キャラメイク
私、頑張った。(´- `*)
うにゅ。
まぶしい。あれ?ここリビングじゃない?
なんで?えっと眼鏡、眼鏡。
毛布かけられてる。ん、メモがある。
えーとなになに?
『よう。ねぼすけ。』
余計なお世話!
『とりあえず、毛布をかけて俺はソファーで寝たんだが、
おまえが起きないからメモを残した。』
ううぅ、面目ない。
『まず、俺の家から持ってきた朝食を食べろ。
俺は、今日は無理だから明日の昼13時にゲームの中で待っている。必ずこい!!』
了解です!
『11時から、キャラクタークリエイトはできるから、やっ
ておくといい。』
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ふぅ。りうくんの料理やっぱり、美味しいなー
さてさてじゃあ、そろそろ11時だしキャラクタークリエイト
しようかな?
というわけで二階の私の部屋にやって来ました。
私はVR 空間に飛ぶための装置を頭につける。
そして、スイッチをいれだんだん意識が遠くなり・・・
「ようこそこのゲームへ。私はプレイヤーの案内を
させていただく者です。ナビとでも呼んでください」
私を出迎えた第一声はこんな言葉だった。
意外と抑揚があり、人間みたいだ。
暖かみのある声とでも言おうか。
「まず、あなたには自分の容姿と種族を決めて
いただきます。といっても容姿は、髪型や色
しかかえられないですが。」
顔の形を変えられないのには理由があって、それは脳が違和感を覚えてプレイに支障をきたす可能性があるのです。
エルフ耳や翼などは違和感の塊みたいな物なので、大丈夫
らしい。
また、リアル割れ防止のため髪型や瞳の色などの変更は可能
そして私の前にウィンドウが現れた。
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❮種族❯を選択してください。
【人間】万能型であり、世界でもっとも数が多い
【エルフ】魔法に適正をもち、あまり姿を見せない。
【ドワーフ】鍛治や火に適正かある。職人が多い。
【獣人】筋力に適正があり、派生が多い。
【吸血鬼】ステータスに補正があり、元は呪われた人である
【竜人】耐久力に適正があり、一部竜化ができる者もいる。
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私は髪型を、ショートボブにして、跳ねをつけた。
髪は藍色というか深い青にした。
そして種族は、【吸血鬼】を選択。
決めた理由は、その詳細にある。
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【吸血鬼】
真祖を始まりとした、呪われた人間たち。
高い身体能力と魔法行使能力をもつ。
たびたび討伐対象となっている。
❮種族特性❯
入手ステータスポイント増加
[天候:昼]における、ステータス50%減少
[天候:夜]における、ステータス25%上昇
特殊スキル入手可能
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なんか楽しそう!
というわけでこれにしました。
すると、ナビさんが
「では、次に初期ステータスの設定と初期スキルと、
武器の選択を行ってください。」
と、言った。
そして全部決め終わった私のステータスがこちら!
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❮ステータス❯
名前:ユッタン
種族:下級吸血鬼
LV0
HP 100
MP 50
STR 20
INT 10
VIT 5
AGI 15
DEX 5
総ステータス:55
❮スキル❯
刀術Lv1
抜刀術Lv1
吸血Lv1
錬金術Lv1
『』
『』
❮予備スキル❯
❮称号❯
❮装備❯
武器:無銘の刀
服:革の服
靴:革の靴
装飾品:無し
:無し
:無し
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通常ステータスは50ポイント、でも吸血鬼になったことにより5ポイント増加して55ポイント。
ボーナス分は、INTにふって錬金術の効果をあげた。
スキルに関してはまた、追々・・・・
え、名前?気分だよ、気分。
よし!じゃあ、さっそく向こうの世界へ、レッツゴー!
あー、疲れた(´Д`)