昆虫ハンター、爆誕。【小ネタ】
翌日の学校。
ホームルーム前。
カレンとリオナは教室の1番後ろの自席に座り、談笑中。
カレン
「リオナ、なんか今日、白くない?」
リオナ (色白の肌がさらに白く)
「ふふっ♪
昨晩、早速入浴ポーションを使いましたの♪」
カレン
「おぉ!
どうだった?」
リオナ(うっとり)
「とても良いお風呂でしたわぁ……
まるで真珠の光沢のようなお湯に、ベルベットのような湯触り――」
カレン
「へぇー!
よく分かんないけど、ポーションのおかげで肌が白くなったのかな?」
リオナ
「おそらく……
お湯に浸かってる際、体の毒素がシャンパンの泡のように弾けていく感覚でしたの。」
カレン
「何それちょっと怖い!」
その時、教室の扉が開く。
――ガララッ
ティナ
「おはよ〜……」
カレン
「おっはー!!」
リオナ (ピカーッ)
「おはようございますわ!」
ティナ
「……なんかリオナ、白くない?」
リオナ
「ええ。
昨晩、入浴ポーションを使ってみましたの!」
リオナ、スっと立ち上がりくるりと一回転。
リオナ (誇らしげ)
「どうかしら?
まるで透き通るような白さではありませんこと?」
ティナ
「……チョーク?」
リオナ
「まぁッ!?
わたくし、あのようにカサついておりませんわよ!」
カレン
「白すぎてちょっと光反射してるしね。」
ティナ
「じゃぁ蛍光灯。」
カレン
「それだ!」
ティナ
「決まりだね。」
リオナ
「やめてくださいましッ!」
カレン (悪ノリ開始)
「夜道でも安心だね!」
ティナ
「虫が寄ってきそうだけどね。」
カレン
「最高じゃん!
カブト虫捕まえられるね!」
ティナ
「夏になったらよろしくね。
昆虫ハンター・リオナ!」
リオナ (イラッ)
「クッ……」




