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母の,その時の状況について
人工呼吸器を付ける前のその瞬間、
彼女は体を持ち上げ,何か言おうとしたそうです
私や主人の前ではなく、2人の孫がいたから
しばらく会わなかった孫である、したの娘すら
『さすが、パワフルばーちゃん』
と、その時言っていましたから
少しだけ、『保って』くれました
翌日は、呼吸が安定していました
でも,それが
亡くなる前の方の見せてくれる、『良き顔』
になりました
次の日、母の身体は浮腫み、
皮膚と肉の間に、水が溜まっていく状況でした
ここまで,してしまったんだな
という思いと
自分と母の互いの関係を思いました
『亡くなるのだな』
という、漠然とした思いと
『産んで,愛してくれた思い』
と、『愛していた』という思いが、ありました
腰から砕けそうになるほど、悲しく寂しいと思い
涙が溢れたのは、
母の面会に行く度に行った,近くのスーパーでした




