096 海中の第二エリア攻略 18
◇ ◇ 第二エリア 海底火山 290日目 ◇ ◇
『よし、海底火山のエネルギー設備の敷設を始めるよ!』
私は海底火山がある亀裂付近に作られたクレーンに大型のエネルギー設備をぶら下げた。
海底火山の休眠期が来たおかげだよ。
とはいえ明日には再び噴火が再開するし敷設するなら今しかない。
『それじゃあ下ろしていくから状況報告をよろしくね』
『了解した』
そう言って皆亀裂のなかへと潜っていった。
クレーンにつるされたエネルギー設備は徐々に降下していく。
目的位置まで到達するのはそれなりに時間がかかりそうだね。
それまでは気が抜けないね。
とりあえず、何かあったときのために準備をしておかないとね。
そう思って準備していたけど特に問題も起こらずに指定位置まで設備が降下した。
そしてオボロが固定作業を開始した。
しばらくするとその作業も問題なく終わり設備の設置は問題なく完了した。
心配だったけど何も問題が起こらなくて良かったよ。
とりあえずエネルギー設備を設置できたから・・・・・・・
『次は海底火山の制御する設備を設置しようか』
『そんなものいつの間に作っていたのでござるか!?』
『ワイズの言ってた地脈云々の知識のおかげでね』
地脈そのものは難しいけど火山活動をどうにかする方法は分かったからね。
作るのはかなり大変だったけどね。
『設置する意味はあるのか?』
『あるよ。今後の情報収集のためだね』
観測機とかあるからそれをつかって色々と研究できるしね。
なにより火山から手に入る資源を入手出来るかもしれない。
手に入れば作れるものの幅が大きく広がるしね。
『それじゃあ海底火山が復活する前に設置しちゃおう』
設備が完成したことで私自身も亀裂の中には入れるようになったので敷設は簡単だった。
あとはこれが上手く機能してくれるかどうかだね。
これで色々情報がとれれば次に海底火山にエネルギー設備を敷設する際に大きく役に立つはずだ。
私達は第二拠点に戻り遅めの昼ご飯を食べながら色々と話した。
「さて、エネルギー問題も解決したしここから一気に第二エリアを攻略していくよ」
「拠点ををもっと大きくするんだよな」
そうそう。
拠点を広げてから試練を突破することのメリットもあるみたいだしね。
やっていかないとね。
「あと、アイテムボックスを全員習得しようか」
「だな。正直オボロが使っているのが便利そうでうらやましかったんだよな」
「そんなに良い物ではないでござるがな」
オボロのは不完全な形で習得してるからね。
問題もあるんだろうね。
でもこれを自分の思った形に完成させたいから完全なアイテムボックスは習得しないと言われた。
まあ、最終的にこっちの方が使いやすくなるかもだしね。
「そろそろこの試練も突破が目に見えてきたしやれることは全部やろう」
海底火山の敷設でもう水圧だけならコクウとほぼ同じレベルまで耐えられるようになってるしね。
あとは奥の方に向かってどんどんと深海に身体を慣れさせていくところからだね。
頑張っていこう。
ホムラ「海底火山のエネルギー設備は問題なく動いてるね」
ワイズ「かなりとんでもない方法でつくるの。まあ今更じゃがの」




