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Queen Rose  作者: (。σ-ω-)σ【凛汰】
6/10

王様でした。

遅れてスイマセン:;;

 しばらくしてようやく落ち着いた私は猫と向き合うことにしました。


 「・・・・取り乱して失礼しました。レオンさんの紹介できました。ローザと言います。」


え?そんな外国の方のような名前だったのかって?いえいえ、そんなわけないじゃないですか。私の本名は加藤怜華(かとうれいか)れっきとした日本人です。なんでも、この国ではそんな珍しい名前はいないとレオンさんに教えてもらったので新しく名前を考えました!

 それがローズです。なぜローズかというと、私小さいころから薔薇が好きなんですよ。どこが?っとかなんで?とか聞かれると困るんだけれど、家の小物とかいろいろなものが気づいたら薔薇の柄のものが多かったり、小さいころもどんな花より薔薇が好きだったそうです。 

なのでシンプルにローザ。べつにローズでもよかったんだけどね、頭にポッと浮かんだからこの名前に決定!


 「そうか。ではローザ本日から侍女として働いてもらう。今から侍女町のもとに案内するからついてこい。」


え、お城ってそんなに簡単に入れるものなの?なんかもっと厳重に整備されているのかと思った。面接とか試験もなんもないし本当に大丈夫なのかな?


 「はい。あの、一つ質問してもよろしいでしょうか?」


 「あぁ。良いだろう。」


 「試験や面接などそういったことはしなくても大丈夫なのでしょうか?」


 「ん?あぁ、そういえばレオンが世間知らずと言っていたな。私は、この国の王のアルベルト・ヴァンバロンだ。この体は私の使い魔のロワだ。この体に触ることで大体の情報は読み取れるようになっている。さっき、お前はロワをなでていただろう?その情報を知り適正と判断した。わかったか?」


そ、そんな事が。しかも王様だったなんて。


 「はい。ありがとうございます。」


 「うむ。では行くとしよう。」


あ、忘れてたけどこのでっかい扉どうやってあけるんだろう。猫一匹じゃ無理だと思うんだけれど・・・。


 「おい。なにをしている。ココから入るのだぞ。」


そう言って扉より右側の塀へと向かっていく。そして壁に向かって歩いていき消えた。

え?消えた?ここは有名な魔法使いが出る映画ですか。走っていったら壁をと通り抜けられるんですか。

女は度胸!ということで壁に向かって走ってみると何の違和感もなくと売りぬけられました。勢いの付けすぎで躓きかけましたが。


 「何をしている。行くぞ。」


なんで王様そんな呆れた顔してるのさ。しょうがないじゃん初めてだったんだから多少躓いてもみなかったことにしてよ。



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