083 海中の第二エリア攻略 5
◇ ◇ 拠点エリア 200日目 ◇ ◇
うんうん、何というか久しぶりに皆がここに戻ってきてくれたよ。
まだ第二エリアの攻略に手を付けられてないけどね。
一人って訳じゃ無いんだけどね。
私の月のアレからホムンクルスを作成したしね。
私の作業を手伝ってくれるかわいい子達だよ。
実質私の子供達と言えるだろうね。
・・・・・・まだ子供なのに子供ができるのはちょっとアレだとは思うけど。
「しかしホムラ、予想以上に色々作ってるな。一体何をしたらあんなに色々作れるんだ?」
ちなみに皆はホムンクルスがどこに居るのかは知らない。
というか拠点のどこにも居ないしね。
見つかるわけが無い。
アイテムボックスを広げた特殊な空間、ホムラのアトリエと名付けた空間に居るんだよ。
私の錬金工房なんだしホムラのアトリエで良いでしょ。
異論は認めない。
「色々と手を付けたからね。ストレージの研究とか」
ストレージ・・・・・・
以前から疑問だったんだよね。
どうしてコンピュータの記憶媒体の名を冠しているんだろうって。
でも、最近になって気がついた。
余りにも鈍すぎて気がついてなかったんだよね。
本当に鈍すぎる。
当たり前のように設計図とかプログラミングとかを打ち込んで多のにね。
それを保存しているのもストレージだと最近になって気がついたよ。
うん、本当に鈍すぎるよ。
それでストレージを深く漁ってみたら今まで収納した物体のデータが保存されてたんだよね。
それをサルベージしてちゃんとした形で保存する。
そしてストレージのプログラムを書き換えて破棄したストレージ内のアイテムをマテリアルデータに変換して今まで保存した物体のどれかとして出力できるようにしたんだよ。
まあ、マテリアルデータにも種類があるし未判明のマテリアルデータの存在もあって簡単には出力できないんだけどね。
それに未判明のものを補うために余分にマテリアルデータを使うから問題点が大きいんだよ。
余分にマテリアルデータを使った割には粗悪品が出来るしね。
サルベージしたデータに私の知識を加えてもちょっと余分に消費してる辺り多分分かってない所は結構あるんだろうね。
これがゼロになるくらいに理解すれば錬金術の生成術が使えるようになりそうだ。
ここの攻略にはかなり時間かかりそうだし外で手に入るかあやしい素材は全部徹底的に研究していった方が良いだろうね。
ちなみに完成品データを作っていれば即座に出力出来たりもする。
まあ、そういう風に作った代物は低評価らしく売却価格は下がるけどね。
それに技術磨くと言う観点ではあまりよろしくないからコレに関してはよほどのことが無い限りは使わないだろうね。
「しかし、もうホムラが受けたという生産スキルの試練の滞在日数は超えてしまったな」
「アルターが一年かかってた地点で分かってたことでしょ」
まだアルターが長期間滞在することになった障害が未だに見つかってないんだし当然だよ。
一番奥までいっても数ヶ月もかかる程の距離は無いと思うしね。
せいぜい数日程度でしょ。
「もとより試練を突破しても海底探索が出来なきゃ本末転倒なんだし時間掛けて耐性を獲得しようね」
「分かったよ」
さて、オボロ達がエリア2を攻略している間に私は私でやるべき事をしないとね。
耐性を手に入れたし多分そう時間かからないうちにエリア2を攻略するだろうしね。
本格的な前線拠点を建てる準備をしておこう。
コクウ(今気がついたけど本拠点の真上の氷ぶち抜いていくと言う方法も出来るんだよね。膨大なエネルギーと時間がかかるけどその方法でも試練は突破できる。海底火山で手に入るエネルギーを確保したら本当に出来そうだよ)




