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聖天使クリスティーナ  作者: ジェノヴァnovel


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24/49

第24話 エーデル号、ミルキースターへの再出発

ルミナスサイド


   

    私は機関長のメトロノクスに   

   ブリッジに戻って機関部の指揮を

   取って貰いたかったが、あいにく

   今は、メインエンジンの消火と

   修理の指揮を取っていて手が

   離せないようだ。


    総督のエミリウスだったら、

   機関長がブリッジにいなくても

   自身で、機関部の指揮もなんなく

   こなせるから機関長は

   主にメインエンジン付近で

   任務を行えてた。


    しかし私には機関部の指揮まで

   取れない。そこで私が思いついたのは

   ドラゴンの天使、ドルフィーノ

   だったら、素人であっても

   先ほどの操舵を短時間で見事に

   憶えた、クリスティーナ様の

   ようにこなせて貰えると

   思っていた。 


    そして彼に言った。



ルミナス「・・ねえ、ドルフィーノ様」


ドルフィ「・・なんだい?ルミナスちゃん?」


ルミナス「・・今、あなたが腰かけてる

     席は機関長の席なのですよ。」


ドルフィ「・・そ そうなの?

     それで?」



     ドルフィ―ノ様はいろいろと

    レバーやボタンがあるのを見て

    手で触れた。 



ルミナス「・・それで、ブリッジ内のクルーも

     代わりのできる人がもういません

     ので、この航海だけでいいので

     機関長代理を務めて頂いても

     いいでしょうか?」


ミルス「・・んん?」


ティナ「・・あれ?」


リヌエット「・・この素敵な

      お兄ちゃんが?」



     ドルフィサイド


   

    僕は、ルミナスに急にとんでも

   ないことを頼まれたようだ。


    この僕が、戦艦などの船乗りに

   全くの素人の僕に 機関長代理を

   務めて貰えないかと・・


    そんなことできるわけがない

   僕はルミナスに言った



ドルフィ「・・ええええ、この僕が

     機関長代理って・・

     そんなの無理だよ・・」


ミルス「・・うううん、ドルフィーノ

    は賢そうだけど、それは

    いきなりは無茶だろ

    ルミナス、いくら手が足りない

    からっても。」



    ティナも続く



ティナ「・・そうだよ、このドルフィに

    機関長なんてさせたら、船が

    ひっくり返っちゃうよ

    ルミナスちゃん。」


リヌエット「・・アハハハハ・・

      クス、クス・・」


ルミナス「・・・・・・・・」




     ルミナスサイド



     私はドルフィのこれまでの功績

    とドルシアパレスでの彼の見事

    な判断力と知恵を持ってたことは

    エミリウス様から聞いて知っていた。


     そう、ドルシア様が彼の知恵と

    可能性を試すために大会議室

    のリモコンをポケットに隠して

    紛失したように見せかけて、

    会議が大混乱させたのを見事、

    他の会議室のリモコンを

    使用することで、


     メインの大型ディスプレイを

    見事に起動させた、功績を


     彼だったらこのエーデル号の

    機関長 代理もうまくこなせると

    私は判断した。


     私はドルフィーノに言った



ルミナス「・・ドルフィーノ様・・

     私はドルシアパレスでの

     大会議室でのあなたのリモコン

     の件で、大きな功績を残した

     ことはもう知っています。」


ドルフィ「・・あれは、ただの思いつきで。」


ティナ「・・でもそのおかげでねえ

    私とドルフィは勲章を

    貰えたんだよね。」


ルミナス「・・そうですよ、ドルフィーノ様。

     あなたはメカのことについても

     かなりの知恵と知識があるのです。

     だからやれます、あなたなら。」



     ミルスも彼に言った。



ミルス「・・もうこうなったら、船が

    ひっくり返ってもいいから

    やってみろよ、男だろ?

    ドルフィーノ

    お前なら俺もできると

    思うぜ。」


ドルフィ「・・船がひっくり返るって

     怖いこと言わないでよ。」


リヌエット「・・頑張って素敵な

      お兄ちゃん

      9歳の私にだって

      できるのよ。」


ティナ「・・やれるよドルフィなら。

    私も航海長代理を

    やってるからね。」



    ドルフィ【ううん、全員一致でこう

         言われるともう断れない

         うん、やろう。】


    ドルフィーノ様はいい眼つきを

   して私に言った



ドルフィ「・・分かったよ、全員一致で

     決めたことだから、僕やるよ

     ルミナスちゃん。」


ルミナス「・・ありがとう、ドルフィーノ様」



ドルフィ「・・でも、機関長席についてる

     たくさんのボタンやスイッチは

     どう動かすのか全然分からない

     んだけどね。」


ティナ「・・ちゃんと教えてあげないと

    エーデル号が本当にひっくり

    返っちゃうよね。」


リヌエット「・・フフフ、クスクス」



     私はクルーたちに言った



ルミナス「・・今は、メインエンジンを

     始めとする機関部は修理中

     ですのでその間に

     私が教えます。」



     そして私はドルフィが

    腰かけてる左後ろの機関長席

    に行き細かな装置には

    触れずに、メインエンジン

    起動に使う必須的なレバーや

    ボタンの説明をした。



ルミナス「・・機関長のブリッジの主な

     任務は、船のメインエンジンを

     作動して、速度調整です。」


ドルフィ「・・うん・・」


ルミナス「・・補足前進とかのゆっくりした

     船の動きは航海長のクリスティーナ

     様が行いますが、メインエンジンの

     操作はあなたがこのレバーを

     動かして下さい。」


ドルフィ「・・この大きなレバーかな?」


ルミナス「・・そうです、首速前進1と

     私が指示を出せば、レバーを

     1に合わせて下さい。

  船の速度は25段階まで

    ありますので」


ドルフィ「・・うん、分かった。」


ルミナス「・・そしてメインエンジン起動

     はあなたが通信で直接

     機関部に指示を出して下さい。

     機関部のクルーが指示通りに

     動かしてくれますので。」


ドルフィ「・・えっと、他には?」


ルミナス「・・他には、ああ、このパネルに

     エネルギーの装填数値が表示され

     ますので、総点数が低いと

     首速10などは出力が足りなくて

     船に負担がかかりますので

     このモニターは必ず

     チェックしてください?

     他に質問はありますか?」


ドルフィ「・・わ 分かった・・

     とにかくやってみるよ

     機関長代理。。ははは」


ティナ「・・大丈夫かしら、ドルフィ・・」


ドルフィ「・・・・・・・・」



    

     その時、エーデル号のビデオ

    パネルに最高神ドルシア様が

    出た。


     私達クルー、一同は立ち上がり

    ドルシア様に敬礼した。



ルミナス「・・これは、最高神ドルシア様」


     ドルシアはパネルから私を

    見つめて優しそうに言った。



ドルシア「・・エーデル号副長、いいえ

     エミリウス艦隊総司令代理の

     ルミナス、」


ルミナス「・・は、はい、最高神様」 


ドルシア「・・総司令のエミリウスが負傷した

     後、艦隊司令をよく勤めている

     ようですね。関心しましたよ。」


ルミナス「・・もったいないお言葉です。」



     ドルシアはドルフィーノと

    クリスティーナにも声を掛けた



ドルシア「・・航海長代理の

     クリスティーナと

     機関長代理の

     ドルフィーノですね。

     エミリウスがいなくなった

     後もルミナスの指揮の

     もと、よくやってくれてる

     ようですね。」


ドルフィ「・・ああ、ありがとうございます

     ドルシア様」


ティナ「・・アハハハ・・」



    私はドルシア様に気になってた

   ことを尋ねた 



ルミナス「・・あのお、ドルシア様・・

     今回のエミリウス様たちの

     バリアゾーン中心部への  

     攻撃はうまくできましたか?

     ミルキースターはまだ

     炎の渦が巻いてて

     近くに航行して確認が

     こちらからはできていないのが

     現状です。」


    

     ドルシアは私に言った。



ドルシア「・・実は、我々神会の拠点でも

     ある移動式要塞の雲島もシールドを

     張って、安全空域に退避してて

     バリアゾーンの状況が分からないのが

     現状です。元素の神々も、

     マジカルゲートを

     遥か上空に上昇して

     退避しているのです。」


ルミナス「・・では、我々はどうすれば

     宜しいでしょうか?」


ドイルシア「・・危険なことは承知ですが

      今一度、あのバリア中心に近づいて

      バリアに穴が開いてるかどうか

      確認して私に

      報告してくれますか?」



      こ これは、最高神ドルシア様から

     私に与えられた、直命、

     絶対に任務を果たさなければ。

     私は答えた。



ルミナス「・・はい、了解しました。我が

     艦隊は準備でき次第、再び

     ミルキースター上空に向かいます。」


ドルシア「・・検討を祈りますよ

     ルミナス。」



ルミナス「・・・・・・・・・・」



     そしてドルシアはパネルから

    消えた。私はメインエンジン付近に

    いる機関長のメトロノクスに

    無線で話しかけた



ルミナス「・・機関長メトロノクス・・

     どうぞ・・」


メトロノクス「・・どうした、ルミナス・・」


ルミナス「・・先ほどドルシア様から

     直命がありましたが、

     航行はできますか?」


メトロノクス「・・ということはミルキースター

      上空に行けということだな。」


ルミナス「・・はい、そういうことです。」



     メトロノクスは返答に

    少し迷いがあったようだが

    明るい声で答えてくれた



メトロクス「・・まだ、メインエンジンは

      万全ではないが、ドルシア様の

      命であればいたしかたあるまい。

      指示があればいつでも

      動かそう。」


ルミナス「・・ありがとう、メトロノクス。」



     私はブリッジの全クルーに

    言った。



ルミナス「・・これより我が艦隊は、

     ミルキースター上空に向けて  

     再び出動します。全員

     発進準備をお願いします。」

      



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