第32話 夜の天上の大会議2
ティナサイド
ミルフィーヌがフロントに立ち。
天上の夜の会議は定刻通りの
午後7時に始まった
ミルフィ「・・まだ、来場していない
神々のかたもおられますが
お時間となりましたので
夜の大会議を始めたいと
思います。では皆様
本日の議題をしめした
フォロントのディスプレイ
をご覧いただければと
思います。」
フォロントのディスプレイ
【1,ミルキースター開拓の
今後の方向性,と
要塞化
2.アンドロメダ大銀河と
青の星雲、天の川銀河
の衝突による、週末の
大聖戦】
ミルフィ「・・今回の最終の大会議では
この二つの議題について
会議したいと思います。
では、最高神ドルシア
様、よろしくお願いします。」
ドルシア「・・・・・・・・・」
ドルシアはゆっくり立つと
フロントの説教台の前に立った
会議室「・・ザワザワ、ざわざわ。」
ディスプレイに2つの議題
の項目が示されて、会場の
神々はザワザワと、困惑を
しているようだ。
火の神「・・週末の大聖戦の
ことなど
今はなさなくても
いいと思うがな。」
闇の神「・・そうだぜ、ミルキースター
の今後も、我らが、長年
時間と費用、労力を
かけて作り上げた
マジカルゲートは
完全に燃え尽きてしまったのだ
こうなれば、今後もなにも
ないではないか。」
土の神「・・全くだ、下らぬ会議は
早く終わればいい。」
水の神「・・我らが失ったマジカルゲート
の保証をして欲しいです。
お金がもうないのよね。
私達は、グスン。しくしく。」
心の神「・・・・・・・・・・」
風の神「・・・・・・・・・」
光の神「・・・・・・・・・・」
んん?、水の神は
女性のようだ。私は
アンドロメダ大銀河と
私たちがいる青い星雲に
包まれたこの銀河が
なぜ衝突するのか、
そしてなぜ
終末の大聖戦が起きるのか
ドルフィに聞いてみた
ティナ「・・ねえ、ドルフィ、」
ドルフィ「・・なあに?・・」
ティナ「・・二つの銀河衝突って
本当に起きるの?」
ドルフィ「・・ああ、でもそれはまだ
ずっと先のことだけど」
ティナ「・・先ってどれくらい?」
ドルフィ「・・僕が調べた限りでは
約45億年後のことらしい」
ティナ「・・ふうん、そんなに先の
ことだったら、そして
衝突すれば何で終末の大聖戦
が起きるのかな?」
ドルフィは難しそうな
顔をした
ドルフィ「・・さあ、そのことに
ついて会議で説明して
貰えると思うよ。」
ティナ「・・そうね、でも、週末の
大聖戦ってなんかまた怖い話に
なりそうね。また。」
ポエムも私に続いた
ポエム「・・私もそう思います。
今の天上界は今のように
いつまでも平和で、不変で
あって欲しいですわ。」
ティナ「・・そうだね。」
ドルシアが私に命じた
ドルシア「・・導きの天使、
クリスティーナ
お立ちなさい。」
ティナ「・・は はい。」
私は慌てて立ち上がった
ドルフィやポエムとボソボソ
とお喋りしてたのを怒られる
のかと思いながら。
ドルシア「・・エミリウスのミルキースター
のバリアゾーンに穴を開けて
マジカルゲートの取り付け
作業はどうやら失敗に終わった
様です。多くの犠牲を
出しながら。」
ティナ「・・・・・・・・・・」
元素の神々から、またぶつぶつと
文句らしきことが聞こえてきた。
ドルシア「・・エーデル号とエミリウス艦隊
の多くの犠牲をだした攻撃の
後のバリアゾーン中心部の
撮影には成功しましたが
やはり、穴は、閉じてしまった
ようですねえ。
ミルフィーヌ。」
ミルフィ「・・は、はい、」
ミルフィーヌは映像を切り替えて
リヌエットが命がけで、無人ロボット
を遠隔操作して空域を撮影した
写真が映し出された。
私は大型ディスプレイを見た。
確かに渦巻き状に小さな穴は開いてたが
その後すぐに閉じたそうだ。
ドルシア「・・よって、今回のエミリウスの
作戦は失敗です。それで
クリスティーナ。」
ティナ「・・はい、」
ドルシア「・・これで、あなたが
ミルキースターへの道を
開く最後の希望となりましたが
引き受けて貰えるのですね。
その決心に変わりはありませんね。」
私は迷うことなく答えた
ティナ「・・はい、お引き受けいたします。
お友達のルミナスも同じ、人間の
少女として地上に行くから。
私も行くべきです、彼女と同じ苦しみや
悲しみ、そして喜びを共にして
そして彼女に早く会いたいです。」
ドルシア「・・分かりました。あなたには
感謝しますよ。そのことで
詳しく話したいので、会議が
終われば、お友達のドルフィーノ
一緒に最上階の私の部屋に来なさい。」
ティナ「・・了解しました。」
ドルシア「・・では、クリスティーナ
席にお着きなさい。」
私は席に着いた。
ドルフィ「・・ティナ・・」
ティナ「・・うん、これでいいのよ。」
ドルシアは会場の神々に言った
ドルシア「・・では、1項目の
ミルキースターの今後については
以上で終わります。では次の
2番目の項目について話ます。」
ドルシアは今は空席となってる
エミリウスの席を見ながら言った
ドルシア「・・破壊の神エミリウス、
来られたようですね。」
エミリ「・・遅くなって申し訳ありません
最高神様。」
ティナ「・・え、エミリウス様。」
エミリウスはスクエアーの
東側の、アドレイド様とレオムスク
様の間に空いてる、ネームプレート
が置いてる自分の席に瞬間移動して
現れた、車いすに乗って、
椅子は船医のアントワークが
押していた。
彼の左側にいたレオムスクが
心配そうに言った。
レオ「・・エミリ、まだ左手が再生して
いないし、無理するなよ。」
エミリ「・・い。いや、寝てばかりも
いられない、はあはあ
特にこの2項目目からは
俺は絶対に来なければいけなかった
からな。ぐぶ、ゲホ
はあ、はあ・・」
レオ「・・お、おい、大丈夫か?」
アントワーク「・・総督・・」
ティナ「・・あああ、エミリ様」
私は思わず立ち上がり、
エミリウスに近づこうと
したが、ドルシアに止められた
ドルシア「・・クリスティーナ」
私は立ち止まった
ティナ「・・はい、最高神様」
ドルシア「・・今は、会議中ですよ
あなたの席に戻りなさい。」
ティナ「・・は はい、分かりました。」
私は心配そうにエミリウス様を
見て、自分の席に戻った。
ドルシアはアンドロメダ大銀河
と私たちの青の星雲の衝突に
ついて話し出した
ドルシア「・・では2項目目の議題の
アンドロメダ大銀河と
私たちの銀河、天の川銀河
今では青の星雲と呼ばれて
ますが、約45億年後に
銀河衝突を起こして
終末の大聖戦が起きると
考えてます。そのために
魔王軍との地上での聖戦と同時に
二つの聖戦に対して
今から準備し対処する
必要があるのです。」
元素の神のリーダー格である
光に神が意義を唱えた
光の神「・・銀河衝突が起きるのは
約45億年後のこと、
最高神はなぜそんな先の、今は
どうでもよい週末の大聖戦の
ことを持ち出すのか?」
水の女神がしくしくと
泣きながら言った
水の女神「・・そうですよ、グスン
そんなことよりも
今回のエミリウス様が
またいらぬことしたために
燃え尽きてしまった私たち
元素の神々のマジカルゲート
はどうなるのですか?
しくしく。」
闇の神「・・全くだ、エミリウスの
バカは、これで2度目だ。
前回は、ドルシア殿の
御意思に背き、この天上界の
多くの天使や人間、そして
側近の神々も連れて
魔界に攻め込んで、
見事に返り討ちに合い
多くの我らの同胞が死に、
あるいは魔王軍側に寝返った
同胞たちもからリいる
そうではないか。」
火の神「・・その通りだ、聖戦の前に
天上界の破壊者、エミリウスの
処分について話したほうが
平和への道ははやいぜ。」
目を閉じて、黙って聞いてた
獣神レオムスクが目を開けて
彼らに言った
レオ 「・・やめないか!!、
元素たち。」
土の神が怒りだす
土の神「・・元素とはなんだ!!元素とは
その後に神をつけろ神を。
どでかい、ねこちゃんよ。」
レオ「・・エミリウスは、この
天上界の為によく考えて
やったことだ、
エミリウスは元素の神々に
謝罪した
エミリ「・・もういい、レオ、元素の
神々に謝罪する。そなたたちの
言う通りだ、いかに私が
天上界の為にしたことであっても
結果が、これでは、
返す言葉もない。
まことに申し訳なかった。」
私はレオ様が元素の神々に
対して元素とバカにしたような
言い方がおかしくてつい
笑ってしまった
ティナ「・・元素だって、クスクス
あの人たちって意地悪な
人たちが多そうだから
私たちもこれから
そう呼びましょうね。
ドルフィ。」
ドルフィ「・・それはダメだって、いくら
嫌な方々でもあの人たちは
あれでも神々なのだからね。
あれでも。」
ポエム「・・そうですよ、聞こえたら
クリスティーナ様は無礼打ちに
されますよ。」
ティナ「・・そうね、アハハハ、
でもあの人たちが喧嘩みたいな
話を横で聞いてるとなんか
面白いよね。」
ドルフィとポエムはしらけた
表情で言った。
ドルフィ「・・僕は、もう疲れてるから
余計なことは言わないで
早く会議を進めて
終わらせて欲しいの
だけどね。」
ポエム「・・私もですよ、今日は早朝から
大会議室前にずっと立てったから
正直、もう早く帰って休みたいです。」
ティナ「・・ポエムちゃんは私達とも
いろいろあったからね。」
ポエム「・・・・・・・・」
会議室は、元素グループと
エミリとレオのグループの
間で、口論になってるのと
私とドルフィとポエムの
雑談などで、ワイワイと
うるさくなった。
司会者のミルフィーヌが
立ち上がり、両手をパンパンと
して神々に注意した
ミルフィ「・・あのお、皆さまご静粛に
お願いします。」
それでも静かにならない、
ドルシアは、右手を翳し
スクエアーのテーブルに
囲まれた黒と白の床の
中央に金色の雷のような
エネルギー波を落として
大きな音がなり
会場はどよめきの声に
代わった。
ドルシア「・・・・・・・・・」
元素の神々「・・おおおお・・」
ティナ「・・あわわわ、ついに
ドルシア様が怒った。」
ドルフィ「・・僕達もいっぱい
お喋りしたからね。」
ポエム「・・・・・・・」
エミリ「・・・・・・・・」
レオ「・・・・・・・」
他に来てる妖精の神アンジュレッド
と聖霊のアドレイド、死神のリボンは
大人しく一言も雑談はしていない。
ドルシアが全員を交互にみながら
怒った様子で言った
ドルシア「・・いい加減にしなさいよ。
あなたたち、今は、そんな
過ぎてしまった損害の話は
していないのですよ。」
しかし水の女神がドルシアに
言った
水の女神「・・しかし、最高神様
我々が失った大切な
マジカルゲートはどうなるの
でしょうか?
このまま泣き寝入りしろと
仰るのですか?」
ドルシア「・・その件については
大会議の後、話しましょう
それでいいですね。」
水の神「・・グスン、はい分かりました。」
他の元素の神々からは特に
意義はなかった。
ドルシアは言った。
ドルシア「・・では、2項目目の
ことについて話を戻します。」




