お茶会 中
あともう1回ぐらいお茶会続く。
2人が頬を赤らめながら話をしていると
アンネリーゼの兄、アレクシスは
「いやいや、アン、そこは頬を赤らめなくてもいいんだよ!」
「まぁ、アンちゃん可愛いわねー」
「アンは可愛いですよ!それはもう!」
「こら、2人とも静かに!大人しく見守りなさい」
「父上!私は反対派なんです!」
「気持ちはわかるが、反対しても話が進むばかりだぞ!」
家族3人で2人を見守っていた。
が、小声で話していたので周りの人に怪しまれなかった。
「殿下、そろそろ他の方に挨拶を」
「アーサー、空気を読んでくれ」
「読んでますが何か?他の方に挨拶をしないと全員回れないじゃないですか!」
「で、殿下、私は大丈夫ですから、次の方に」
「アンネリーゼ...」
「はいはい、離れたくないのはわかりますが、挨拶後に戻ってこればいいじゃないですか」
「お待ちしております」
「仕方がない、行ってくる」
「次はこの方ですよ」
殿下が挨拶回りに行かれて、エセルバート伯爵家はアンネリーゼの側に戻っていった
「アンネリーゼ」
「アンちゃん、いい感じだったわよ!」
「アン...本当に殿下でいいのか?」
「アレク!そんな事を言うではない!」
「殿下、お元気そうで良かったです」
「そうだな」
「そうね」
アンネリーゼは殿下をちらっと見送り、出席している同年代のご令嬢の元へ挨拶に向かった。
「ごきげんよう、ご一緒しても?」
「まぁ、アンネリーゼ様!ごきげんよう!本日はお招きありがとうございます。えぇ、是非!」
「ごきげんよう、アンネリーゼ様」
最初に挨拶下さったのが、ナタリー・ヘレナ・アーノルド伯爵令嬢様。とてもいい笑顔のよくお話するお方で
その次にいらっしゃるのがキャサリン・シェリル・フローレンス男爵令嬢様
クールだけれどもお話を聞いてくださるお方。
2人ともアンネリーゼとはとても仲が良いお友達です。
「本日は殿下がいらっしゃるなんて!遠目でしか見た事がないからとても目の保養ですわ!」とナタリー様がぽっと殿下を見つめた
「噂ではアンネリーゼ様とご婚約されたとか?」キャサリン様は紅茶を飲みながらそう言い
「え、そうなんですの!?」ガタッと椅子から立った。
「ナタリー様、座ってください」
「す、すみません」
「ま、まだ、本決定では...」とアンネリーゼはオロオロとしていた
「まぁ!アンネリーゼ様!王家の決定ですもの!覆ることはなかなかなくてよ!」
「王太子妃になるなんてアンネリーゼ様は凄いですわね」
「私はそんな大したこと人間では...」
「控え目なアンネリーゼ様、私は好きよ!可愛いわぁ」
「ナタリー様、暴走しないでくださいね。私もアンネリーゼ様の事は好きです」
「2人とも、ありがとうございます」
アンネリーゼは嬉しそうに微笑んだ。
ととても和んでいた所に
「カーティス様、大変です!」
と執事のチャーリーがお父様に慌てて何かを報告をしていた。
何か、嫌な予感がする
何か、あったのでしょうか!
このほのぼのな話に一体何が!続く!




