お出かけの前に
どんどん加速する殿下の溺愛
茶会から数日後、アンネリーゼはついにエリオット殿下と逢引する事になった
「アンネリーゼ様!ついにですね!」
「メアリー、私、緊張しているわ...」
「大丈夫ですよ!緊張しなくても殿下はアンネリーゼ様と一緒に楽しんでくださいます!後、私が可愛くしたのだから」
本日のドレスが侍女のメアリーがデザイナーニーナとともに考えた、アンネリーゼのためのアンネリーゼ専用のドレスで
色は可愛らしい薄ピンクにレースがたくさん使われているものである。
「とってもお似合いです!私のお嬢様はいつもお可愛いです!!」
「あ、ありがとう、メアリー」
「さぁ、もう時期時間なので下にまいりましょう!」
メアリーに促されて私は部屋から出て、1階の広間のソファで待つことにした。
30分後、エリオット殿下がいらっしゃった
「殿下、アンネリーゼ様はこちらでございます」
「ご苦労、ごきげんよう、アンネリーゼ」
私は立ち上がり、礼をし殿下にご挨拶を
「ごきげんよう、殿下、本日はお迎え頂きましてありがとうございます」
「いや、こちらこそ、待っていてくれてありがとう、本日も可愛らしい」
「え?」
私はさっと頬を赤らめた
可愛い、て、いきなり何を殿下!
「アンネリーゼは私のために可愛くしてくれたのだろう?可愛いよ」
殿下は微笑み、私の頬を撫でた。
あ、甘いです、甘いですよ...!!
「あ、ありがとう、ございます...嬉しいです」
「ふふ、さて、行こうか、本日はエセルバート領を案内してくれるのだろう?」
はっ!そうでした!よーし、切り替えて私は案内をしなくては!
「おまかせ下さいませ、殿下」
「アンネリーゼ」
「はい、殿下」
「名前」
「...えっと、エリオット様」
そういえば、二人きりの時は名前でと言っておりました、ね...
「うむ、名前で呼ばれると嬉しい」
「でん、エリオット様...」
「まだ呼び慣れていないところがなお良い」
「へっ...?」
も、もう!今日の殿下はなんだか意地悪な気がします!恥ずかしい!
「はいはい、殿下、早く行きますよ」
「アーサー、空気を読んでくれ」
殿下は嫌そうにアーサー様にそう言います。
「アンネリーゼ様を愛でてるのはわかりましたからそうしてるうちにどんどん時間なくなるので早く行きましょう」
「め、めで!?」
「そうですよ、アンネリーゼ様、日々、殿下はアンネリーゼ様の事が恋しくてしょうがないのです、早く結婚してください」
「アーサー、余計な事を言うな」
殿下の頬が赤く染まって...!!
あぁ、もう、わたくし、恥ずかしいですわ!!
「あ、もう既に両想いなんですね、これはもう時間の問題ですわね、ファイトです!アンネリーゼ様!」
「メアリー!!」
私は、もう、恥ずかしくて熱いですわ
そういった話をかれこれ30分は続いた。
糖分高めにしていきまーす!
とーうーぶーんたかめ!




