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聖天使クリスティーナ  作者: ジェノヴァnovel


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45/49

第45話  特訓、ティナVSドルフィ

   

    ティナサイド




    私はドルフィに買って貰った

   女性用の戦闘服、ビキニアーマ―

   のトップスの青色の

   チェストプロテクター

 とビキニのボトムス。



    しかし、ビキニの

   ボトムスはさすがに恥ずかしかった

   ので、その上から戦闘用の

   鉄製の青いミニスカートを

   履いた。


    頭の一部をガードするた為の

   黄金のカチュウシャ。

   

    青色のショルダーガード

   黄金の腕輪、金属製の

   

   黄金のブーツ、

   左腕にはめた青い盾

   アームシールド。

   

    それらの防具一式を装備して

   武器のブレードボウ

   を両手に持って

   ドルフィと接近戦の特訓を

   していた。


    ビキニアーマーは

   力のない私でも、体の

   重要な部分を守れるし

   それほど、重くないので

   動きやすかった。


    ただ、露出させてるおなかを

   切られたり、刺されたりしない

   ように気を付けないといけない。


    武器のブレイドボウは長めの

   弓で、接近戦もできるように

   ボタンを押すと両サイドの

   先端から30㎝くらいの刃物が

   飛び出す。


    私は何度もドルフィを攻撃

   したけれど、彼には一度も

   私の攻撃は当たらない



ティナ「・・はあ、はあ。」



    私は弓を床に置いて

   両膝と手をついて

   うつむいた、私は汗だくになったが

   ドルフィは息一つ切らして

   いなかった。



ティナ「・・んんん、私の攻撃

    一度もドルフィに

    当たらないね。こんなのでは

    明日のラグナロクでは

    すぐに負けて退場に

    なっちゃうよ。」


ドルフィ「・・何言ってるの?

     ティナの接近戦は

     良くなってるよ。基本的に

     ブレードボウは接近戦を

     自分から仕掛ける武器では

     ないのだよ。」


ティナ「・・でも、両手でもつと軽くて

    接近戦のほうがやりやすいと

    思うけど。」


ドルフィ「・・接近戦を本格的に

     したいのなら剣か槍を

     使った方がいいよ。」


ティナ「・・そ そう?」



    私はそれでもこの

   接近戦に特化した

   弓を使いたかった。軽いし

   距離を取れば遠隔攻撃も

   出来るし。天使の私が持つと

   なんか可愛いし



ティナ「・・私はこの弓を使うのよ、

    軽いし、なんか可愛いし。

    天使なんだからね。」


ドルフィ「・・じゃあ、接近戦は

     もういいから、次は遠距離戦を

     やってみよう。」


ティナ「・・うん、そうだね。」



ドルフィ「・・君はせっかく翼を

     持ってるのだから。矢を放つ

     時は空中から放った方がいいよ。

      

      位置エネルギーがあるから

     威力も命中率も高くなるし

     、矢をセットするまでの時間

     空中で移動もできるから

     相手に距離を詰められない

     メリットがあるからね。

     

      ただし、僕のように翼を

     持ってる相手だったら追撃

     された時に、矢を放って撃退するか

     刃を使って接近戦を

     するのかの正しい選択を

     する必要があるからね。」



ティナ「・・うん、分かった。」


ドルフィ「・・じゃあ、遠慮なく

     今度は矢で攻撃してきて

     ごらん。」


ティナ「・・うん、じゃあ行くわよ。」



    私は先ほどドルフィに言われた

   ように羽ばたいて空中に浮いた。

   そして、矢をセットして

   ドルフィに放った


    ドルフィは左腕にはめられている

   アームシールドで難なくガード

   した。



ティナ「・・ああ、また当たらない。」


ドルフィ「・・相手から、長い距離を

     保てたら、それは全て

     弓矢を装備している君が

     有利な距離だと思うといいよ。

     さあ、どんどん矢を放つと

     いいよ。」


ティナ「・・うん、じゃあ、やあああ。」



     私は空中で、全空転やバク中転

    をしながら、ドルフィの背後を

    狙って矢の4連射を放った


     しかし、ドルフィは振り返りも

    しないで。クリスタルソードで

    2本打ち落として、後の1本は

    フットワークでかわして

    最後の1本は人差し指と

    中指の間に挟んで受け止めた


     そして空中にいる私にピュウっと

    投げ返した。

    【ピュウウウウ・・】



ティナ「・・わああああ、危ない!!」



    私は素早くバク転をして

   ドルフィが投げた矢をかわした

   矢は、室内闘技場の天上に

   突き刺さった。


    私は空中に浮遊しながら

   ドルフィに言った



ティナ「・・もう、危ないじゃないのよ

    ドルフィ、私に当たったらどうする

    のよ?」



    しかしドルフィは薄笑いを

   浮かべた



ドルフィ「・・これは、試合を想定

     した君の特訓なんだからね。

     君がいくら安全な空中で

     相手との距離を保っていても

     相手からの攻撃が全く届かないとは

     限らない、そして僕も翼を

     持っている。」



     ドルフィは私に向かって

    飛び立った。



ティナ「・・くっ・・」



    私は向かってくる

   ドルフィにめがけて矢の

   3連射を放った



ドルフィ「・・ううん、矢を放つスピードは

     早くなってるようだ、

     だけど、そんな一直線的な

     攻撃では。」



     ドルフィは、最初の一本を

    アームシールドで防御して

    残りの2本は剣で撃ち落とした。



ティナ「・・こ、これならどうよ。」



    私はとっておきの技、3本の矢の

   同時撃ちをドルフィに浴びせた


    矢を上と真ん中、そして下に

   向けて、ランダムな方向に同時に

   撃てる、特殊な矢の攻撃だ、


    私は3本の同時攻撃を

   ドルフィに放った。



ドルフィ「・・うっ!?」



    ドルフィは一瞬、戸惑い

   一本はアームシールドで

   防御して、もう一本は

   剣で、叩き落し、最後の

   一本は、また指と指の

   間に挟まれて、

   受け止められた。


ドルフィ「・・フッフッフ、

     惜しかったね。」


ティナ「・・・・・・・・」



    しかし私は3本の矢の同時 撃ち

   を終えた瞬間から、次の

   矢を既に弓にセットしていた


    ドルフィが矢を指で

   受け止めた瞬間に

 

    私はセットしていた矢を

   放った


   【ピュウウウウウ、グサ・・】



ドルフィ「・・ぐううう。」


ティナ「・・・・・・・・」



    私がドルフィに向けて放った矢は

   おへその少し上位のおなかに

   突き刺さった。ドルフィは受け止めた

  矢を床に落とした。      

     

    

ドルフィ「・・ぐうう、やるね

     ティナ。これは僕でも

     さすがにかわせなかったよ。」



ティナ「・・あははは、やったあ

    私の攻撃が初めてドルフィに

    当たったよ。でもおなか大丈夫?」


ドルフィ「・・フッフッフ、平気さ

     その程度の威力では

     僕の腹筋を貫けないさ。」



     ドルフィはそう言って

    腹部に突き刺さってる矢を

    軽々と抜いた、そして少し

    血が流れたが、おなかに力を

    入れると血はすぐに止まった。



ティナ「・・・・・・・」


ドルフィ「・・、矢の3本の

     同時撃ちはいい技だけど

     一本の時と比べて3本分の

     弦の弾力を使うから

     スピードも威力も弱くなる

     欠点があるからね。


      でも3本の矢を

     同時に放った瞬間に

     素早く次の矢をセットして

     相手の死角を狙って

     留めの一本を

     放ったのは良かったよ。」


ティナ「・・分かったわ、じゃあ、

    どんどん行くわよ。」



    私はまた矢をセットした

   だがドルフィは高速飛行で

   上昇して私との距離を詰めた。

   そして、軽くだが、剣を私に

   向けてみね打ちで

   私に切りかかった。



ティナ「・・くっ・・」



    私はセットしていた矢を

   背中のホルダーにしまうと、

   ブレイドボウの刃で

   ドルフィの剣の攻撃を

   防いだ。


   

    ドルフィは私の右腕を

   掴むと、私に強烈なショルダー

   タックルで体当たりした。


    私はアームシールドで防いだが

   体格も体重差もあるドルフィの

   体当たりを空中でまともに食らって

   しまって撃墜されて、闘技場の

   地面に叩きつけられた。

   【ひゅうううん、どん、ガシャン。】



ティナ「・・キャアアアア、痛ったああい。

    グスン、うええ、あああああん。

    酷いよ、ドルフィ、この私を

    初めてぶったよ、グスン。

    あああん。」


     私は床にお尻をついて

    両足を伸ばして座って

     あまりもの痛さとショックで

   泣き出した。

   

     ドルフィは一回転をして

    空中から降りてきた。そして

    少し申し訳なさそうに私に言った



ドルフィ「・・大丈夫かい?

     ティナ。」


     

     これは私の為の格闘の特訓、

    またはドルフィとの

    勝負ではあったが    

     体当たりされて、撃墜された    

    私は泣きながらドルフィを

    見上げた。



ティナ「・・大丈夫じゃないわよ、

    うぇえええん。ドルフィが

    私に初めて暴力をしたよ・・

    あああん。」



ドルフィ「・・こ、これは、君の戦いの

     特訓なんだから、攻撃された

     時の痛みも憶えないとね。

     だからこれは、君を叩いたとか

     暴力したとか、そういうのじゃ

     ないのだよ。」


ティナ「・・うん、それは分かってる

    けど、グスン。でも

    ちょっとショックよ。

    ドルフィのバカ・・

    もう少し手加減してくれても

    いいのに!!」 



     ドルフィは少し呆れたような

    顔をして私に言った。



ドルフィ「・・あのね、ティナ、

     これくらいで泣き出すの

     だったら、あすの

     ラグナロクの試合はもう

     出るのは止めたほうが

     いいのじゃないの?」


ティナ「・・・ぐすん、そ、

    それは・・。」」


ドルフィ「・・相手は僕じゃなくて

     元素の神々だよ、お互いに

     絶対に負けられない試合なんだから

     彼らは、君が女の子だと言っても

     手加減なんか絶対に

     してくれないよ。だからもう

     やめたほうが・・・」


  

     私は涙を右腕で振るって

    よろよろと立ち上がった

    そしてドルフィを見て

    言った。



ティナ「・・グスン、ごめんねドルフィ・・

    あなたの言う通り、これは

    私の特訓なんだから

    これくらいのことで泣いて

    ごめん。私やめないわ。

    レオムルク様のためにもね。」


ドルフィ「・・そう、じゃあもう

     攻撃されて痛くても

     泣いたらダメだよ。」


ティナ「・・う、うん、分かった。」


ドルフィ「・・それで、君の

     体は大丈夫かい?

     どこか怪我していない?」


ティナ「・・んん? くうう、

    い、痛った。」



    私は、ドルフィに体当たり

   された時に右手のアームシールド

   でガードした際に右腕を痛めた


    そして撃墜された時に

   地面に叩きつけられて

   左の翼を傷めた。



ティナ「・・あなたのタックルを防いだ

    時に右腕を痛めたのと

    床に落ちた時に

    左の翼を痛めたみたい。」


ドルフィ「・・じゃあ、ちょっと

     休憩しようか」


ティナ「・・うん・・」



    ドルフィは私をお姫様

   抱っこすると、観客席に

   羽ばたいて私とドルフィは

   観客席に腰を掛けた。

   ドルフィは立ち上がった



ドルフィ「・・じゃあ、僕ジュースでも

     買ってくるけど君は

     何がいい?」


ティナ「・・じゃあ、グレープお願い」



ドルフィ「・・分った。」



     ドルフィは闘技場に設置

    されてる自販機でグレープと

    コーラを買って来て

    グレープを私に渡してくれた。


     運動をした後の

    冷たいジュースは美味しかった



ティナ「・・ああ、美味しい。」


ドルフィ「・・明日の、元素の神々との

     ラグナロクの試合で、

     僕達チームのポジショニング

     とかもちゃんと決めておかないとね。

     リーダーのレオムルク様と

     事前に打ち合わせてね。」


ティナ「・・ポジショニングって

    ラグナロクは1対1の試合じゃ

    ないの?」


ドルフィ「・・そうか、君は闘技場の

     ラグナロクを見たことはないの

     だね。」


ティナ「・・うん、でも一度

    見て見たかったのだけど。」


ドルフィ「・・僕は、格闘技の観戦は

     好きだったから、でも

     神と神のラグナロクは滅多に

     行われないし、一般席でも、

     入場料のチケットが

     2枚もヒュージゴールド

     を払わないといけないんだよ。」



     私は驚いた、ドルフィはそんな

    大金を払ってでも、ラグナロクを

    見てたなんて。



ティナ「・・ヒュージゴールド2枚

    だなんて、そんなに高いの?」



    1枚のヒュージゴールドは

    日本円に換算すると

    約100万円だ、つまり

    神と神の戦いの試合

    ラグナノクの観戦は

    一番安い一般席でも200万円

    かかるのだ。



ドルフィ「・・そうだよ、でも、神の試合

     を見て、学ぶのも僕の

     修行の一環さ。あと天使と天使

     の試合だってあるのだよ。」


ティナ「・・へええ、じゃあその試合には

    ドルフィが選手として戦うことも

    あるんだ。」


ドルフィ「・・ああ、僕達、ドルシア様の

     親衛隊は、天使と天使の戦い

     、ミニラグナロクに出て

     相手の天使と戦う義務があるのだよ。」


ティナ「・・ふううん、それで、ドルフィは

    の戦績は?」


ドルフィ「・・試合は一試合するまでの

     数年くらい調整するから

     今までは7勝0敗でまだ

     負けてないんだ。」


ティナ「・・さすがドラゴンのドルフィね。

    強いんだ。」


ドルフィ「・・僕はドラゴンの力が使える

     から、天使には負けない自信が

     あるよ、でも天使のミニラグナロクは

     神の試合と違って入場料が

     ヒュージ銀貨1枚とすごく

     安いんだよ。それだけ勝てても

     ファイトマネーも神よりもずっと

     少ないんだ。」


ティナ「・・へえ・・」



    私はラグナロクの試合の

   ルールについてドルフィに聞いた



ティナ「・・ねえ、明日のラグナロクって

    どんなルールがあるの?」


ドルフィ「・・そうだね、選手のティナは

     強くなることもそうだけど

     ルールもちゃんと覚えて

     おかないとね。」


ティナ「・・うん・・」



ドルフィ「・・明日の試合だったら

     元素のチームが7人で

     僕達がレオ様含む3人だから

     バトルロイヤルのような

     複数と複数のチームなることは

     もう言ったよね。」


ティナ「・・うん。」



    私は何かを思い出すような

   ポーズをして少し上を向いた



ドルフィ「・・複数人の場合、

     試合に出る人数によって

     試合の数も変わってくるんだ、

     そして試合に出る人数を

     先に報告するか後から

     報告するかは交互に

     切り替わるんだ。」


ティナ「・・それって」


ドルフィ「・・もし、例えば最初の試合に

     レオ様一人と宣告すれば

     元素チームは1人から7人まで

     誰を出してもいいんだ。」


ティナ「・・そして2試合目は今度は

    元素の神のチームが先に

    出場する選手を宣告しないと

    いけない、それに合わせて僕達

    3人は、選手を選べばいいのだよ。」


ティナ「・・だったら、私とドルフィは

    なるべく強そうなレオムルク様と

    一緒に戦ったほうがいいよね。」


ドルフィ「・・君もそう思うよね。

     だからもし僕達3人がチームで

     戦うことになったら僕とレオ様の

     ツートップで君が空中の後方から

     弓矢で援護するといった

     戦い方がいいと思うんだ。」


ティナ「・・そっか、私もその方が

    あまり攻撃を受けないから

    怖くもないし、いいねその

    作戦。」


ドルフィ「・・そして、試合は相手を

     殺すと失格になるから

     勝敗は10カウント制なんだ、

     でもチーム同士の場合は

     誰か一人でも立っていれば

     ダウンしている選手がいても

     カウントは行われない。


      そして最後までたっていた人が

     ダウンして初めてカウントが

     されるんだ、10秒以内に

     立ち上がらないと負けになる


      そして一度でも負ければ、次の

     試合からは出られなくなり

     全ての選手が負けて

     いなくなった時点で

     ラグナロクの勝敗が

     決まるってわけなんだ。」



     私は明日のラグナロクの試合形式

    は十分に理解した。



ティナ「・・よく、理解できたよ。」



    ドルフィは注意点を何点か

   教えてくれた



ドルフィ「・・ラグナロクのルールとして

     参加料として選手はどれでもいいので

     勲章を一つ、運営側に預けないと

     いけないんだよ。だから

     取られてもいいような

     勲章を一つ選んでおかないとね。

     僕は天力が足りなくてまだ

     使いこなせない瞬間移動の

     ホーリーテレポートにするけど」


ティナ「・・えっ、そうなんだ。じゃあ

    私も、それにする。

    せっかくドルシア様

    に貰ったのだけどね。」


ドルフィ「・・それで、試合に勝った

     チームに、預けた勲章を

     返して貰えてそして

     相手の勲章も賞品として

     貰えるんだ、後、観客が

     賭けてるお金に応じて

     ファイトマネーもくれる。」


ティナ「・・すごい、勝てばお金も

    貰えるんだ。」


ドルフィ「・・まっ これがラグナロクの

     ルールだよ、後、ティナは

     ホーリーヒーリングの勲章を

     持ってるから、痛めた

     腕と翼を癒しておくと

     いいよ。君は回復系の呪法が

     使えるから、戦闘中は

     こまめに回復するといい。」


ティナ「・・あっ そうだったね。」


    【フィイイイイ】


    

     私は痛めた右腕と

    左の翼に手を当てて

    天力を使って金色の

    オーラを出して自分の

    痛めた体を癒した



ティナ「・・あは・・」



    なんだか気持ちいい。すると

   観客席の一番高い所に

   ドルシア様とレオムルク様が

   瞬間移動してきた



ティナ「・・ああ、ドルシア様に

    レオ様。」  

    

 

  

    

     

    




  

     



   

    

  



    




   

     

   

  


   



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