回もぬいてないってぇぇぇ!!!神様ぁ!俺はただ幸せな家庭をぉぉぉぉ!」

その時、いえのなかになにものかがはいってくる。

つるさめ「大丈夫か!」

それはファボによって呼び出されたつるさめであった。

つるさめ「サメ!行け!」

すると、突如つるさめの腕がサメに変形し、分離する!

サメは怪物に飛んでいくと、怪物を一飲み!

ぽちねこ「うお」

つるさめ「大丈夫か!」

ぽちねこ「あ、うん。だけどファボが…」


それからしばらくして、つるさめの率いるSGの部隊が駆けつけ、ファボ達はなんとか生還することができた。

ファボ「…」

ぽちねこ「…」

つるさめ「…流石の君らも賢者タイムか…。」

あっぷる「…それではそいつらのことは任せる。俺はあおいの訓練があるから戻る。」

つるさめ「はい。こんなことで第一部隊呼んじゃってすみませんね。まだ慣れてなくて…。」

ぽちねこ「…一応さ…ネコちゃんは残ってたんだよ…だけど他は…」

ファボ「…俺なんて残るどころかエロ漫画もAVも思い出も全部…燃えちまった…」

つるさめ「…とにかく試験を受けることだ…」

つるさめは2人に背を向けると小走りで去っていった。

つるさめ「アップルさん!」

アップル「…?」

つるさめ「2人、バグによって家族を失った。」

アップル「…あぁ。悔しいことだが、もうどうにもできん。」

つるさめ「きっと2人とも…だから、今度の試験で…」

アップルは少し目を見開いた。

アップル「そうか、お前が…、まぁ任せるさ。今度こそ行くからな。」

つるさめ「はい。…きっと君らの思いは報われるよ、ファボ君、ポチネコ君…。」


次回 童貞のファボ 第三話「ファボ、試験。」に続く…!

更新遅れた。

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