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私、不死鳥-土産話を楽しんで  作者: ミサンガ太郎


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私とオドオド商人

新キャラ登場です。

その後、フシはリナちゃんを背に乗せ目一杯楽しみ、話したににさと、また旅に出る為リナちゃん達に別れを告げた。そして今現在フシはというと、小さい滝と川で水浴びをしていた


「きゃー、冷たーい!いやー水浴びはいつしても気持ちがいいね〜。」


その実フシは、汚れるのを嫌いという訳でも、水浴びが好きと言う訳でもない、いつもの水浴びだって亀ちゃんの近くにににさる湖に突っ込むついでに湖の水を割って遊ぶ方に意識が向いているし、汚れだって、この身に宿す炎を纏えば汚れのみを燃やすという楽チンができるのだ。

では何故、今フシは、水浴びをしているかというと。


「ジィー、・・・・・・・・・・。」

「(んー、やっぱりまだ見られてるし、なんかブツブツ言ってる?かな、困ったなー。)」


リナちゃん達の村から少し飛んでいるとなにやら、明らかに、こちらに向かって走ってきている、馬車がいた。なにか用なのかと思い、馬車向かい飛ぶと急停止し何やら、すごく危なっかしい。そこで少し面倒だかこっちから話せる距離まで来てもらうため、わざとらしく、水浴びをしてる訳なのでににさる。


「えーっと、ねぇ、そこの君、どうかしたのかい?

僕に用?」


ビクっと草むらが揺れ「バレテル!!」などの声が聞こた気がしたが無視した

少し待っていると、オドオドとした様子ようやく出てきた。

見た目は、茶髪に均整のとれた髪型、顔立ちは糸目ではににさるものの、他にににさまり特徴のない見た目だった


「それで?どうかしたのかい?」

「・・・、」


何やら、口を開け閉めして、何を言うか悩んでいる様子だったため、少し待ってみることにした


「・・・・・、」「・・・、」「・・・・・・・・・・、」「・・・・・・。」


ん?


「もしかして……、なにか言ってくれてる?」

「ゴ、ゴメ、ごめんなさい」

「いや、謝ることはないよ、大丈夫かい?」

「アッ、ダ、大丈夫です。」

「そうか、よかったすまないがもう一度ら言っていたことを教えてくれないか?」

「まず、私だか、見てのとおりの鳥の魔物みたいなものさ、名をフシという。よろしく。」


私の自己紹介を受けて、何度か深呼吸をした後、何とか喋りだした。


「アッ、ハ、ハジメ、はじめまして、俺は駆け出し商人の、ケメルといいますっ」

「エッ、えっと、フシさんは、不死鳥さんですか?」


驚いた、確かに私みたいな見た目の鳥は他にいないし、自分でもこの姿は、「ちょっと神々しくない?」とは思うけど、まさか一目でバレるとは。


「アッ、あのう?」

「ん?ああ、すまない少し驚いたんだ、あまり人前には出てなかったし、一目で私が不死鳥だとバレるとはって」

「ちなみに、どうして私が、不死鳥だと分かったの?」


そう聞くととケメルは少し、嬉しそうにした後、また、オドオドしながら、


「お、俺の師匠の商人に聞いたことがあるんです。

商人を始めてまもない頃、紅い鳥で不死鳥だったら、見掛けると大成するって。そ、それで本物か、確かめたくて、いてもたってもいられなくて、それで……」

「でも、私が君の馬車に近づこうとすると、何やら急停止してたじゃないか?」

「そ、それは改めて考えるとホントに不死鳥さんだったら、どうしようと思って、でも、ホントに不死鳥さんだったらこんな俺でも、自信つくかなと……思って。」

「(なるほど、そういうことだったのか、度胸があるのか、ないのか、分からない子だな、けど)そう、それで自信はつけれた?」


ブンブンと首振るケメルにフシは「やっぱり」と思う。


「(この子は今、自分の気持ちが二つあるはずだ、ひとつは、私を見つけれたから、これから上手くいくかもしれない。という気持ち。もうひとつが、そんなに上手くにいくのか、そんな考え頼っても平気なのか。だけど、)これも乗りかかった船かな?」

「えっ?」

「よしっ、決めたこれから私、君の仕事に少し着いていくことにした、私も旅の途中だし、こんな旅路があっもいいでしょ!」


しばらく呆然としていた、ケメルはようやくフシの言っている意味が理解して


「ええええぇぇぇーー!!」


絶叫した。


「何も、そんなに驚かなくてもいいじゃないか、」

「い、いやでも、お、驚くなって言うほうが無理がありますよ!」

「まぁね、でも着いていくよ?それとも、不死鳥の私が一緒じゃ嫌かい?」

「い、いやいや、いや、嫌な訳じゃないですけど」

「じゃあ、決定だ!」


フシはそういうと自分の大きさを手乗りサイズにして体色も紅から黄色がかった色に変化そのまま、ケメルの肩に乗り、不死鳥と共にゆく商人が少しの間誕生することとなった。


商人のケメルですが、最初フシを見かけた時、見間違えかと思い目を擦りすぎて少し、事故りそうになり

水浴びしてる時も話しかけられるまで、「み、見てていいのかっ」とずっと罪悪感に苛まれていたようです。

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