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【イラスト公開中】【女神ダイスで迷宮TRPG】異世界に行ったら天照大御神(すごくかわいい)のTRPG遊びに巻き込まれた件【奈落の迷宮編】  作者: 山田 誠一


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第三層:泉の青いスライム

挿絵(By みてみん)

前回までの女神ダイスは――

・天照の妹が付いて来たよ。

・チャイナドレスで人は死ぬ。

・GMは神 (すごくかわいい)


第三層に着いた。


「で?ダブルチャイナドレスで人を殺した責任は誰が取るんです?」


「まだ言うとるのか!服ぐらいで死ぬお主が悪い!」


「ふふふ。月読は反省して今回は人が死なない服にしました」


「それで、厳かな巫女服の原点回帰か。悪くない。でもね」


「?」「?」


「服を着る時は殺す気で来てください」


「何を言うとるんじゃ」「馬鹿が喋ってますね」


「巫女服は良い。守り大事。でも次は攻めて。穴熊では人を殺せないよ」


「一番人を殺した将棋で何を言う」


「まあでもね、赤以外の袴、そんなのもあるのか。あー死んだ」


「無事死にましたね。月読離脱します」


「月読様待って!まだ交渉は終わってない!」


「なんでしょう。主様」


「天照様はGM、月読様は俺に何をしてくれるの?」


「GMも出来ます。でも姉さまが居るので」


「ダブルGMだとカオスになっちゃうか。他には?」


「姉さまと別のダイスの提供、4面ダイスとか、別の力の付与も出来ますね」


「4面ダイス?1がラッキー4が外れ?」


「はい、1はクリティカル、4は安らかに死ねます」


「力の付与でお願いします」


「月の力の付与ができます。姉さまの太陽の力の付与と対をなす力」


「デメリットはあるの?」


「属性が月に傾きますね。闇や死に好かれやすくなります」


「ありがたくない力かな?」


「月読の力は優秀じゃぞ」「死はいつも生の隣にあります」


「まあ、いっちょ迷宮で試しますか!」


第三層を探索する。


男の助言通り、右の部屋の石像を色々動かしてみる。

すると、左の部屋の近くに大型の罠が出現して作動した。


しばらくすすむと泉があった。

泉の周囲には青いスライム。

そして別の部屋には古びた宝箱。


「宝箱と泉のスライムどちらから攻略すべきですかね?」


「主様、慎重に行くべきですわ」


「こら!GMはわらわじゃ!」


「宝箱に行きます」


「よし!判定じゃ!」


### 1d100


成功範囲:1~60


 ――31。


「成功!」


宝箱から聖水が出てきた。

だが宝箱を開ける物音にスライムが一斉に跳ねてくる。


「では、どうする?」


「剣で倒す」


「聖水を使ってみてはどうじゃ?」


「用途が完全に判明してないし、最悪の場合、飲料水として使えそう」


「温存するか……では攻撃を判定する」


### 1d100


成功範囲:1~70


――62。


「成功!」


剣がスライムの核を貫く。


一体。

二体。

三体。


スライムが崩れた。


残りのスライムは逃げてしまった。


【獲得】

・スライムの核の欠片

・急所狙い(初級)<スキル>

・闇の力(初級)<スキル>


新しく獲得したスキルが気になったがいかんせん喉が渇く。

泉が飲み水かどうか考えているうちに、手ですくって飲んでしまった。

危険では有ったが喉の渇きに本能が逆らえなかった。


生き返る。


うまい。


水を飲んでほっとしたら、急に現実感が襲ってきた。

自分は一体どこで何をしているんだろう。


「まあでも水が補給できたのはありがたいですね」


「この泉は広くて綺麗だし水浴びするか!えい!天照早着替え」


「姉さま甘いですわ。水着は清楚に大胆に。えい!月読早着替え」


「うわーこういうサービス困るよ。人を駄目にするゲームだな」


「そんなゲームでは無かったはずじゃ」「ふふふ。駄目人間が喋ってる」




すごく面白い次の話に続く!




挿絵(By みてみん)

【世界観の解説】

・天照 (あまてらす)

すごくかわいい。

水着は弱気なワンピース。


・月読 (つきよみ)

すごくかわいい。

水着は強気なワンショルダー。


・青いスライム

枯れ葉を好むエコな魔物。

水やりや種植えで環境を整え、水場を育てる習性がある。

生命力が極めて高い。

ただし小さくなればなるほど動きが遅くなる。

体内の酸濃度を自在に変え、攻撃・防御に活かす。


・スキル

スキルには「出来るようになったことを追認するスキル」と

「取得を機に出来るようになるスキル」がある。

スキルは全て認識できるとは限らない。


・急所狙い(初級)<スキル>

戦いに慣れる事で「どこを狙えば効くか」少しわかるようになった。


・闇の力(初級)<スキル>

月読の力の系統に属するスキル。

闇に関することでちょっと良いことがある。


・魔物の核の欠片

核を持つ魔物から取れる、地味に重要な素材。

主人公はまだ使い道に気付いていない様子……。

「自分ならこう活用する!」「もしかして〇〇用?」など、

ひらめいた使い道があれば、ぜひ感想欄で教えてください。




【作者からのお願い】

面白いと感じていただけましたら、

画面下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして応援いただけると嬉しいです。

皆さまの温かい評価が、このシリーズを続け、次の物語を紡ぐ力になります。


そして、もし何か感じたことがありましたら、ぜひコメントもお願いします。


「ここは水着かと思ってた」

「巫女服は予想外だった」

「いや、ここは水着一択だろ!」

そんな一言でも大歓迎です。


いただいたコメントには、できる限り返信します。

すごく面白いコメントで返信する予定です。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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