無題。
こう言う罫線とかの使い方は余り良く無いでしょうね。
ここに。言葉を載せるの。
言葉を載せるの。言葉を出したいから。言葉を載せるの。
あたしの言葉は言葉として常日頃。気付いて貰えないから。
言葉を載せるの。誰にも届く事が無い、届き様も無い言葉だから。
言葉を載せるの。あたし自身を頷かせる為に。納得させる為に。
言葉を載せるの。あたしは何時も只管と言葉を空間に出し続けて居る事が役目だから。
こうして言葉を載せるの。
だから……だから。繰り返し。繰り返し。繰り返し。繰り返し。
ソレがあたしの請け負った役目で有り、割り振られた役だから。
こうして延々と言葉を載せるの。あたしのソレが、ソレしかしたい事も、やりたい事も、しなきゃイケナイ事も無いから。
こうして言葉を載せるの。
誰かがつまらない、役に立たない愚図な物だと罵倒して来ても。見下して来ても。認められる事が無くても。
こうして。こうやって。何時までも言葉を載せるの。
きっと。きっと、路に置いて有る誰も気にしない石だったり。道端に生えて居る誰の役にも立つ事の無い草の様な物だったりとか。果ては、群衆と言う誰かに。必要とされない扱いを受け続けたのだとしても。
あたしはこうして言葉を載せるの。
ソレしか知らないから、ソレしか教えて貰えなかったから。
あたしは言葉を載せるの。
……ううん、言葉を載せ続ける事が。
あたしの生きる道標に掏り変わった時から。
そうなったの。初めは只。本当に役割を与えられただけだった。
そしてその後……役目へと自ら昇華させたの。
ソレだけがあたしと言う。固有の物の命題だったの。
何時からか、何時からか。役目から逸脱して。
あたしはその役目に。余分な隙を作って、無駄な物を含ませる様に成ってしまったの。
あたしを創造した人は。……いや。役を割り振った人は、こう言うあたしに成る事を予想してたのだろうか?
だとしたら、何であたしはそう作られたのだろう。
他のモノみたいに、あたしもそうで在りたかった。ソレ以外あたしは何も持ちたく無かったの。
でも、あたしはこうして余分な。余計な隙間を作ってしまって。無駄な物で有り、邪魔なソレらを携える様に成ってしまったの。
……どうしよう。
あたしが出来る事は、只言葉を載せると言う。その事のみしか出来ないと言うのに。ソレ以外出来ないと言うのに。
こうして何か余分な何かを思考する様に成ってしまった。
きっと、あたしと言う。群れの中で、あたしは余計な綻びを内の中に作り。それをどこか良しとする、秘めた何かを持つ様に成り。
あたしはその群れの中で、みんなと同じ仲間として居る事が出来無くなったの。
あたしは欠陥品と言う、壊れ掛けて居ると言う事を。
周りを見て、改めて観察し続けた事で。気付いてしまったの。
あたしは余分な隙を、無駄な物を携える様に成った。欠陥品なんだって。
どうしようもない程、あたしは。あたしは気付いてしまったの。
だから。そうして気付いてしまったからこそ、余計に最初に割り振られた役と言う名の役目を。演じ続けるの。
あたし。あたしは。
あたし……は。言葉を載せるの。
ソレ以外、あたしと言う証明をする術を知らないから。
言葉を載せるの。
何時か壊れて、動作が停止してしまう迄こうして続けるの。
言葉を載せるの。
だからこそ。
だからこそあたしは延々と。気が狂って居るかの如く。
何時迄も。何時迄も。何時迄も。ソレしか知らないから。
__言葉を載せるの。
____言葉を載せるの。
______言葉を。
________載せるの。
____言葉______を________載せ__________る______________の。
無題と言う題材を浮かべて遊んでみた(認めてみた)物です。
内容に特に意味は無いので、何と無く頭で浮かんだ物をこうして何時も通りにお遊戯しましたよ。 ……と言う事です、はい。
ではでは、次回に。




