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「4番、ピッチャー、勇者」  作者: イベリコ・ザ・ブッチャー


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第4話 ナイトゲーム 夜も勇者

 戦い終わって、皆さんの前で名を名乗った後、今度は皆さんから自己紹介を受けた。


 姫率いる勇者召喚任務の部隊はレイリア王国の所属で姫はその王国の第一王女だった。


「勇者様 改めて名乗りを。マリナール リム レイリアと申します。」


マリナール姫は改めて名乗り、白いドレスの裾を摘んでカテーシーで挨拶してくれた。姫はメチャクチャ美人で、挨拶してくれた時、白銀の綺麗な髪と一緒に胸がプルンと揺れたのを俺は見逃さなかった。


 カテーシーにどう返したら良いのか分からなかったので、軽く会釈(えしゃく)し握手のつもりで右手を差し出した。


「田中 一郎です。 タナカは苗字なんで、イチローと呼んで下されば。」


 するとマリナール姫は俺の右手を両手でそっと取ると、一歩前に出て、自分のその豊満な胸元へと添えて来る。

 

 ちょ、えっ、手柔らかっ!しかも近い、近いっ! それに、あっ、当たってるんですけど!?


「ふふふっ、イチロー様、それでは私の事はマリナと呼んで頂ければ。」


 抱きしめ合う様な間合いで上目遣いで姫が見つめてくる。余りの可愛らしさに俺は心臓がバクバクしているが、平静を装って一言返す。


「流石にレイリア王国の第一王女様を呼び捨てには出来ませんので…… マリナ姫と呼ばせて頂きます。」


「ええっ、呼び捨てで構いませんのに……」


マリナ姫はちょっと不服そうな表情でそう呟いたが、すぐ大輪の花の様な笑顔に戻って再び上目遣いで見つめてくる。

 

「名残惜しいですが、後が控えております故、後ほどこの世界の現状をお話させて頂きます。」


「宜しくお願いします。」


 俺がそう返すとマリナ姫は最後にギュッと俺の手を強く握りると、俺から少し離れた所へと移動した。


 マリナ姫の姿を目で追っていると呼び掛けらた。声の主は女騎士さんだった。


「勇者イチロー殿、先程はオークジェネラルから姫様を、ソルジャーから不甲斐なき私め迄助けて頂き、なんと礼をすれば良いのか…。先ずは感謝の言葉を。本当にありがとう。


 私は近衛騎士団所属、エルメラ リヒテンだ。マリナール姫様の護衛騎士に任命されている。今後とも宜しくお願いする。」


 そう挨拶するとエルメラさんは右手を握り、左胸に当てるポーズを取った。どうやら騎士団の敬礼的なポーズの様だ。コレまたどう対処していいのかわからない俺は軽く会釈して、握手のつもりで右手を差し出した。


 するとエルメラさんも一歩近づいて俺の右手を両手で取ると鎧の胸当てへと俺のの手を添えた。


「イ、イチロー殿、そ、その、鎧越しで本当に申し訳ないのだが…… 戦いの直後でその……多分汗臭いから……

今はこれで勘弁してもらいたい……」


 ショートの金髪に薄めの褐色お肌のお姉さん系超美人のエルメラさんが恥ずかしそうに伏せ目がちにそう呟くのを聞いた。


 その……戦いの直後で汗臭い。うん、分かる、分かるよ?姫の護衛を務める近衛騎士さんとはいえ綺麗なお姉さんだし、その辺は気にするよね?

 でも「今は」って言ったよね?鎧越しで申し訳ないって言ったよね?


 え、何? 鎧越しでは無い次回があるの?期待しちゃうよ?俺。


 エルメラさんはそっと俺の手を離すとスッと移動してマリナ姫の斜め後ろへと控えた。流石護衛騎士だ。


 次の人を見るとマリナ姫の侍女さんだった。白と紺色のシックなメイド服に頭にはホワイトプリム。薄めのブラウンの髪にクリクリとした瞳、この人もヤバいレベルの美人、いやアイドルばりのカワイイ系だ。そして……デカい……姫よりデカい。


「勇者イチロー様、先程は危ない所をお助け頂きましてありがとうございました。


私、マリナール姫様の侍女としてお側仕えしております。

ミリアリア リーフレンと申します。宜しくお願い致します。」


 本格派美少女メイド、ミリアリアさんにクラッシックメイド服でのカテーシでご挨拶頂きました。


 本物のメイドさんによるカテーシに俺はやはり会釈で返すと……ミリアリアさんが困った顔をしていた。


「ど、どうなされましたか?」


「姫様やエルメラ様の様に御手を拝借致したいのですが……私にはお嫌でしたでしょうか……」


「い、いえとんでもない。宜しくお願い致します。」


今にも泣き出しそうなミリアリアさんに俺は右手をさしだした。


「ありがとうございます。では失礼して。」


 一歩前に出て俺の右(・)手(・)首(・)を取るミリアリアさん。そして…… やはりその俺の掌をはち切れんばかりの自らの胸元へと押し付ける。


 ファっ!デッカ!柔らかっ! つて、手がめり込んじゃってるよ!?


 ちょっ、ミリアリアさんそんな押し付けちゃダメェー!しかし当のミリアリアさんは涼しい顔で俺を見つめている。


「イチロー様、私の事はミリアとお呼び下さい。今後は姫様と同じくイチロー様のお世話も致しますので、何なりとお申し付け下さい。」


 何だか分からないが、ミリアさんがお世話してくれる様だ。思わずあんな事こんな事想像してしまう。

 だが、さっきからずっと疑問に思っていた事を質問する。


「ミリアさん。よろしくお願いします。所でこの手を胸に押し付ける行為は、こちらの世界のご挨拶なんでしょうか?」


 するとミリアさんはきょとんとした顔で俺を見ている。

うむ、めちゃくちゃ可愛いな、この人。マリナ姫とは違うベクトルの可愛らしさを感じる。


「いえ、こちらの挨拶の風習では無いです。姫様がなされているのを見てマネしでやってみましたが……イチロー様の世界の風習でも無いのですね。」


「ああ、すみません……何だか誤解があった見たいで。不快な思いをさせて申し訳ありません。」


 俺がそう謝ると、ミリアさんは少し含みのある笑顔で


「イチロー様、全然イヤじゃありませんよ?寧ろ姫様もエルメラ様もそれに私だって……こんな事ぐらいで命を助けて頂いた御恩を返せるなんて思ってませんから。」


「いや、そんな……」


「それに殿方は皆、オッパイお好きですよね。イチロー様はお嫌いですか?」


 小悪魔の様な表情でミリアさんから問われた。


「その……俺も好きです。」


 思わず馬鹿正直にそう答えるとミリアさんは俺の手を胸から離して自らの頬へ当て、


「じゃ問題無いですよね?」


俺の手に頬ずりしながらミリアさんは、とんでもない事を口にし離れかける。俺はすかさず彼女を呼び止めて、耳元で一つお願い事を囁いた。


 するとミリアさんは次に待っていた男性騎士に話しかけた。一言、二言。会話すると男性騎士は頷く。


 ミリアさんに頼んだのは、俺が右手を差し出したら、男性は握手、女性は握手かお好きな様に。と皆さんに伝えてもらったのだ。


 俺への挨拶を待つ人の列の七割が程が男性だった。窮地を救われた礼をしたいと思う気持ちは有り難いが……

 男性の胸をさわらされるのはお断りなのだ。





 その後、召喚の神殿の奥にある会議室の様な部屋でマリナ姫からこの世界の現状を詳しく聞いた。


 ここレイリア王国のある大陸の東の果てにある漆黒の森。500年周期で魔素が満ち溢れた森から邪神率が現れた。その邪神の率いる軍勢が、隣接するゴルドナ王国を攻め滅ぼしたのが一年程前の事。


 邪神の軍勢はゴルドナ王国を足掛かりに近隣の国へと攻め入り、次々と勢力圏を広げ遂には西端のロンギア帝国とレイリア王国へと迫った。


 その軍勢に対し、ロンギア帝国とレイリア王国の連合軍が結成され中央平原で魔王軍と激突、何とか魔族の軍勢の侵攻を阻止するに至ったが……連合軍側の被害も甚大な物になっており、次の侵攻が始まれば蹂躙されるのは明らかだった。


 そして最後に一縷の望みを託して行われた救世主召喚の儀式で召喚されたのが俺だった訳で。


 召喚される前に野球の神から聞いてはいたが……ちょっと想像以上の押され具合に驚いた。この世界の人間、絶滅寸前だ。


 召喚即初戦も何とか乗り切ったが…… 俺1人の活躍でどうにか出来るレベルじゃ無さそうなんだが。


 そんな風に考えていたら、改めてマリナ姫からこの世界を救って欲しいと懇願された。期待と主語がクソデカすぎて現実味が薄いが、改めてやれるだけやってみると決意した。




 その後 日も沈む中、皆で食事と相なった。どうやらこの世界でも倒したオークは食材となる様だ。強い魔物程美味いらしく、直火で焼かれたオークジェネラルの肉はあの見た目に反して非常に柔らかく、旨み溢れる肉質だった。


 俺の座るテーブルにはマリナ姫、エルメラさん、ミリアさんが陣取って、俺の口に肉を運んでくれていた。最初こそ遠慮していたのだが、断ると3人共物凄く悲しそうな顔をしていたのでもうやりたい様にしてもらう事にした。


「イチローさん、はいアーン!」


 パクッ、モグモグモグモグ。


「きゃっ、良い食べっぷりですわ。流石、勇者様!」


 マリナ姫が肉を咀嚼する俺を観て満面の笑みを浮かべている。こんな美人にアーンして貰って、肉を食うだけでこんなに喜んでもらえるなら、男、田中 一郎、幾らでも食べますとも。


「イチロー殿、こっちの部位も柔らかくて美味いぞ!」


「イチロー様、こちらの果実を絞ったお肉をどうぞどうぞ。サッパリといけますよ?」


 エルメラさんとミリアさんの差し出してくれるお肉も迷わず食べる。酒も勧められたが悪酔いしそうな予感があったのでこちらは丁重にお断りした。その代わりに肉を食うと2人とも凄く嬉しそうに俺が食べる所を見ていた。


 実は彼女達は三人共着替えており、姫!、女騎士!、メイド!的なピシッとした格好ではなく、年相応の雰囲気の普段着といった感じだった。


 流石にマリナ姫のお召し物は高級感あるワンピースだが、エルメラさんとミリアさんはワイシャツの様な上着に膝丈のスカートと似た感じのコーディネートだった。

 ミリアさんはシャツの胸元がパツパツで動く度にボタンが飛ばないか心配するレベルであり、エルメラさんは鎧姿しか見ていなかった為か、ワイシャツとスカートのシンプルなコーディネートに一層女性らしさを感じてしまう。そして彼女の胸元も中々の物をお持ちの様だ。


 そして俺は三人に囲まれてオークの肉をたらふく食べたのだった。




 食事を終えて神殿の奥に用意された寝室へと案内された。日本人的にはひとっ風呂行きたい所だが、ここには水浴び用の井戸しか無いらしい。入浴の風習は有るのですがとミリアさんが申し訳無さそうに生活魔法のクリーンを掛けてくれたのだが、風呂上がりに匹敵するほどのサッパリ感と下ろしたての様な肌触りの衣服に驚かされた。いや、魔法スゲェ!!


 そして召喚されてから初めて1人になり、「平常心」のスキルを解除したら途端、様々な感情が襲い掛かって来た。


 全く右も左も分からない世界へ放り込まれて、即戦闘。

やらなければ自分もマリナ姫も、ミリアさんもエルメラさんも他の皆も命が無かったとは言え、オークを倒した感触が蘇る。


 彼らは魔物で魔王の手先ではあるが…… その命を奪った事に変わりは無い。日本ではそんな命のやり取り所かゴキブリ相手に大騒ぎする世界なのだ。もう済んだ事とは言え一介の大学生にはハードルが高すぎた。


 押し寄せる不安感と罪悪感に嗚咽しながら、床を転げ回る。


『精神的混乱を感知。イチロー様、「平常心」を発動しますか?」


 「敏腕マネージャー」さんが心配してスキルの発動を提案してくれたが……


「い、いや、必要無いよ。 ぐっ…… こ、この先もっと強い敵と戦う事になるんだ。俺自身の精神面も鍛えておかないと…… 魔王になんて届かない。」

 

 殺意を持って迫る敵は倒さなければ、自分が死ぬのだ。


 躊躇う間に仲間が死ぬのだ。


 ここはそんな世界なんだ。

 

 そう自分自身に言い聞かせてみる物の……


「そんな簡単に割り切れる物じゃ無いか……」


 苦笑しながら俺は部屋の床に寝転がって独り言を口にしていた。




 暫く床に寝転がって天井を見つめていると、不意に部屋のドアがノックされた。


「イチローさん……マリナールです……」


 こんな夜更けにマリナ姫が?お待ち下さいと声を掛けてノロノロと起き上がり、ドアを開けた。するとそこには

マリナ姫、エルメラさんミリアさんがいた。3人共、白いローブを着ている。


「お待たせしました。何かありましたか?」


「いえ、その…… 」


 マリナ姫は何故か恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いてしまった。ん?何だ?するとエルメラさんが代わりに答えてくれた。


「そ、そのだな。戦の後の武人は昂ると聞く。あれだけの活躍をされたのだ。勇者殿も昂って寝られぬのではないかと思ってな。少し様子を見に来た次第だ。」

 

 エルメラさんもそう言うと俯いてしまう。やれやれな感じでミリアさんが後を引き継ぐ。


「イチロー様が昂っておられるならば、私達でご奉仕をと思いまして…… あら?イチロー様、顔色が優れませんがどうかなさいましたか?」


「えっ?あっ? そ、そのちょっと色々と思う所もありまして……」


 美女三人が心配そうな顔で俺を見つめてくる。


「イチローさん、何か心配事がございますなら、私達にお聞かせ下さいませんか。」


 マリナ姫が上目遣いでそう聞いてくる。俺の事を本気で心配してくれている様だ。こんな夜更けに男の部屋を訪ねて来てくれたのだ。ミリアさんの言う御奉仕の意味も分かる。だがここで追い返して彼女達に恥をかかせる程、俺も無粋では無いし、それに今、自分が抱える不安や罪悪感を聞いて貰えれば少しは楽になるかもしれない。


 異世界転生初日から色々とあり過ぎたのだ。その時の俺はそう思ったのだろう。


「皆さん、少し話相手になって頂けますか。」


 そう言って俺は三人を部屋へと向かえ入れた。



 


 ベッドの淵に座り、俺はポツリポツリと身の上を話し始める。正面に椅子に座ったマリナ姫、俺の右側にエルメラさん、左側にミリアさんが俺と同じ様に座っていた。


 いやいや、距離感おかしい。エルメラさんとミリアさんは肩が触れる程の近さで更に二人とも俺の太ももに手を置いている。椅子に座るマリナ姫も俺の両手を取り、俺の右足がローブの裾から中へ入り込み、見えてはいないが柔らかい何かによって挟み込まれていた。


 そんな状況の中、向こうの世界で俺はただの大学生であり何の力も無かった事、俺が住んでいた日本は平和な国で戦乱などには縁が無かった事、戦争であり魔物とはいえ他者の命を初めて奪った事、心の内を打ち明けた。


 三人は俺の話を無言で聞いてくれている。


「平常心のスキルを解除したら、オークを倒した時の感触が蘇ってしまって…… 」


 自分の右手を見つめる俺。その右手は小刻みに震えていた。


「俺が戦えたのは本当、スキルのお陰で…… カッコ悪い所、見せちゃって済みません……でもマリナ姫、エルメラさん、ミリアさんを助けられて本当に良かった。」


 俺はどんな顔をしていたのだろう。自分では笑ったつもりだったのだが。


 俺の話を聞いていたマリナ姫の瞳から一筋の涙が流れた。


 暫し俺を見つめていた姫はぐっと表情を引き締めると立ち上がり白いローブを脱ぎ捨てた。その下から現れたのは赤いスケスケネグリジェの様な衣装を纏ったグラビアアイドル顔負けの姫の我儘ボディ。


 唖然とする俺の顔をその豊満な胸に抱きしめて、頭を撫でられた。


「イチローさんが助けてくれたこの命、それを使って貴方の苦しみを吹き飛ばして差し上げます。嫌な記憶は楽しい記憶で塗り潰せは良いのだから。」


マリナ姫はそう言うと俺の両頬に手を添えて優しく唇にキスしてくれた。


「それに……不思議。ずっと前から貴方を知ってる気がします。」


 マリナ姫が離れると、右を向かされる。そこには同じくローブを脱ぎ捨て、白い布面積少な目な衣装のエルメラさんの姿があった。


 両手で俺の顔を挟みこんで、潤んだ瞳でじっと見つめられた。そして……


「イチロー殿、私も姫と同じ気持ちだ。それにその……イチロー殿に会ってからずっと心が騒(ざわ)めいて……」


 そう言って優しく唇を重ねてくれる。


 エルメラさんの唇が離れると、伸びて来た手によって反対側を向かされる。予想通り、そこにはやはりローブを脱ぎ捨て、青いセクシーな衣装のミリアさんがいた。


「イチロー様、私にも御奉仕させて下さいませ。あの時助けて頂け無ければ無かった命です。ですから私の命の鼓動を感じて欲しいのです。」


 ミリアさんも俺の右手を取ってキスしてくれた。


 ぷはっと息を吐いて離れたミリアさんの唇が俺の耳元で囁いてくる。


「イチロー様とは今日初めて会っただけなのに、私、貴方の事を前から愛してる。そんな風に思えて……

 それから余談ですが、私達には魔物相手の戰場に出る者として避妊の呪いがかけられているんです。ですから……何の遠慮も要らないのですよ?」


 ミリアさんの囁きは正真正銘、「悪魔の囁き」だった。もう既にオークの命を奪った罪悪感など何処へやら。


 そ、そうだ、ちょっとだけ膝枕してもらおう。それならわざわざ訪ねて来てくれた姫たちに恥をかかせる事も無いよね?そう思った途端、『敏腕マネージャー』さんからナビが入った。


『スキル「三冠王(夜)」「スーパースター(夜)が発動。イチロー様、良い夜を。』


 そのナビを合図に召喚勇者初日の夜は深く更けてゆくのだった……












 今回も読んで頂きありがとうございます。面白い、読んだ事無い様なストーリーをと頑張って書いております。


 面白かった、先が気になる、と思って頂けたら、ブクマ、星評価、感想お願いいたします。おっさんの励みになりますので。


次回予告!!

勇者だけど朝チュン!? 更にドーラと仲良しになった田中一郎はとんでも無い物を見つけてしまう。そして姫達にも変化が!?


次回第5話 「勇者と欲望と追い剥ぎと」

で宜しくどうぞ。

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