二階堂けい
「アオイ あんた よくこんなラーメン食べれるわね」
刀やら槍やら手裏剣 鎖鎌 十手 鉄拳 木刀 等など 古武術の武器が壁一面に飾ってある奇抜なラーメン店
(ラーメンブシドー)
この店のオススメラーメン 忍者ラーメン を黙々と食べる 胡蝶アオイをテーブルを挟んで頬杖をついて本名で呼ぶ容姿端麗な女
二階堂けい
彼女は子役から始まり、二人組のトップアイドルで成功し、ある出来事があり一度引退するが、二十歳にして華々しく女優として復活しトップ女優となる
現在は女優も引退し Kプロダクションを立ち上げ、トップアイドルや人気若手女優を抱える女社長で三十歳にも満たない若さで表も裏も知る芸能界の中枢に君臨する人物である。
「やっぱり鼻 手術した方いいよ」
二階堂はアオイの鼻の銀の輪っかをツマミながら少し心配そうな顔を見せた。
アオイはウザそうに手術などする訳ないだろと忍者ラーメンの食べかけの赤い麺を口から数本出しながら二階堂の手を払い除ける
アオイの鼻の右側にある銀の輪っかのピアスは嗅覚調整装置で飾りではない。
特殊な嗅覚の障害のあるアオイはこのピアスである事件で負った嗅覚の障害を抑え日常生活を送っていた。
しかし、この嗅覚のおかげでアオイは賞金稼ぎとして賞金を稼ぐことが出来ていた。
鼻ピアスを守りながらアオイが赤い麺を啜りきり
「そんな事より、持ってきてくれたか?」
アオイは二階堂にむけて腕時計型のキットを差し出した
二階堂は右中指にした宝石で装飾してある指輪型のキットからアオイにデータを送信する
「あんた 私があげたのチャンとしてる」
二階堂はプレゼントした十字架のネックレスをチャンとしてるか
アオイの白いライダージャケットの下のTシャツの襟首を引っ張り確認した
アオイと二階堂はお互いに毒を吐くが絆は強く アオイは二階堂から貰ったネックレスをしっかり毎日きちんとつけていた。
二人は思い出したくもない二人だけの記憶を共有し支え合って生きてきた同士だった




