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No100 アイリの野望、覇王編 「新たなる軍編成」 四国侵攻作戦。 10歳6月~10月

指揮官に説明したアイリによる軍兵制は次のようになる。


主力として、歩兵隊の汎用的な活用。

それによる、防衛兵、弩兵、刀兵、弓兵などの解体・変更。


歩兵隊武装は、火縄銃、軍刀(新和刀)、手榴弾。


長距離支援攻撃の砲兵隊の開設。

それによる、投石機、移動弩の廃止と兵の解体・変更。


砲兵隊兵器は、大砲。

車輪がついた新型大砲。(これはアイリ砲と後の世で呼ばれる)


遠距離支援攻撃の火箭隊は、そのまま継続。

火箭兵器の改良型の標準化。

アイリ曰く、地対地ミサイルの登場だ。


騎兵隊は、騎兵弩になる。

主武装として連射弩、薙刀。


この4隊が新しい軍編成の基準となる。


歩兵隊は大隊での基本構成に代わる。

1大隊1500名。

砲兵隊、火箭隊は、中隊での構成に代わる。

1中隊300名。


指揮官は大将、指揮官補は中将、大隊長は少将へ名称変更。

これらは、将官としてアイリの直臣だ。(幕府においては、旗本とも呼ばれる)

役割としては、皆軍の指揮官になる。


方面軍のような形態をとる場合は、総指揮官は司令官と言う名称になる。


その下には将官の部下として、佐官、尉官と続く。

中隊長クラスは、佐官になり。小隊長クラスは、尉官になる。

ちなみに、分隊長クラスは、曹官になる。


前世近代とは名称は似ているが異なるものだと言っておこう。

あくまで命令権のための区分けである。


水軍は、海上戦闘主体の水兵隊と上陸戦用の海兵隊に分かれる。

水兵隊は、武装艦や輸送艦の操船や兵器の運用が主任務になる。


海兵隊は、歩兵隊と同じで海上からの上陸戦用に特化したものだ。

歩兵隊と戦い方も武装も同じだが、上陸用舟艇を利用した上陸奇襲の任務が加わる。


そして軍内において、将官以上は名前呼びではなく家名付きで呼ぶことになった。

これにより、将官を目指す若者が続くことになる。


軍の基本構成については

歩兵隊2大隊、3000名

砲兵隊2中隊 600名(大砲200)

火箭隊2中隊 600名(火箭200)

騎兵隊2中隊 600名

支援隊(輜重、伝令、治療)200名

計5000名


各将官の赴任先だが、


新潟領に、越後司令官として、上杉謙信。

大将、直江兼続、宇佐美定満。

中将、柿崎景家、本庄繁長。 

少将、新発田重家、北条景広。


北陸一帯を範囲とする。7軍、兵3万5千。


長野領に、信濃司令官として、真田信綱。

大将、真田昌幸。

少将、矢沢頼網、海野輝幸。


信濃軍は越後の後詰として援軍になる。4軍、兵2万。



東京領に、関東司令官として、松平清康。(アイリの叔父)

実は、叔父の命名で遊びすぎを反省して、徳川家につながる松平家を名乗ってもらうことにした。

だから風魔小太郎は忘れる。


大将、本多正信、南光坊天海。

中将、本多忠勝、榊原康政、酒井忠次、井伊直政。

少将、鳥居元忠、大久保忠世、平岩親吉。


関東周辺の警戒と侵攻が任務になる。10軍、兵5万。



埼玉領に、甲斐司令官として、山本勘助。

大将、武田信玄。現在、勘助の元で勉強中だ。

少将、渡辺守綱、奥平信昌。


甲斐軍は、関東の後詰として援軍になる。4軍、兵2万。



愛知領に、東海司令官として、風間正嗣。(アイリの父親)

大将、立花宗茂。

少将、池田恒興、堀秀政。

これにアイリが加わる。

愛知、岐阜、三重、静岡の4領に跨る、アイリの基本支配地が範囲になる。


5軍、兵2万5千。

但し言うまでもないが、アイリの兵数は基本数よりかなり多い。


滋賀領に、近江司令官として、竹中半兵衛。

中将、織田信光。

少将、滝川一益、佐々成政。


近江軍は関西の後詰として援軍になる。4軍、兵2万。



大阪領に、関西司令官として、黒田官兵衛。

大将、後藤又兵衛、藤堂高虎、小早川隆景、蒲生氏郷、高山右近。

中将、柴田勝家、前田利家、丹羽長秀。

少将、森可成。


京都、大阪、和歌山、までを含む範囲になる。10軍、兵5万



水軍の編成。


海兵隊。

歩兵、3大隊4500名

砲兵、1中隊300名

支援兵、輜重、伝令、治療、200名

計5000名


海兵隊用輸送船 25隻

海兵隊用上陸用舟艇 150隻

支援用輸送船 10隻

砲兵、支援兵用上陸用舟艇 60隻

旗艦武装船 1隻


戦力を見直して、砲兵隊を支援用部隊として加えてある。


海兵隊大将、村上武吉、九鬼嘉隆、小西行長。

海兵隊を率いた上陸戦を行う。

武装船数3隻。海兵隊輸送船数105隻。海兵隊数、1万5千。


アイリの指示があれば、四国上陸作戦が任務になる。


水軍司令官、松浦隆信

武装船を率いて、海上戦闘を中心とした任務に付く。海兵隊や輸送支援も行う。


武装船数75隻。 各地に防衛用として配置。


隆信直下は関西で50隻ほどの船団になる。

これは四国用の支援任務のためだ。


水軍には、このほか陸兵移動用の輸送船が500隻ほどある。



「9月までに再編・装備後、各地任務へ赴くこと。」

「訓練が必要だと思った場合は、任務地で実施してください。」

これがアイリの指示だった。


優先度が高い順から開始される。

雪が降る越後、西に備える大阪、東に備える東京勢は距離もあるため早々に取り掛かる。



8月の花火祭りは、アイリから休みだと言われ、各指揮官も楽しんだ。

初めての参加者も多く、兵も多いため大いににぎわった。


もちろんアイリの仲間達で初参加の3人は呆れるほど遊びまくった。

アイリは、初めて妹と一緒に花火祭りを楽しみ、最後の鐘を一緒に突いた。


9月になると、移動する軍が出始める。

しばらくの別れである。


アイリは全ての将兵を見送った。



10月、アイリは四国上陸作戦を指示する。


アイリ自ら、後詰として海兵隊の後を追う。

この時点で、すでに水軍は淡路島を拠点としており。

アイリが到着する前に、四国東部への奇襲上陸作戦に入ると考えている。


湾岸を占拠後にアイリが到着するという手順だ。

その後はアイリも、四国北部への侵攻を行う。



この時アイリが一緒に連れて行ったのは、次期指揮官として登用した人物たちだ。


ヒデタカ(秀隆)は、信長の黒母衣衆。川尻秀隆の同名者。(織田家家臣)

アリチカ(可近)は、金森長近 の同名者。(織田家家臣)

ハチゾウ(八蔵)は、鬼作左と言われた、本多重次の同名者。(徳川家家臣)

トモノブ(朝信)は、越後の鍾馗と言われた、斎藤朝信の同名者。(上杉家家臣)

トラツナ(虎綱)は、春日虎綱で高坂昌信の同名者。(武田家四天王)

スケナガ(祐長)は、工藤祐長で内藤昌豊の同名者。(武田家四天王)

カゲマサ(景政)は、教来石景政で馬場信春の同名者。(武田家四天王)

ゲンシロウ(源四郎)は、飯富源四郎で山県昌景の同名者。(武田家四天王)

トラタネ(虎種)は、鬼夜叉と言われた、原虎胤の同名者。(武田家家臣)

それと仕官に来ていた。ショウホウシ(小法師)、京極 高次の同名者。


総勢10人の佐官任命者。

アイリがそれぞれ、支援部隊として指揮権を与えた。

それは次期将官への道でもあった。


彼らが率いるのは

歩兵隊、1大隊1500、砲兵隊1中隊300、火箭隊1中隊300、支援隊100

計2200名


10軍で2万2千の動員になる。


アイリの率いる、約6千の本軍と合わせると、2万8千。

これが四国への侵攻軍として、海兵隊と共に戦う。


輸送船で目指すは四国の地。


アイリは、この時も妹と一緒に行くことにした。

もちろん愛犬ハチも一緒だと加えておく。











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