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No017 アイリの野望、内政編 「領主館」 両親に土産を渡す。5歳7月、

領主館へ戻って、いよいよ東部の改革に着手します。

出発して、翌日の朝

アイリは領主館に帰ってきた。


いつもの挨拶から始まる。

「父上、母上ただいま戻りました。」

「まぁ、お帰りなさいアイリ。」

「おお、戻ってきたか、今日はゆっくりして行け。」

アイリは胸を張りながら言う

「今回も色々土産ありますよ・・・ふふふ」


「あらあら、それは楽しみですわ。」

母は嬉しそうだ

「ふむ、いつも気遣い感謝しておる。」

父も嬉しそうだ

「今日は、堅い話は無しですからね。旦那様、アイリ」

アヤノは早々に釘をさした。

「おう、それは言わずともわかっておる。」

頭を掻きながらマサツグは言った。


「では、早速土産を披露しますね。・・・ふふふ」

アイリは、にっこり微笑み。メイド隊に荷物を運ばせる。


まずは、エプロンや作務衣、羽織着など前回渡した品の追加

2人が気に入って使っていたから追加を用意した。


次に新作を取り出す。

父には、ボディーバック。母には、ショルダーバック。

こちらで言うと、バック類はすべて荷物袋と呼ばれる。

2人共に下着、上下数枚。母にはブラも付ける。木綿性のやつだ。

それとレース編みの髪留め。


アイリが制作の、先行新製品。

試作の絞り染めの髪留め、そして同じく絞り染めの浴衣。

横縞模様に織った帯。3点セット。

父の浴衣は藍色、帯は灰色。

母の浴衣は桃色、帯は黄色。


それに工房で作らせた団扇。下駄。

団扇は、アイリが中央に花丸マークを入れたやつだ。

端っこにアイリが花押代わりに作ったウサギ印が入っている。


これらも夏になる1か月後には、アイリ百科店で売り出される。

現在、工舎で量産中。


次にかなり珍しいものを出す。

父に、和刀、将官用の白房付き。

黒色を基調とした。司令官軍服上下、軍靴。つば付き軍帽。


母に、絹の赤色ワンピースと白革のサンダル。

目の詰めたレース編みで作った、つば広の白い帽子。

そして・・絹のブラとパンティ


これでどうだと言わんばかりにアイリは胸を張る。

「これらは、西部政策での成果によるものです。」


「おおおおおお・・」父は言葉になっていない。

「・・・」母はブラを見て固まった。

一応、二人に着方や使い方を教えた。


翌日には二人揃って浴衣姿になっていた。

今回は、2着用意したから、遠慮なく使ってほしい。


料理人には、割烹着の他

フライパンと中華鍋、すき焼き鍋を渡した。

あと保存用食材数種。

美味しい料理を作ってほしい。


父の部下3人には、和刀と軍服セット。先行準備品だ。

下着と作務衣も渡した。

何故か、作務衣で和刀を持つ姿になった。


下仕えには、前回と同じ作務衣。

好評だったから同じにした。


そして、今回は全メイドにメイド服。当然黒色。

スカート丈の長いやつだ。もちろん白エプロンセット。

白カチューチャ、白ソックスと黒サンダル。

下着セットとブラの一式。

これで、メイド完全武装が出来上がった。


サヤカとシキノには別に

浴衣セットも渡した。黄色を基調に緑帯のタイプ。

もちろん、下駄と花丸団扇も付けた。


皆、翌日からメイド服になった。

サヤカとシキノは夏になったら浴衣も着るそうだ。

それは良かった。


メイド隊のアイリ護衛メンバーには、特製の薙刀も渡した。

メイド姿で薙刀を持つのは、何かいい感じだ。


後日来たカンドウには、作務衣を渡した。

何かそれが欲しかったらしい。

作務衣が男性に人気があるのは何故だろう。


カンドウが、合流したことで

いよいよ、東部視察が始まる。アイリは完全に物見遊山なのだが・・。

あ・・いけない先に行政改革しなきゃ。


視察前に、父から各郡役場には指示がいっている。

西部と同じ行政改革の遂行連絡だ。

しばらく、カンドウはそれに付きっきりになるだろう。

ご受章様・・・胸の中で祈っておく。


一応、私も人事はやるけどね。









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