098 工事のため訓練は中止
◇ ◇ 拠点エリア 300日目 ◇ ◇
「さて、記念すべき300日目、ついに第二エリアを完全掌握しました!」
「お~、第二エリアも完全掌握か」
「これでエネルギー設備を作りたい放題でござるな」
そうだね。
作りたい放題だよ。
ちなみにもう既にいくつか設置してあったりする。
「エネルギーに余裕が出来てきたから前々から問題になっていたものを解決をさせたいとおもうので全ての前線基地を工事するよ。だからしばらくの間本拠点でゆっくりしててね」
「前線基地の工事って、あれ以上何を作るつもりなんだ?」
まあ、前々から考えてはいたものをつかうってだけだね。
余りにも消費エネルギーが莫大すぎて使うのを諦めてたからね。
製造にも当たり前のように大量のエネルギーを使うから火山のエネルギー設備を建設した後の前線基地にしか設置できてないからね。
「工事にはどれだけ時間がかかりそうだ?」
「順調にいっても30日はかかるかな」
いらない拠点を解体したりとかしないとだしね。
無作為に建てまくった拠点を減らすというのもしないと管理が大変だから仕方ない。
でも実は第一エリアの拠点ならわざわざ立ち入り禁止させる必要はなかったりする。
既に整備そのものは終えてる場所だからね。
第二エリア掌握中にもう工事終わらせてたからね。
とはいえ第一エリアの前線基地もフル稼働させるから立ち入られると工事の邪魔になるからね。
工事ロボが縦横無尽に動き回るからね。
解体しなかったちゃんとした前線基地には素材を加工する機械が設置されてるからそこに材料搬入のために動き回るからね。
あと通路も工事用の素材を搬入する通路に使われるからね。
「そんなに時間かかるのか」
「まあ、無作為に設備を建ててたしね。特に第二エリアは掌握のためだけにそこまで長時間もたない拠点をいくつも建ててるからね」
「時間がかかるなら仕方がないでござるな。ずっと訓練ばかりだったでござるしこの機会にゆっくり休むとするでござる」
まあ、今までずっと訓練しっぱなしだったわけだしこの機会にゆっくり休むと良いよ。
「この機会だ。僕はボス線に備えて水中でもまともに矢が飛ぶようにいろいろと試行錯誤してみることにするよ」
レクトはそういって部屋を出て行った。
レクトの矢の問題は未解決だしね。
矢をコネクトリキッドでいろいろするとまともにはなるけどコスパが良くない。
今でこそアイテムボックスを手に入れたからレクトも大量に矢を持ち運べるけどコネクトリキッドの矢はそう簡単に量産はできないからね。
こうなると弓自体を何とかするしかないんだけどその方法は未だに思いつかないんだよね。
正直弓に色々付け足してもどうにもならない気がする。
「工事はもう私無しでもいけるしいろいろと試行錯誤しても良いかもね」
事前にプログラムしてあるし自動で建設されるからね。
まあ、私がやった方が早いけど今後のためにこういうののノウハウは手に入れておきたいから私自身の手で直接作ってない。
「ホムラが何とかする必要は無いと思うよ」
「え?」
「これはレクト自身が身につけなきゃいけないことだしね。レクトがそういう技術を身につけたらそれを補佐する弓を作れば良い」
コクウはそう言った。
なら、レクトが身につけるのを待つしかないかな。
コクウ「なにげに武器に頼りすぎなところがあったしね。自力で解決しようとすればそんなに難しいことじゃないんだよね」




