073 第一限界突破の試練 17
◇ ◇ 第一エリア 八十五日目 ◇ ◇
オボロがついに発魔力機を設置した洞窟を作ることに成功したよ。
有線で繋がれてどんどんエネルギーが拠点の方に流れ込んでくる。
エネルギーはそこまで多くは無いけど数を設置できれば畜魔力設備の蓄積を含めれば誰か一人にスキルを与えることが出来そうだね。
誰に与えるかはもう決めている。
オボロしかいない。
まあ大前提で錬金術を使わないとスキル使えないしね。
いくら特化させたとは言え完璧に付与できるわけじゃ無いからしかたない。
ある程度はオミットしないと上手く運用できなかったんだよ。
その辺をオミットしても運用するためには別のもので代用する必要があったんだよ。
それが錬金術だったって訳だね。
まあ、ちゃんと作れば完全系のアイテムボックスを付与は出来るけどどう考えてもエネルギーが足りないしね。
素材も不足しているしこうなると本命の火山に設置する設備を運搬させるためにも不完全な形でアイテムボックスを付与することにしたわけだね。
そして不完全に付与するというのは使えるのであれば別に悪いことでは無い。
運が良ければスキルが進化するしね。
もしかしたらちゃんとした形で付与するよりも良い形になる可能性がある。
それに後からでも完全な形に出来るしそこまで大きな問題にはならないよ。
「エネルギー問題は深刻だね。ここで得た素材で無限にエネルギーを生成する装置なんてのも作れそうなんだけどね」
理屈としては体内でエネルギーを増幅させるというのを機械で行うという形でね。
結構大がかりな装置になりそうだから作れそうに無いんだけどね。
水圧さえ無ければなんとか作れそうなんだけどね。
「っと、エネルギーも確保出来るようになったし武器の強化も考えていかないとね」
特にレクトの武器は単純に性能強化するのではなく水中でも扱えるように改良を施さないといけない。
ホビー系の武器みたいにするのは問題があるからね。
となるとどうしたらいいか・・・・・・
・・・・・・コネクトリキッドの性質を矢に付与すればいけるかな?
作る方法は思いつく。
だけどコネクトリキッドの性質を付与して上手く行くかは微妙だしとりあえずレクトにはコネクトリキッドでコーティングした矢を運用して貰ってテストして貰おう。
最適なものを見つけたらその性質を撃つ際に矢に付与する方法を考えよう。
まあ、コネクトリキッド単品ならどうにでもなるけどね。
さてと、そろそろ素材不足も解消するしいままで思いついたアイデアを実際に形にしてみようかな。
スキルをオボロに与えた後もメインの発魔力所を設置には時間がかかるだろうしね。
やるべき事はこの拠点を広げることだね。
そろそろちゃんとした拠点を建てるべきだしね。
この狭さじゃいつまで経っても大がかりなものは作れないしやる価値はあるでしょ。
「よし、今後の予定も決まったし色々とやっていこう」
私は洞窟のひび割れを見つけて修復しながらそう言った。
洞窟を強化し続けるのもそろそろ限界だったしね。
ホムラ「まあ、手に入れた金属で補強してやればもう少し持つけどそれはそれでもったいないしね」




