表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖天使クリスティーナ  作者: ジェノヴァnovel


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
30/49

第30話 ポエムとティナの喧嘩

ティナサイド 


    

    私はドルフィに無理を言って

   トランクから取り出した

   純白のドレスのお着換えを

   して貰った。


    これはイリスが気を利かして

   トランクに詰めて、送って

   くれたのだと思う。


    最高神ドルシア様と

   会うことになるから、そして

   純潔の法と慎み深きの法を

   遵守するために、


    しかし私はドルシア様が

   それらの法は既に

   緩和してることも知ってた

   だから今さら無理して着る必要は

   無かったけど、でも

   このドレスを着てみたくなったのは


    一つはルミナスのように

   自分も可愛く、綺麗になりたい

   と思ったのと

   

    大好きなドルフィに甘えて

   お着換えをして欲しかった

   のだ、彼に以前の、衣服を

   脱がして貰って、


    彼に素肌を触れられて、私を

   見て貰って、そして優しく

   ドレスを着せてもらう。


    ドキドキして胸が苦しかった

   のもあったけど、幸せ

   だった。


    私は顔を赤らめたまま

   何も言わずにドルフィと

   手を繋いで大会議室に向かった。

   ドルフィは不思議そうに

   言った



ドルフィ「・・どうしたのティナ?

     君の手、ちょっと熱い

     ようだし、頬もなんだか

     少し熱ってるみたいだし

     熱があるのじゃないの?」



     私は慌てて返答した



ティナ「・・いや、大丈夫だよ・・

    ただの熱病だよきっと。」


ドルフィ「・・まあ、君が大丈夫

     だったらいいのだけどね。」


ティナ「・・うん、」



    私の頬が熱ってるのは

   恋という熱病だ・・

   ドルフィに対して。

   彼と隣同士の部屋に

   なったから、わたしは

   いつもの離れた屋敷にいたから

   まだ大好きなお友達の

   ようにしか思っていなかった


    しかし、今日、お着換えをして

   貰った後、胸が締め付けられる

   ような思いにかられた。

   これはちょっと遅い

   私の恋心かもしれない。


    初恋はもう、できたはずだから

   エミリウス様にも恋心のような

   感情はあった。


    私とドルフィはエレベータに

   乗り下の階にある大会議室がある

   階まで降りた。


    そこからまた長い廊下を歩きだす

   廊下でドルフィが私に声を掛けた



ドルフィ「・・かったるいね、これから

     の会議。」


ティナ「・・そ そうね、でも、ドルシア

    様からはたくさんご褒美も

    頂いたし、会議くらい、

    ちゃんとしようよね。」


ドルフィ「・・そうだね、それでさあ

     会議が終われば何して

     遊ぼうか?」


ティナ「・・ウフフ、そうだね、私達

    まだ、夕食まだだから、

    ドルシア城のレストラン街でも

    行きましょうか?」


ドルフィ「・・うんうん、僕たちは

     何いただいても全部

     ただだからね。じゃあ

     夕食が終われば、

     例のカジノに行こうね。」


ティナ「・・うん、もちろんよ、

    遊ぶのじゃなく

    引換券で、チップを貰って

    換金するためにね。ウフフ。」


ドルフィ「・・なんたって100枚の

     ヒュージゴールドだからね。」


 

ティナ「・・それで、その後は?」



ドルフィ「・・その後は・・・明日は

     僕達有給休暇だから・・

     また会議が終われば一緒に

     考えようよ。」


ティナ「・・そうね・・」



    私とドルフィは大会議室の

   大きなドアの前まで来た。


    ドアの両側にはポエムと

   もう一人の男の子の

   守護天使がまた立っていた。


    男の子が私たちにドアを

   開き声を掛けた



守護天使「・・これはドルフィーノ様に

     クリスティーナ様、

     さあどうぞお入りください。」



ドルフィ「・・ありがとう・・」



     彼は、大会議室のドアを

    開いてくれようとしたが

    右側に立ってたポエムが

    男の子の天使に言った。



ポエム「・・ちょっと待ってテシウス。」


テシウス「・・どうしたの?ポエム。」



     ポエムはその質問には答えずに

    私をじいと 見た。


     私はこのポエムってドアキーパー

    の娘はなんだか苦手だった。

    以前にも私とドルフィの

    服装を指摘されたのだ

    ポエムは私に言った。



ポエム「・・まあ、クリスティーナ様

    ドレスを着らしたのですね

    とっても綺麗ですよ。」


ティナ「・・そ そっかな?あはは

    はああ。」


ドルフィ「・・・・・・・・・」



     私は腕時計を見るとまだ

    6時45分だ・・遅れないように

    余裕を持って来たのだが、

    またこのポエムにいろいろと

    言われると最初から思っていたが。


     ポエムはじいと私の

    胸元を見た。



ポエム【じいいいいいいいいい】


ティナ「・・・・・・・・・」


ドルフィ「・・あのさあ、ポエムちゃん」



    私は胸元を右腕で隠して

   ポエムに言った。



ティナ「・・ちょっと、何見てるのよ?

    ポエムちゃん。」



    ポエムはちょっと不服そうに

   私に言った



ポエム「・・あのですね、クリスティーナ様は

    そのような慎み深いドレス

    を着られるのは初めてですか?」


ティナ「・・くうううう・・」



    私は苛々しだした。



ティナ「・・初めてよ、悪かったわね。」


ポエム「・・ウフフ・・」



    ポエムは薄気味悪く笑って

   私の胸に両手を当てた。

   私の少し大きめの胸はムニュっと

   なった。 



ティナ「・・ちょっとポエムちゃん

    どこ触ってるの?」


ポエム「・・クリスティーナ様・・

    ドレスを着られるときは

    胸元のボタンは全て

    閉めて下さいね。

    胸が大きいから、ちょっと

    はみ出て、苦しいかも

    しれませんけど。」


ドルフィ「・・いや、この娘の一番

     上のボタンはどうしても

     閉まらない

     のだよ、ポエムちゃん、

     無理するとドレスが

     破れちゃうかも知れないから

     もういいって。」


ポエム「・・いいえ、そういうわけには

    参りません、これもドアキーパー

    の私の務めですので。」


テスイス「・・・・・・・・」


     

ティナ「・・もう、勝手にすれば

    いいわ。」


    

    私は両手を下ろしてポエムの

   好きにさせた。


    ポエムは何とか一番上の

   ボタンも閉めてくれた。



ポエム「・・ふう、あのお、大会議室

    に入る前に、服装は

    ちゃんとして下さいね。

    クリスティーナ様。ドアキーパー

    の私がお叱りを受けるのですよ。」


ティナ「・・うん、分かった。

    ごめんねポエムちゃん

    じゃあ、行こ ドルフィ・・」  



ドルフィ「・・う うん、」

     

    ドルフィ【・・・無理してボタンを

      閉めた今の方が胸がはみ出た感じで

      なんか、だらしなく見えるけど

      とにかくポエムちゃんと早く

      離れたほうがいいような。】 


     

      私はドルフィの手を握ると

     不機嫌そうに大会議室に

     入ろうとしたがポエムは

     まだドアを開いてくれない。

     もう、私は自分でドアを

     開こうとした・・が

     またポエムが・・ドアの  

     前に立って



ポエム「・・あのお、お一つ伺っても

    宜しいでしょうか?

    クリスティーナ様」



    もおおおお、この娘ったら

   本当にしつこい



ティナ「・・今度は何よ!?・・」


ポエム「・・あなたの素敵なドレスは

    誰にお着換えさせて頂き

    ましたか?クリスティーナ様」


ティナ「・・えっ えっとう・・

    そ それは・・」


ポエム「・・んん!!」



    ポエムは番犬のような

   鋭く怖い目で私を見た。 



ティナ「・・そ、それは、自分で

    着替えたのよ。」


ポエム「・・どうやってですか?」


ティナ「・・・・・・・・」


ポエム「・・以前あなたが着ていらした

    丈が短くておへそが良く見える 

    ような肌の露出度が高い

    セパレートタイプだったら

    ご自分で着られるでしょうが、

    ワンピのドレスの場合、翼がある天使

    などは、誰かに着せて頂かないと

    無理なのですよ。」



     私はムッとして言い返した



ティナ「・・そんなことあなたには

    関係ないことでしょ?」


ポエム「・・いいえ、私ドアキーパーの

    天使には、天上界で、他の

    天使たちが純潔の法を

    尊守しているのか監視する

    義務があるのですよ。」


ティナ「・・そ そんなこと言われても

    ねえ ドルフィ・・」




    ドルフィサイド



    これはポエムちゃんにはバレてる

   ここは正直に話して、騒ぎを

   大きくしない方がいいかも知れない

   もうすぐ、他の神々の方も

   来られるし。


    ポエムは告発するように

   大きな声で言った 僕たちに



ポエム「・・さあ、誰にお着換えさせて

    頂きましたか?

    クリスティーナ様!!」



    ティナサイド



    もう正直に話そう・・

   その方が早い・・

   私は小さな声で言った 



ティナ「・・ドルフィによ・・この

    ドルフィーノにお着換え

    して貰ったのよ・・」


ドルフィ「・・あああ、言っちゃった。」



ポエム「・・やはり、そうでしたか・・

    男性のドルフィーノ様に

    以前の露出度が高い衣服

    を脱がせて貰って

    さらに裸のような恰好になって・・

    いけませんねえ・・

    最高神ドルシア様に

    報告しないといけませんね。

    これは・・」



    私は慌ててポエムに

   言った



ティナ「・・あのさあ、言っておくけど

    ドルフィは悪くないからね。

    悪いのは・・はっ」 



    ドアの前に最高神ドルシア様

   が瞬間移動してきた。

   【・・シュン・フィイイイン・・】



ドルシア「・・これは何の騒ぎですか?

     誰かが悪いとか聞こえて

     来ましたが?・・」



     あああ、ドルシア様・・

    でも、ドルシア様は

    純潔の法だったら、とやかく

    言われないお方だから、

    きっと大丈夫だ。

    ポエムが彼女に報告した



ポエム「・・あのお、最高神様に

    申し上げます。このクリスティーナ様

    が今着ておられる純白の

    ドレスはドルフィーノ様が

    お着換えさせてあげたそうです。」


ドルシア「・・そうですか?・・ポエム」


ポエム「・・はい・・」


ドルシア「・・よくそのことを

     私に報告してくれましたねえ。

     ドアの番人の天使ポエム・・

     あなたは責任感が強く

     よく責務を果たしてくれる

     ことを感謝していますよ。」


ポエム「・・あ、ありがとうございます

    最高神様」



    ドルシアは私とドルフィ

   を渋い表情で見た。



ドルシア「・・素敵なドレスですねえ

     クリスティーナ。よく

     似合ってますよ、胸が

     少し、きつそうですが。」


ティナ「・・あ ありがとうございます

    最高神ドルシア様・・」



    ドルシアの表情が

   さらに険しくなる



ドルシア「!!!!!!!!!!!!」


ティナ「・・うう、グスン・・」



    私は泣きそうになりながら

   ドルシアに謝罪した。



ティナ「・・すみませんでした。

    ドルシア様、私がこの

    ドルフィーノに、私の肌に

    触れて欲しくて、

    見て欲しくて

    無理を言ってお着換えを 

    して貰いましたグスン

    うえええ。」


ドルフィ「・・僕のほうこそ、申し訳

     ありませんでした

     ドルシア様・・」



     私とドルフィはドルシアに

    平伏して謝罪した。

    ドルシアはしばらくの間

    険しい表情で見ていたが

    笑って言った。



ドルシア「・・フフフ、今更何を

     誤るのですか?

     あなたたちは。」


ティナ「・・はあ?・・」



ドルシア「・・あなた方は自分たちの

     屋敷では、良く抱き合ったり

     寝かしつけたり、そして

     他にも二人で楽しいことを

     終末の休みに、よくやってる

     ではありませんか?」


  

     ポエムが叫んだ



ポエム「・・な なんですって!?」


ティナ「・・グスン、ご、ごめんなさい

    ドルシア様・・」


ドルフィ「・・・・・・・」 



     ドルシアは優しそうな

    表情で言った



ドルシア「・・私は一度でもあなたたちの

     そのような行為を咎めたことは

     ありましたか?クリスティーナ。」


ティナ「・・いいえ、一度も

    ございません。」 


ドルシア「・・私が純潔の法は大幅に

     緩和してることも、もう

     知っていますよね?。」


ティナ「・・は はい。」


ドルフィ「・・はい・・」



ドルシア「・・よって、今回の件も

     無罪放免といたします。

     以上です。」



     ポエムは納得がいかない

    表情をしてドルシアに言った



ポエム「・・あのお、ドルシア様」


ドルシア「・・何ですか?、ポエム」


ポエム「・・私は納得がいきません・・

    純潔の法とは、あなたが

    最高神になる以前から

    先代の最高神から長きにわたって

    尊守されてきたもの、

    それを、あなたの一存で

    大幅に緩和するなど

    他の天使たちに示しが

    つかないのでは、そして

    天上界の聖さも規律も失われて

    無法な魔界のように

    なってしまうのでは

    ないのでしょうか?」


   

    ドルシアはポエムに言った



ドルシア「・・では、ポエム」


ポエム「・・は、はい。」


ドルシア「・・あなたも大会議に

     出席しなさい。会議に

     出れば、その理由が

     分かりますから。」


ポエム「・・はあ?・・

    この見習い天使

    の私がですか?」


ドルシア「・・そうです・・いいえ

     あなたは今日から見習いの

     天使ではなく一つ星の

     天使です。これがその

     証です。」


ポエム「・・・ああああ!!・・・」



    ドルシアはポエムに一般天使に

   昇格した証として翼の勲章

   を彼女の首輪に掛けてあげた。 

   そして銀色に輝いた





     

    

      

    

    


          

   


        



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ