第116話 人捜し
どこにいるかもわからない人を捜すのは難しい。弟さまとは魂の回廊の繋がりがあるからと言っても、それは連絡をとりあう能力であって、すぐに居場所がわかるような能力ではない。あくまで連絡手段が繋がってるというだけの話だ。
オレと真理ちゃんは階段を上りきって地下四階に到着したのだが、そこで左右を見てどちらに行くべきか決めかねていた。
「右、左、どっち行く?」
階数を示す表示が、ここが地下四階だと告げている。そして右にも左にも長大な廊下があり、どちらに行っても訓練層の主要施設があるようだった。
ちなみにオレは今まで上ってきたこの階段を使用したことがないので、土地勘みたいなものは全くない。だから真理ちゃんに尋ねてみたのだが──、
「私は意識がなかったから……」
そうだった。拉致された真理ちゃんは気がついた時には地下六階に囚われていたのだった。オレ以上に知ってるわけがない。
よし。ならば困った時のアミック知識だ。
オレはアミックをダブルで解析した時のデータを思い起こした。
地下四階は訓練層。
セプトの人たちが対人から機械まで色々と訓練する場所のようだ。対戦ルームはかなり広く取ってあるようだ。しかも五つも対戦ルームはある。条件付けで変化もできるようだ。プリンターというのはかなり便利な道具のようだ。
そして対戦するための前準備と反省もしっかり出来る作りになってるようで、データ分析室、待合室、更衣室、武器庫、観戦室、作戦室、作戦指令室、トイレ、浴場、休憩室、その他空き部屋多数と、一般兵を想定して作られた階層のようだ。
東京駅の大深度を潤沢に使いすぎだろ。
「この中から弟さまを捜すのか」
「あの…………、真司くんが元いた場所は?」
「オレ?」
「うん」
「オレは飛び降りただけだからわからない」
「えっ、階段使わなかったの?」
「うん。文字通り飛び降りたんだ。ブースト深度一をかけられて進むのが大変だったから」
「そうなんだ…………」
真理は張り出した窓から下を見た。
この地下四階からも、足下にティリオーダウンが停まってる格納庫の様子が見える。それは地下三階からも見える場所があるという話だった。おそらく斜めに盃のように広がっているのだろう。今いる場所は盃でいうところの腰の部分で、下部が張り出したかたちなのだろう。そして上はどうかと見上げてみると、上には上で胴の部分があって、地下三階以上の階層がキレイに盃形に広がってる様子が、この位置から見てもわかる。
つまり、飛び降りる場所はたくさんある。
これで真司くんが飛び降りた場所を特定しろというのは難しい、と真理は思った。
「これ、調べようとすればするほど難しくなるな。オレ、自分がどこにいたのかもわからない」
つまり足がかりになる場所がないと言うことだ。予備知識がないままにこの広い東京大深度の地下を、セプトの科学の粋でもって作り上げられたこの地下基地を、
弟さまを捜せ。
と言うことになるわけだ。
言葉にするなら簡単だ。そうして絵に描かれたたくさんの人波の中から弟さまを見つければいいだけなのだから。でも今は人などいない。オレがこの階に来た時にはまだ研究員や内職をしてる人が結構いたが、今は人影すらない。
人がいそうなところに弟さまは居ると思うのだが、そのとっかかりさえないと云う事なのだ。
こういう時、人類の叡知はどうやって対処してきたのだろう。
ふとオレの家に遊びに来た前田くんの話を思い出した。犬の嗅覚は百万倍。だけれども人のように一つの匂いに集中するのではなく、様々な匂いをかぎ分けることが出来る。犬はそういう力に優れてるんだよ。確かそんなことを前田くんは言っていた。
そう言えば匂いはアミックも木の魔法で操ってるな。あいつがいれば弟さまの匂いらしきものを追わせることが出来たのかな?
「ダブルで底上げしてみるかな」
「何を底上げするの?」
「嗅覚」
「においを?」
そう言って真理ちゃんがザザッとちょっと離れた。
「いやいや、真理ちゃんの匂いを嗅ぐわけじゃないよ。この階のどっちに人がいるかなって話。前田くんが言ってたじゃん、犬は匂いをかぎ分けることが出来るって。それをやってみようかと思ったんだ」
「わ、わかりました。でも私の匂いは嗅がないでね。たぶん血とか、汗とか、いっぱいかいちゃったと思うから」
「了解。ダブル、嗅覚を強化してみよう」
技名をつけるほど大仰にしてはいけない気がしたので、そこら辺に抑えてみる。真理ちゃんがスルーしてるので、そのまま左右に範囲を広げて行く。
これはあれだな。悩む必要なく解析をかければ良かったような気がしないでもない。ただ解析だとブースト深度一をノーラにやられたら、それだけで弾かれて通らなくなるからな。今のまま嗅覚を頑張ってみようと思う。
匂いの中には訓練室界隈と言うだけあって、汗のにおいが圧倒的に多かった。こういう痕跡も残るものなのだなというのは、発見だった。
作った文明に使った者がいる。それが営みというものなのだろう。ここにはセプトの営みが確かにあった。
ん。人がいる。左側の方だ。
「真理ちゃん、人がいた。避けるか、向かうか、どっちがいいと思う」
「向かおう。情報を得なきゃ始まらないと思うの」
「了解、行こう、こっちだ」
オレは真理ちゃんの手を引いて歩き出した。
「深度一に入るの?」
「咄嗟の時は」
「わかりました」
そういえば今は深度一に入っていないのだから手を引く必要はない。でもこれは弟さまから引き継いだ仕事なのだ。弟さま準拠で動いた方がいいだろう。
オレは真理ちゃんの手を引いて進んだ。
ここは地下五階の格納庫とちがって、地下四階は明かりがあるからまだ良い。長い廊下だが、足を滑らせて滑落することもない。
(真司)
(お、珍しいな恵風。どうしたんだ)
(鉄の玉を作ってくれ)
(鉄の玉? 鉄球か?)
(ああ。俺が先に偵察に行く。それならば正体を現してないから超臨界水との約束も破ったことにはならないだろう)
(詭弁に聞こえるが?)
(お前が真理の手を引くなら、俺は先に出た方がいい。戦略的な判断だ)
(う~ん)
(安心しろ。無茶はしない。斥候に出るだけだ)
(真理ちゃんはどう思う)
(恵風のやりたいようにやらせて上げよう。私は大丈夫)
(だそうだ)
(でもな、対象はもうちょっと、本当にあとちょっとの先だぞ、百メートルぐらい)
(尚更だ。忘れるな。この階には、寛司が魂の回廊を切らざるを得ないほどの相手がいるってことだ。事前の情報は仕入れるだけ仕入れたほうがいい)
(真司くん。私は恵風に賛成。急ぎたいから恵風の作戦が一番早いと思う)
真理ちゃんがそう言うなら──。
(わかった。とりあえずこの先にいる人間の確認だけしてくれ)
(わかった)
オレは掌を上に向けると、パチンコ玉ぐらいの鉄球をダブルで創造した。
恵風は真理ちゃんの手を通してオレの身体に移動してきたのだろう。感覚で恵風が通ってくのが何となくわかった。
その出来たばかりの鉄球にタマシイが宿る。すると鉄球がオレの掌からふわりと浮いて、試しにとばかりに右に左に動いた。
(行ってこい)
(ああ、行ってくる)
瞬間、鉄の玉がすぐに見えなくなった。物凄いスピードだ。さすがは風の大精霊といったとこなのだろう。
あの速度で動かれたら認識なんて出来ないだろうなとオレは思う。
そもそも生き物の気配でなく鉄の玉というのは感知されにくいだろうし、下手したら感知したその瞬間に、感知されたと悟った恵風によって鉄の玉で体当たりを喰らわされてることも普通にありえる気がした。
そうなるともう鉄砲玉だな。
しかも意思をもった鉄砲玉だ。
これを防ぐのは難儀だろう。中った瞬間に恵風が風を開放でもしたらそれだけでずたずたに切り裂かれるだろうし。
そう思ってる間にもう恵風がもどって来た。
(二人いる。一人は知らない奴だが、もう一人はクソ生意気な奴だ)
(クソ生意気?)
(顔馴染みだ。俺が寛司といっしょになって積乱雲を喰らわせた奴だ)
(あー、地下の飲食店街でやっつけた、あの口の悪い人か。恵風がぶち切れた相手だ)
(寛司の悪口ばかり言ってたからな。よく覚えてる。また眼鏡型のエー・トゥールを装備してたぞ)
なるほど。立派な斥候だ。きちんと情報をつかんでいる。
(しかし攻撃型エー・トゥールは送還したから、その二人が付けてるのは普通のエー・トゥールだろうな)
(じゃあ大したことないな)
(いや、それでもオレたちに深度一なしの縛りがあると、充分に脅威なんだけどね)
真理ちゃんがオレの手をギュッと握った。
(なぁに?)
(急ごう)
オレは促されて迷わず廊下を走破した。相手がエー・トゥールを装備してるとわかっても、弟さまの話を聞かないといけないのは変わらぬことだった。
◇
空き部屋で暇そうにしてるのはノートンとオーキッドだった。
ノートンは弟さまを捕まえた時にいた陸戦隊のメンバーだ。そして真理ちゃんの精素の散逸に気づいた弟さまが急いだために、拘束を逃れたと同時に、何を為すこともなく弟さまに軽く捻られた相手でもある。
あの時の弟さまは猛り狂っていた。五人だったかを、あっという間にブッ倒していた。そう言えば韋駄天を装備したのはその時からだったな。
つと、オレは自分の状態を確認した。その時の教訓である。
韋駄天のエー・トゥールは足にあり、どこも壊れた様子はなかった。状態固定と精素も確認する。
うん、すべてキッチリ満タン状態だ。
後は待ち受けるあいつらのエー・トゥールが何の性能を仕込んでいるかと言うことだが、そもそも奴等の補助具が人間由来なら、暗器のような隠し武器はなく、一つの形に特化してるはずである。
自分のどの部分を強化したいのかと言うことだ。
例えば報告にあった眼鏡型のエー・トゥールの利点は、目で見た瞬間に対応が出来るということである。これは他のエー・トゥールに比べて反応が格段い速いのだ。
何せ見た瞬間に反応できるのだから。
眼鏡型や片眼鏡型が多いのは、この利点のせいだろうとオレは思ってる。
これがブレスレット型やアンクレット型だと、目で見て脳を通してからそれぞれのエー・トゥールへと命令を送ることになる。時間がかかるのだ。わずかだが眼鏡型より遅くなる。
だが眼鏡型だとそこらへんが有利になるのだ。時間にすれば刹那の間だが、深度一と組み合わせることによって、その刹那が凶悪な武器になる。通常空間の時間の流れは深度一より格段に遅い。
セプトは深度一に潜ることによって光速航行に近い速度で宇宙船を走らせることが出来るわけだから──、
(真司くん、先に行くよ)
真理ちゃんから連絡が来てハッとした時には、真理ちゃんは先制攻撃を仕掛けていた。
(風槍)
壁を突き破って風の槍が伸びる。すべてを貫く風の槍だ。この技はオレたち双子より真理ちゃんのが先に覚えた技。そして覚え立てのあの頃とは比較にならないほどの太さを持ってノートンとオーキッドへと伸びた。
だが深度一に潜られた。ノートンが真理ちゃんの奇襲に気づいたのだ。壁が破られる音がした途端に対処したのだから大した物だった。
出遅れたオレはせめてもの援護にとノートンとオーキッドの足下に、ダブルの状態固定をかけた。上半身は真理ちゃんがエー・トゥールの破壊を目論んでるから状態固定をかけるわけにはいかない。状態固定に弾かれて、せっかくの風槍が無効化されてしまうからだ。
ノートンとオーキッドがハッと下を向く。
深度一に入っているのに足が動かないからだ。時の流れは向こうのが速い。
状態固定に意識を集中させて、恵風で虚を突く。真理ちゃんが金属球を投げつけると、球が自在に動く。
だがその鉄球の動きをノートンが、それからオーキッドが避けた。もう一撃と恵風が旋回するところを、もどってと真理ちゃんが叫んで、恵風がさも真理ちゃんの風魔法で動いていますよ~と言わんばかりに、真理ちゃんの右手の中にパシッと収まった。
オレも状態固定を解く。ダブルではなく、風魔法だと誤解させるためだ。
するとオーキッドがこちらを見て、ニヤリと嗤った。深度一を解いている。
「後ろから来たか。裏をかいたつもりだろうが甘いんだよ」
オラ、出番だお前らとオーキッドが上に向かって叫ぶと、天井から中二階へとつづく階段が下りて来て、そこからワラワラと一般兵が下りて来た。
「なるほど。広い空き部屋にいたのはこういうわけか。準備万端整えてたわけだ」
「よう、チビ。それからチビ女。随分なマネしてくれたが、お、チビ女、お前本当に左手がないんだな。どうだ痛かったか? 切り刻まれたばかりで無理な運動させるなんて、お前の兄弟は人でなしだな。ギャハハハ」
向かっ腹が立ったが、これもキッチリ組み込まれた作戦だったようだ。
オレと真理ちゃんがそちらに意識を向けてる間に、向こうは一般兵を投入。さらにこの隙にノートンが窓へ向かって走り、窓から外にむかって閃光弾を投げていた。
目もくらむような閃光が格納庫を覗く窓から差し込んで来ている。
(真司くんあれ)
(何かの合図だろうね。大方オレたちが来たことをジェラルドに報せてるんじゃないかな)
悪い予測だが、頭の端に入れないわけにはいかない。
やられっぱなしでいられるわけもなく、オレもオーキッドに言い返した。
「その人でなしから言わせてもらうと、お前らのエー・トゥールはただのエー・トゥールだな。攻撃型エー・トゥールはどうしたんだ? なくしたのか? 子供でも大事なものはなくさないぞ」
四歳児のオレに煽られてオーキッドの顔色が変わる。
その煽ってる間に気がついた。ノートン、オーキッドの二人は、寛司襲撃組が攻撃型エー・トゥールを失ってるため普通のエー・トゥールでオレたちの足止めに参戦してるのではないかという説だ。
陸戦隊には一般兵の指揮官という側面もある。
そしてオーキッドの行けという命令一下、一般兵からいきなり熱波が飛んで来た。
それも一つではない。前線にたった十名からいきなり熱波を浴びせられたのだ。
「風壁」
身体が反応して風壁を張っていた。
そしてその風壁が、熱波の波の揺らぎを風で崩してしまう。バラバラに波を分解してただの風に戻してしまうのだ。
そして話を聞くのにこいつら一般兵はいらない。
(マインドバースト)
途端に一般兵が斃れた。もはや戦闘をするまでもない。
こいつら一般兵は今は延々と思考が深い闇に沈んでるはずだ。いつ解けるのかはこの魔法を覚えたてのオレにもわからないのだから、少々乱暴だったかもしれない。だがまぁそこはお互い様だと言うことだ。
降りかかる火の粉は払わねば、こちらが倒れてしまう。
お前らの一番上の上司、ホース艦長の隠し技だ。充分に満喫してくれ。
すると一般兵が皆使い物にならなくなったと判断したオーキッドが、寄りかかっていた隠し階段からのそりと立ち上がった。
「このまま暇かと思ったら、ちゃんとお客さんが来たじゃねーか」
さっきも思ったが、この口の悪さは間違いない。恵風の情報通りだ。こいつはオーキッドだ。
弟さまに指先一つでやられた好戦派のなかでも本当の意味での好戦派。
そのオーキッドが眼鏡に触れてエー・トゥールを起動した。
恵風から連絡が入る。
(俺が積乱雲で溺れさせた相手だろ)
(ああ)
(それにしてもピンピンしてるな。無事だったんだな。あれを喰らったら普通二、三日はみんな寝込むんだが)
(セプトは医療も発展してるということだろう。セプトを舐めちゃいけない)
しかも一般兵が上の方からやってきたと言うことは、上に待機させた何かがあるのだろう。
どんな罠があるのやら。
オーキッドもこれ見よがしに寄りかかっていたわけだし。
「これは完全に嵌め手だな。どうしても上に行かせたくないらしい」
すると隠し階段から、ギシッと階段を踏む音がした。オーキッドが見上げてその男に声をかけた。
「遅いぞトム」
階段を下りる足が止まって、その白髪交じりの男がジロリとオーキッドを睨みつけた。
「お前営巣入りだ」
「すいません、調子に乗りました前隊長」
マジか。
オレは少々焦った。前隊長ということはジェラルドと同格ということになる。あの戦闘バカと同格ということは、倒しても倒しても諦めない可能性がある。
陸戦隊の二人がいるというだけでもうんざりしてるのに、さらにそこに陸戦隊の前隊長トムが加わるということか。
中二階から下りて来る足が戦場へと入る歴戦の足音に聞こえて来た。だが情報ではこの人も弟さまが拘束から逃れる時に瞬殺している。
どうやら弟さまにやられたチームがここらを警戒してたようだ。しっかり同じ眼鏡型のエー・トゥールを起動している。
準備万端。弟さまのようにはいかないかも知れない。
オレは自分が経験不足であるがゆえに失敗した経験を数多く持っている。だからこそ経験を持つ人が恐い。それも一度弟さまにやられてしまった人だ。
何を準備してるのやら。
まったく、こんなの呼ぶなよ。
「聞きたいんだけど、さっきのは仲間を呼ぶための閃光弾なの?」
だが投げてた張本人であるノートンは何も答えてくれなかった。
まあいい。答えられないってことは、今も好戦派は通信関係が駄目になってることが明らかになったも同然だとオレは判断する。そもそも通信のインフラが無事なら閃光弾で報せる必要などないわけだし。
すると閃光弾の合図から少し遅れて窓に木が見えてきた。もしやと思ったらもしやだった。
「アミック」
アミックが不機嫌そうな顔をしてやって来た。このぶっきらぼうさが真理ちゃんの前でのこいつのデフォルトだ。
閃光弾みたいな派手な呼び寄せ手段は、敵ばかりでなく何かが起きてると知った連立相手をも呼び寄せてくれるのだ。
こいつはありがたい。
アミックはこちらの姿を確認し、窓の外で木の魔法を無造作に解除して枝の伸びを止めると、今度はこちら側に向いてた枝を伸ばして窓から突っ込んで来た。その枝先にはもちろんアミックが乗っている。そした陸戦隊とオレたちの間を分かつように分断すると、枝葉の伸びを今度こそ完全に止め、オレたちの方に軽やかに飛んで降りた。ワサッとしなる枝葉がノートンとオーキッドからの目隠しにもなっているのが小洒落た配慮だった。
「お前、上に行ったんじゃなかったのか? だが助かるぜ」
しかしアミックは眉間に皺を寄せるばかりだった。
「ん?」
何があったのだろう。アミックがオレに返事を返さなかった。




