表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/298

023 閃光火山でのトレーニング

「ック・・・・・まさか見えない中攻撃されるとは・・・・・・」


「砂鉄の大地でホムラの活躍がどれだけありがたかったかはっきり分かるぜ。頭では分かっていたが居なくなって始めて理解したよ」


「まるで私が死んだみたいに言うのやめてくれる?」


 私達はオボロ達と共に閃光火山にやってきた。

 そこでオボロ達は私抜きでまともな視界が無い中襲い来るモンスターと戦わされることになっていた。


 襲ってくるのはアサルトシャドウ。

 目が見えない程の光を放つ場所に住まう影のようなモンスターだ。

 素材すら落とさないからどんな姿なのかもはっきりしてないからね。

 実は存在していないのではと言われるくらいには視認が困難だからね。


 まあ、素材を落とさない地点でまともな存在では無いのは確かみたいだけどね。

 こういう光に包み込まれた場所にしか出現しないからね。


 ちなみにこのアサルトシャドウはシャドウという名前に反して闇属性の装備をつけると近寄ってこない。

 どうも光が無いと活動できないみたいなんだよね。

 だから私は闇のマントを羽織って自分の身を守っている。


 まあ、訓練の為に身を守る護衛から私を遠ざけるのに戦えない私がどうしてのんきにその光景を認識出来ているのかと言う答えだね。

 これでアサルトシャドウが近づいてこないから私はモンスターの存在する場所で安全に採掘が出来るわけだよ。


 にしても色々と採取できるね。

 現実の火山で採掘できる鉱物にファンタジー素材のフレアタイトなんかも手に入る。

 フレアタイトの砂鉄版のフレアタイトパウダーとも言える物も手に入るし結構良い素材が手に入るよね。

 ボルケノクリスタルという火の魔法なんかを強化する触媒に使える代物なんかもあるしね。


 結構良い感じでざくざく手に入るね。

 とりあえず、オボロ達が戦っているのを見つつ私は私で色々と作ろうか。


 手に入れたボルケノクリスタルを触媒にしてエンチャントとか色々と出来ることは広がるね。

 簡易的な鍛治場とか作れそうだね。

 まあ、いつでも工房に帰れるから作ったところでって感じだけども作っておいて損は無いでしょ。

 こうやって皆が何かをしている最中に現場で何かを作ると言うときに使えるかもだしね。


 ボルケノクリスタルにあと風の触媒があれば工房にある鍛治場とかをアップグレード出来そうな気がするんだけどね。

 風の触媒・・・・・・あ、次の場所で見つかりそうだね。

 そして案の定というか砂鉄の大地に隣接してる。


 砂鉄の大地って本当に面倒なんだよね。

 実際ここに来るのにだってまた一日消費しちゃったわけだからね。

 どうしてここまで人気が無いのかもうなずけるレベルだよ。


 プレイヤーが関わらなきゃうまみがほとんど無いのにプレイヤーにとってかなり面倒な場所だもんね。

 一個転移地点登録するのに一日も消費しなきゃだしね。

 転移がプレイヤーが関わらなきゃいけないというのが無ければもっと人気が出てると思うよ。

 なんせモンスターがそこまで強くないにもかかわらず大量に良い素材が手に入るからね。


 砂鉄の大地に含まれる地域はプレイヤーさえ関与できればかなりの素材スポットになるとまで言われてるからね。

 まあ、半日近く苦行を強いられるけどね。それ以前に突破できるかも怪しい。

 全ての現実の人が私みたいに痛覚を用いた広域感知が出来るわけでは無いからね。

 オボロは痛覚は私より控えめらしいし皆が皆私レベルに痛覚が過敏なわけじゃ無いんだろうね。

 それでも、活用できれば結構便利だとは思うんだけどな・・・・・・


 まあ、そういう活用しない人が多いからこの地域は私達で独占できるわけだし、気にしないことにしよう。

 とりあえずは、作れる物は作ろう。


 というか、時間的に考えればそろそろじゃないかな?

 ビュウスとイティアがドラゴン狩って帰ってくるのって・・・・・・

 転移してくる都合上夜に毎日ビュウスと顔を合わせてるんだけど結構遠くまで行っているらしいんだよね。


 ちなみに砂鉄の大地を通ったみたいなんだけど初日の地点で突破したらしい。

 それも一直線に・・・・・・割と頭おかしいんじゃ無いかな?

 奥にいけば行く程サンドフィッシュが強化されるから行くなとシャウラが言ってるから私は向かってないんだけどね。


 しかも距離的に、ただでさえやっかいなサンドフィッシュの群れを捌きつつ一直線に進み続けなければ不可能だよね。

 どうやって捌いたんだよと聞きたくなるよ・・・・・・

 ビュウスはビックバンピンクボールみたいなことをして突破したとか訳の分からないことをいってたけどね。


 この勢いだとオボロ達の訓練も無駄になりそうだね。

 とはいえ、イティアが狩ろうとしているドラゴンは相当やっかいらしいし明日までに捕まえられないかもとのことだしね。

 そもそも向こうも危険地帯で材料調達の必要もあるらしいし簡単にはいかないだろうね。


 ちなみに、もう一つの問題点もあるらしい。

 この付近のドラゴンは全てイティアが近づくと逃げるらしい。

 それも全速力でね。逃走中に無理矢理狩れないこともないけど素材として使い物になるかは怪しくなるらしい。

 とんでもない移動方法といい何したんだろうか杖食い女は。


 そんなわけでどちらにしても私達でドラゴンを狩るしか無いわけだね。

 今日が5月17日タイムリミットは6月6日で製作とかを考えると5月25日までが限界だね。

 実質一週間しか残されてない。

 それまでの間に何処まで強くなれるか・・・・・・


 とりあえず信じるしか無いかな。

 徐々に対応でき始めてきてるしね。

 このまま強くなってドラゴンを倒せると信じたい

イティア「逃げるな~卑怯者~逃げるな~」

悪徳プレイヤー「追いつける物なら追いついてみな」

ビュウス「まさか横からかっさられるとは・・・・・・」

イティア「はぁ~もういいか~。もう一匹狩ればいいだけだしね。でも、君たちが甘い蜜を吸えると考えない方が身の為だよ~。それじゃあサヨナラ」

ビュウス「うわ、手を叩いたら文字通りつぶれたぞ!? 何が起こった!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ