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Queen Rose  作者: (。σ-ω-)σ【凛汰】
5/10

いやああ!!

 馬車に揺られること約30分ほど。扉を開けると大きな扉がありました。

真っ白い壁で周りを囲まれた中にどーんっと構えている扉、そしてその大きな扉の奥にそれまた大きなお城が見えます。

 こんな扉どうやってあけるんだろう。人2人じゃ到底無理だよ!やっぱり王宮だから扉も何十人も使って開けるのかな?うわー、人件費無駄だよ。



上まで見上げても一度視線を下におろしていくといつの間にか扉の前に小さな黒ネコがいた。

 いつの間に。というか、どこから来たんだろう?んー、猫。可愛いな。猫を助けてこの世界に飛ばされたのに自分こりないな・・・。

そのまま立っていても扉が開く気配はないので、猫にかまってもらおうと近づく。その黒ネコは逃げることなく反対にこちらにちかってくる。


 「よーし。いい子だね。」


なでるとごろごろと喉を鳴らしてかわいらしい。ふと、その猫がこちらを見つめているのに気づいて見つめ返していると・・・・


 「娘。お前は今日配属されてきた者か?」


ん?今の声誰の?振り返ってみても右を見ても左を見てもなにもいない。

いるのは目の前にいるかわいらしい猫ちゃんだけ。


・・・・・・・


 「いやあああ!!!猫が喋った!猫又?化け猫?何!?」


その周辺に少女の悲鳴がこだましたとかしないとか・・・。

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