現場に行かないダンジョンマスター
ゴーレムのスポーンレートが
比較的すくない
ダンジョンの入り口付近
そこに、3人のパーティーが
たむろしていた。
「あ、流れが変わりました」
「同じく」
「よし、じゃ向かおう」
空気の流れを感じシロパーティーが動き出す
先ほどマッピングした地図と
コアサーチによって
ゴーレムを避けつつ進むと
三叉路に当たった
「え~っと、コンパスの向き的にこっちかな」
地図とコンパスを確認して
階段部屋への当たりをつける
シロ
「多分、そっちであってますよ」
「同じくそうだね」
「え? 分かるん?」
「風の流れが出来てるね」
「はい、ビーバーゴーレムさん達が自分達の換気してるんでしょうか」
「ビーストゴーレムってそんな特性があるんだ」
ティムとホローねぇさんが
風の流れを読み問題なく
一階の階段部屋に到着
2階層目も同じやり方で
階段部屋までたどり着く
さて、問題の3階層目だけど
「あ、開いてます」
「お、ラッキー」
「いつ閉まるか分からないから急ぐべきだね」
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「はっはは、面白いな、このパーティー」
シロハコ・ユズリハ拠点にて
お気に入りパーティーが
ダンジョンに入ると
つい、作業を止めてしまう系
ダンジョンマスター
シロハコ・ユズリハが
シロ達の行動を
モニタリングしていた
「空気の流れで扉の開閉が分かるのは、予想外過ぎた、やっぱ現場に行くべきか?」
3階層目も、ギミックを作動することなく進むシロパーティーを見てぼやくユズリハ




