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聖天使クリスティーナ  作者: ジェノヴァnovel


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33/49

第33話 夜の天上の大会議3

ティナサイド



    夜の天上の大会議は、元素の神々

   とエミリウスとレオとの間で

   もめ事があったために、

   中断してしまったが、ドルシアの

   一括でまた再開された。


 

ドルシア「・・では、銀河衝突によって

     なぜ、終末の大聖戦が起きるのか

     まだ、知らぬ方々もいるようですので

     私から説明させてもらいますね。」


ティナ「・・・・・・・・」


ドルフィ「・・・・・・」


ポエム「・・・・・・・」



    私も知りたい、それは

   ドルフィやポエムも同じ気持ち

   だろう、終末の大聖戦と言うくらい

   だから、地上の聖戦よりもはるかに

   規模が大きくて恐ろしい

   戦争になると思われた。



ドルシア「・・私たちの青の星雲の隣に

     ある巨大な銀河、アンドロメダ大星雲

     は青の銀河と互いに重力圏が引きあって

     近づいて、衝突して大きな

     一つの銀河となるのです。

     私たちがアンドロメダと交信した

     ところ、アンドロメダにも、

     私のような銀河を統率する最高神と

     破壊の役割を果たす大魔王が

     存在しました。」


ティナ「・・・・・・・・」



     なる程、話がなんとなく

    見えてきた。二つの銀河が

    衝突して一つの銀河になるから

    ドルシア様とアンドロメダの最高神

    の、どちらが、最高神になるために、

    選ばれなければならないのだ


     その銀河のリーダーを選ぶための

    戦争が起こるということだ


     それが週末の大聖戦だろう

    ドルシアは私に言った。



ドルシア「・・さすがはクリスティーナ

     あなたはもう理解

     したようですね。」


ティナ「・・は はい、何となく

    ですが。」



    ドルシアは他の神々も見渡した。

   他の神々はうんうんと言わんばかりに

   頷いた、おそらく神々は

   最初から知っていたのだ。

   ドルシアは続けた



ドルシア「・・もう、会場にいる方々は

     終末の大聖戦について理解

     してますね、では私が

     銀河衝突が45億年もの先に 

     なるのになぜ、今回の会議の

     議題にしたのか、説明しましょう。」



光の神「・・それそれ、是非お聞かせ

    願いたいな。」


闇の神「・・手っ取りばやく願いたい」


火の神「・・時間がもったいない

    のでな。」



    ドルシアは続けた



ドルシア「・・この大宇宙には、天の川銀河

     のような星の集団が約400億個

     あると言われています、

     宇宙の平均密度と、全体の

     質量のデーターから

     そのように分析されます。


      その銀河には私と大魔王のような

     聖なる統率者と闇の統率者が

     協力して納めてる銀河は

     少ないのですが、約1%

     の割合で、存在していることが

     分かりました。


      つまり銀河が100個あれば、そのうち

     一つは、銀河全域を統率してる

     神がいるということです。」



     レオムルクがドルシアに言った


 

レオ 「・・つまりドルシア殿が言いたいのは

    隣のアンドロメダにはあなたのような

    最高神と、大魔王がいたという

    ことだな。残念ながら。」


ドルシア「・・その通りですよ、レオムルク

     アンドロメダよりもさらに近い

     大マゼラン星雲と小マゼラン星雲

     はそのような神は存在しませんので

     このまま放置しておいても問題

     ないのですが。」


レオ「・・では、あなたはアンドロメダの

   最高神と交信したと言ったが

   具体的に何を話したのだ?」


ドルシア「・・・・・・・・・・」



     元素の神々も続いた



光の神「・・そうだ、そこそこ

    我々も聞きたい。」



    私もつい発言してしまった



ティナ「・・私も聞きたい。」



   ドルシアは皆に答えてくれた



ドルシア「・・アンドロメダを統率している

     最高神は、まだ先になるが

     銀河衝突して一つの大銀河と

     なった時には、無条件降伏して

     我々の命令に従えと、」


レオ「・・それで、ドルシアは

   アンドロメダの

   最高神には、

   なんと答えたのだ?」


ティナ「・・ああ、レオ様」



    獣神レオムスク様は最高神

   ドルシア様のことをドルシアと

   馴れ馴れしく、呼び捨てにしたが

   ドルシア様は気にする様子もなく

   答えた。



ドルシア「・・心配しなくても私は

     はっきりと拒否しました。」


レオ 「・・そうか、それは不穏だな

    まあ、その方が面白いが

    フッフッフ。」 


  

    光の神が不安そうに

   意義を申し立てた



光の神「・・なんという軽率な

    ことを・・それではアンドロメダ

    の神会に宣戦布告をだした

    ようなものではないか

    なぜ、穏便にことを収めようと

    されないのだ、最高神殿は」


水の女神「・・そうですよ、最高神様

     お一人で、そのような

     銀河全体の運命が変わるような

     ご決断を独断でされるのだったら

     我々、天上界の神会の評議会

     の意味が、なくなりますよ。

     なぜ我々、元老議員で話し合って

     決定をなさらなかったのですか?

     もう、辛いことばかりですよ

     しくしく。」


ティナ「・・・・・・」



    水の女神さまはよくお泣きに

   なる方だ。まあ水の元素だから

   しかし、彼女の言うことは最もだ。


    レオも続く



レオ 「・・俺もそう思う、水の女神の

    言うことは最もだ、なぜなのだ?

    ドルシア・・」



    ドルシアは皆に答えた



ドルシア「・・私はアンドロメダの最高神には 

     言いましたよ、そのような重大な

     ことは私一存では決められないと

     しかし、彼女、アンドロメダの

     女神が即答しろと迫ったから

     仕方がなかったのです。

     しかし、私は皆の心は知ってたので

     それを考えたうえで拒否したのですよ。」


光の神「・・ううん、確かに、奴らに従うと

    言うことはこの天上界、いや

    地球や巨大なミルキースターも

    そして我々の力の根源でもある

    神の勲章も全て引き渡すこと

    だからな。命令に従えということは

    無条件降伏しろと言ってるのと

    同じだからな。」  


闇の神「・・それで、アンドロメダの

    最高神の力と、軍事力の

    規模はどれくらいか?

    最高神様は把握なさってる

    のか?」


   

    ドルシアは少不安そうな弱気な

   顔つきになった。なにかに

   怯えてるようでもあった。



ドルシア「・・私は地上の人間たちが

     開発した巨大な望遠鏡が

     装備されてるプラネタリウム  

     をまねて、ドルシア天体観測場

     を建設してアンドロメダ大星雲

     を見てみました。また人間たちが

     作った、無人スペース探索機

     も同様に製作してアンドロメダ

     まで、約100万年かけてようやく

     到着させました。

     それらの映像を映し出しますね。」



     ドルシアはミルフィに言った



ドルシア「・・では、ミルフィーヌ」



ミルフィ「・・分かりました」



     ミルフィは観測した

    アンドロメダ大星雲の

    写真や動画をスクリーンに

    映し出した。


     それはアンドロメダの

    端にある大きな星系で 

星の名前はM31-2014-Ds1


この星が、超新星爆発後に

    巨大な鉄の塊の中性子星 

    となった。大きさは

    地球の半分ほどの大きさの

    火星ほどしかないが。


     質量は地球の約100

億倍はありそうだ。


     アンドロメダの最高神は

    超過学力でその星を

    要塞化しているのが映像で

    分かった。


     その星の周りではかなりの

    数の作業船団や戦闘艦や

    空母、宇宙ステーションなどの

    要塞が確認された。


     そこでスクリーンの

    映像は止まった。


     ドルシアは神々に言った



ドルシア「・・この映像は、私が

     アンドロメダの最高神から

     無条件降伏を強いられた時に

     拒否をしてから、M31の星の

     機械化が活発になりました。

     この火星ほどもある巨大なM31を

     戦闘要塞として作り上げて

     我が、青の星雲を制圧

     するつもりでしょうね。

     皆さんはどのように思いますか?」 


光の神「・・映像だけでは、アンドロメダ軍の

    軍事力の規模や質は分からんが

    我々、ドルシア軍よりもはるかに

    科学力が進んでることは

    間違いないな。」


炎の神「・・我々の宇宙船は青の星雲の

    ような酸素と二酸化炭素の

    流れで、できたような、青空の銀河の中の

    空気と風があるこの銀河内でしか

    航行できないからな。その程度の

    科学力しかない。」


土の神「・・エミリウスが保有する

    エーデル号のような、

    船の帆とプロペラで大宇宙を

    航行するといった方法では

    とても彼らには太刀打ちできない

    だろう。」


闇の神「・・アンドロメダの者たちは

    エミリウスのエーデル号のような

    ポンコツ戦艦を

    見て笑ってるだろうな。

    大宇宙をプロペラと帆を使って

    航行してる愚か者どもとな。」 


炎の神「・・そんなプロペラや、帆などを

    取り付けたもろい船が、

    エーデル砲のような神の力を使って

    攻撃力だけが際立って強いから

    撃つだけで、船が大破炎上するのだ。

    ポンコツ過ぎるのもほどがある。」



    元素の神々はエミリウスに

   皮肉を言ってるようだ。


    私は、ルミナスやミルス、

   リヌエットといったエーデル号で

   共に戦った戦友たちを

   バカにされたことに

   少しカチンときた。



エミリウス「・・・・・・・・・」

 


    破壊神エミリウス様は

   自分が指揮をする空軍を

   バカにされたにも関わらず

   ただ腕を組み、目を閉じて

   黙って聞いていた。


    私はドルフィに言った



ティナ「・・エミリウス様が

    お可哀そう・・」


ドルフィ「・・あの元素の神々は

     意地悪なことを言う人が

     本当に多いね。」


ティナ「・・うん、特にあのリーダーの

    光の神と、闇の神、炎

    そして土の4人はいつも

    そうだよ。」


ポエム「・・水の女神様もですよ。」


ティナ「・・緑色のコートを着てる

    風の神と、ピンク色の

    服を着ている心の神は

    全然喋んないけどね。」


ドルフィ「・・喋らないだけで、意地悪な

     神であることには違いないと

     思うよ多分。」



     エミリウスに代わって

    レオムスクが

    元素の神々に言った。



レオ「・・先ほどから黙って

   聞いていれば言いたいことを

   言ってくれるじゃ

   ないか、お前たちは

   俺の親友に・・!!」



   光の神が言い返す



光の神「・・我々は本当のことを言った

    までよ。エミリウス艦隊のような

    プロペラと帆が動力源のような

    宇宙船しか作れない科学力では

    話しにならんとな。」


レオ「・・だったらお前たちは

   もっと近代的な宇宙船を

   建造できるとでもいうのか?」


炎の神「・・それは、空軍の務めだろ、

    総督のエミリウスのな、

    できないからって、我々に押し付け

    ないでもらいたな。バカな

    猫ちゃんよお。」


レオ「・・なんだと!?」



   ドルシアが両手をパンパンと

  した



ドルシア「・・やめなさい、元素たちも

     レオムスクも、無駄な

     言い争いをしていないで

     強力な艦隊を編成する

     具体的な案を出しなさい。」


  

     ドルシアはそのように言って

    皆の顔を見渡した。


     しかし誰も何も言わない


    ドルシアは先ほどから

   何も発言しない妖精の神と

   聖霊の神に意見を求めた



ドルシア「・・では妖精の女神

     アンジュレット、

     強力な宇宙戦艦を作る

     為になにか良い案は

     ありますか?」



     アンジュレッドは答えた



アンジュレッド「・・妖精の女の子の私に

        強力な宇宙戦艦を作れと

        言われても、困りますわ。」


ドルシア「・・そうですか?では、つぎ

     聖霊の女神アドレイド、

     強力な宇宙戦艦を作って

     欲しいのですけど。」 



     アドレイドは髪の毛で隠れてる

    目を出して答えた。困ったような

    表情で。



アドレイド「・・私もアンジュレットと同様

      実態のない我々の体では、

      宇宙戦艦は作れませんし

      知識もありません。」


      

     ドルシアは苛々したように

    言った



ドルシア「・・あなたのうっとうしい

     その前髪は切りなさい。」



     アドレイドは悲しそうに

    答えた



アドレイド「・・嫌です、私は人に

      目を見られる

      のが恥ずかしいので。」


ティナ「・・そうなんだ、それで

    アドレイド様は」


ドルシア「・・では、勝手にしなさい。

     あなたたち二人はいつも

     頼りにならないのですから。」



     ドルシアは、エミリウス艦隊

    を編成したエミリウス自身に

    意見を求めた。


     ドルシア軍で、最強の宇宙艦隊は

    旗艦のエーデル号と8隻の駆逐艦と

    2隻の空母のみだ。しかし空母

    機動部隊の、熟練した185名の

    搭乗員と航空機は全滅して

    空母機動部隊も現在は壊滅状態だった。


     エミリウスは答えた。



エミリウス「・・残念ながら、我々の

      空軍と、エンジニアたちでは

      今のエーデル号を超える強力な

      宇宙戦艦の建造はできないが、

      エーデル号をもっと強力な

      戦艦に改造することは可能だ。

      船の帆にもクリスタルテクタイト

      をコーティングしてな。

      あのM31が宇宙要塞化しても

      もっと強力なエーデル砲が

      撃てれば問題なく破壊できる。」


ドルシア「・・・・・・・・」



     しかし光の神がすぐに

    反論する。



光の神「・・さらに強力なエーデル砲が

    完成してもどうやって、あの

    M31の要塞まで行くのだ?」


エミリ「・・そ それは。」


光の神「・・お前のエーデル号以下の

    艦隊の速度は、せいぜい

    400宇宙ノットが限界だろ?

マッハ1も出せない」



     20ノットが時速35キロだから

400ノットは時速700キロくらいだ

    はっきり言ってドルフィの

    ドラゴンフライは最大出力で

    マッハ15だから

    それよりもずっと遅い



エミリ「・・ま まあそうだが船速が

    出ないのが我が艦隊の

    弱点ではあるが。」


炎の神「・・それで、お前のエーデル号は

    超空間航行はできるのかね?」


エミリ「・・超空間航行、つまり

    時空と時空を飛び越えた

    光よりも早く移動できる

    ワープ航法のことだな?」


闇の神「・・そうだ、それができなければ

    250万光年も離れたアンドロメダ

    大星雲まではとても行けないぞ。」



    エミリは反論する。



エミリ「・・ワープ航法はできずとも

    アンドロメダ軍を我々の

    空域で、ミルキースターを

    要塞化して迎え撃てばいいのだ。」


光の神「・・失態続きのお前には

    もう任せておけない。

    お前はそう言って大魔王にも

    倒されたし、今回のミルキースター   

    のバリアも破壊できなかった

    のだからな。」


エミリ「・・その通りだ、申し訳なく

    思っている。」


炎の神「・・フン、ただ謝るだけか、

    脳がなさすぎる。お前の謝罪には

    誠意がないのだよ、誠意が。

    胸に申し訳ない気持ちで

    いっぱいなら、切腹でもして

    ドルシア様に死んで詫びるといい。

    誠意のないお前には

    できないだろうがな。」


闇の神「・・わっはっはっは。」


水の女神「・・ウフフ、クスクス・・」


エミリ「・・・・・・・・」



ティナ「・・あああ、エミリウス様

    また虐められてる。

    お可哀そう。」



    ドルシアが言った。



ドルシア「・・いい加減にしなさい

     元素たち、言葉が過ぎますよ。

     では時間も押してますので

     最後、ドラゴンの天使ドルフィーノ

     あなたに強力な宇宙戦艦

     を作るいい方法はありますか?」



ドルフィ「・・えええええ?」


     

     ティナとポエム、そして

    他の神々の視線が僕に集まる

    ここは、何か発言をしなければ。



ティナ「・・ねえ、ドルフィ」


ポエム「・・ドルフィーノ様」


ドルフィ「・・んん・・あっそうだ」



     僕は強力な宇宙戦艦は

    もちろん作れないが、

    あの方法を使えば

    僕は立ち上がり発言した。      

   

    


    

    

    


    

       

    

    


      

 

     

   

   

      

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