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私の中で眠る承認欲求という怪物  作者: 百合香


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33/52

かつての友人、遥はプイッターで裏アカを作り、裸を晒す。

  私は、息を潜めてその時を、待っていた。

寝る前の歯磨き、ストレッチ、ヨガ、を済ませ、

パジャマに着替えて、耳をすまして待っている。


 私は忍者だ、私は忍者だ、


 ガチャッ


 隣で音がした。弟のカズキが、部屋から出た。

これからシャワーだろう、シャワーがあるのは、ここから出た、廊下の、夫婦の寝室の隣だ、カズキがシャワーを浴びてる時間はだいたい、20分くらいだ、


 私はビニール袋を持ち、静かに廊下をでた、万が一ゴミがあった場合、コッソリと持ち出すのだ!


 足音を立てずに。ソゥーット、ソゥーット、


ギシッ、、、、ひっ、、、、


 はぁ、はぁ、全身の筋肉が緊張していて、息も荒くなり、心臓が高鳴る。この心臓の音が、お風呂場まで聞こえないか、心配になるほど、


 カズキの扉の前まできた。

ソッと音を立てずに、開ける。キッーーー、、、


 私は次の瞬間、鼻がもげそうになった!

ウッ、、、、ぅオエ、、、


 吐き気がこみあげるほどの匂いが部屋の中に充満していた。いくら体を綺麗にしたって、カーテンをしめきり、密閉された空間は空気の循環もなく、そこには、汗と、何だかの体液と、脱ぎ捨てられた服の匂いは、部屋の中で堂々と舞に舞踊っている。


 部屋は真っ暗だ、明かりを忘れた部屋には、パソコンの明かりだけが、煌々と光っている。


 私は部屋を見渡した。

パソコンの光だけに照らされた光の中に、タオルが山積みにしてある。それはどれも、黄色く黄ばんで見えた。どうやら臭いの正体はそこからかもしれない。


 私は1枚、つまみ、臭いを嗅いでみた。間違いないここから、匂いがしている。その匂いは、少し甘く、鼻をツンとさせ、生臭いにおいがする。恐らく、私はその匂いの物体を見たことはないが、間違いない、精子の臭いだ。多分射精をしたのをタオルで拭き取って、ここに重ねているのかもしれない。


 私は少しでも臭いを減らそうと、ビニール袋の中に10枚くらい、タオルを入れた。


 次に私はゴミ箱を確認した。

ティッシュが山積みに捨ててある。幸いティッシュは匂いがしないらしい、黄ばんではいるので、全部、ビニール袋の中にいれた。多分、箱ティッシュを全部使い切り、タオルに移行したのだろう。


 なので、ゴミ箱は確認しないと思い、空になっても気づかれないと思い、空にした。


 次に、目に入ったのは、パソコン画面だ、弟のカズキは何を見てたのだろーか?


 するとそこには、見慣れない、SNSの画面があった、


 「うん?プイッター??なんだこれ、」


 私は、そのアカウント名が、kazukiで、アイコンが無地で、投稿はしてないようだった。


 「こんなSNSもあるのか、知らなかったな、」


そして、そこにはカズキがいいねを押した。投稿の画像が並んであった。


 そこには、女子高校生や女子大学生の自撮りっぽい裸の写真や!動画が、所狭しと、あった。


 「げっ!カズキこんなの見て、せっせとタオルを汚してたのか、」


 ディックドックでは、裸の写真や動画は当然バンされる、いわゆるアカウントの凍結だ、一生そのアカウントは使用できなくなる。なので、私は脱ごうだのと、考えた事はない。


 「このプイッターは裸OKなの?うわぁ。ちょっと中学生まで、え、、、エッロ、、、うんと?裏アカJC、ドM、電話で指示ください、」


 マジか!私の知らない所で何やらこのプイッターとやらは、女子高校生や女子中学生の性欲のゴミ箱になってるみたいだ。


 え???私は目を疑った。いや、1年間ずっと見てきたから間違いない。カズキのいいね欄に、何度も現れる、裸のBカップの胸の少女、この横顔、この唇。その体型。私は生臭い匂いがパソコンからもしてきたきがした。間違いない。


 遥だ!


ここまで読んで頂きまして!

ありがとございます!

引き続き宜しくお願い致します!!

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