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私の中で眠る承認欲求という怪物  作者: 百合香


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みのりは再び遥と会話をする

 「なにこれ?」


 「遥、あんたの?写真だよ」


 「脅すの?」


 「それは遥の出方しだいだよ、どうして?佐伯っていう彼氏がいるのに!浮気してんのさ?しかも、公園で、いやらしい!!」


 「いやらしいか、、私にしてみれば、みのりちゃんだって、いやらしいよ!あちこちに色目つかって男の子の視線を自分だけ集めて、、おっぱい揺らしながら、歩いている、みのりちゃんのほうが、よっぽど、いやらしいよ、」


 放課後、私は遥に問い詰めていた。そう、横溝君が撮った、プイッターのフォロワーとホテルに入ってく写真と、公園でいやらしいことをしてた、写真も一緒だ!


 「これ、佐伯君が見たら?どうおもうかな、ショックだよね?まさか、真面目な遥が、こんな知らないオジサンといやらしいことをしてたなんて!」


 「いやらしいことじゃない!セックスだよ!セックスはいやらしい事じゃない!」


 「まぁーまぁーとりあえず、落ち着いて、私は何も、これで遥を殺そうとかしてんじゃないよ!お願いがあるんだ!」


 「なに?お願いって、」


 遥は息を切らしてきている。これでも、焦っているんだ、


 「あのさ、うちの弟がさ、、引きこもりなんだ」


 「そんなこと?私に関係ある?」


 ここで、プイッターの事を持ち出したら、私もプイッターをやってると思われ、足がついてしまう。私もプイッターでは、フォロワーが今はたくさん、ついていて、いいねも4桁になる、実はランキングにも、のってしまっている。


 この間のヘソピを開けた投稿のいいねもまずまずだ、顔出しはしてないものの、いつバレるかは分からない。


 「あのさ、うちの、弟さ村田沙耶香のファンなんだよね、」もちろん嘘だ、


 「だから、何とか部屋から出てもらいたくてさ、声でもかけてくんない?」


 「え?カズキ君が?前に会ったちょっと目鼻立ちととのった?村田沙耶香先生のファンなの?」


 お!食いついてきたかもしれない。


 「そうなんだよ、、私も実はあれからいろいろあって、反省したんだ、弟がね、引きこもりに、なちゃって、あとお母さんがさ、メンタルクリニックで、入院になっちゃって、なんというか、家族バラバラみたいになっちゃってさ。。」


 これは嘘を言ってない。本当の事だ、


 「そう、、なんだ、、、」


 「遥を脅しといて本当にごめん、なんだけど、あのときも本当にゴメン!!でも家族は取り戻したいんだ、弟にあって、村田沙耶香の本の事を語ってほしい!」


 「分かったよ、、、会ってみるね、、、でも、私が本当に他の人とセックスしたの佐伯君にいわないでね、」


「うん!ありがとう!!」


「あとさ!その写真の出処、どこなの?どこから入手したの?」


「、、、、、、。」


「まぁいいや。。。。」


 私は安堵した、これで、カズキは遥の声に反応して出てくるかもしれない。弟のカズキはプイッターの遥の声を聞き毎日、せっせと自家発電をしている。そんな人が現実にあらわれたら、部屋から飛び出すだろう、


 私の家族欲の怪物は静かに喜んでいる。


ここまで読んでくださりありがとうございました!

引き続きまた宜しくお願い致します。

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