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私、不死鳥-土産話を楽しんで  作者: ミサンガ太郎


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私、魔法訓練 実践編

今回は短めのふたつに分けさせてもらいました。

ドカーン、ズドドド!


「きゃー!ちょっ!ちょっと!フシセンセー!少しは手加減してくださーい!僕死んじゃうー!」


そう叫ぶ子は前回ダンジョン探索で痛い目を見て、反省を活かしフシに魔法を打ち込まれている生徒セナ


「大丈夫、この程度で死ぬほど私の回復魔法はヤワじゃないよ安心なさい。というか君も私に魔法を打っておいでー、これでは私ばかり射撃能力の手加減が上手くなるよ?」


そうセナに言いながら様々な属性の魔法を打ち込んでいるのはフシ人型モードである。見た目は15歳程。鳥の時からあるアホ毛が特徴的な男の子である。


「そうは言っても!フシが打ち込む!隙を!与えてくれてないじゃない!このっ!《氷雪の槍を以て・彼の者を打ち穿て・氷雪槍(アイスランス)》」


魔法の隙間を何とか避けながら何とか呪文を唱えフシ目掛けて放つが当然のようにヒョイっと躱され、お返しと言わんばかりに呪文を省き

氷雪槍の上位版、氷牙の大雨(アイススコール)を放ちセナの片足を氷漬けにし動きを止め立て続けに魔法を打ち込まれ避けきれず撃沈


「ッ!キャー!!!!!!」


その後回復魔法で回復し復活の第一声にブーたれた声を出すセナ


「フシ先生、ズルい。僕はまだ魔法は一つだけなのにフシは片手間で幾つも魔法を連射してあまつさえ僕が使える魔法の上位版使うなんて、ズルい!教えてください。」


フシは考えた、もちろんこれ程錬度が上がれば十分だし、一つだけというのも味気がないならばこちらも頑張って氷雪系統の魔法を色々と教えるしかない。そうして考えフシは腹を括る


「うん、わかった。だったら氷雪系統だけだけど解禁しようか、」


その言葉に目を輝かせ両手を上げて大喜びするセナ


「ホント!やったー!ありがとフシこれから慢心せず頑張るよ」

「ただし、対戦形式中心でひたすらやってもらうからね?」


その一言にセナの喜びは氷雪系統の魔法を食らったかのように凍てつく。だか、セナも一縷の希望を胸に再度問いかける


「ホントですか?嘘とかでなく?」

「昨日も言ったでしょう?嘘でも冗談でもなく正真正銘本当のことだよ。」


だか、そんな希望虚しくあっさりと砂の城のように崩れさりセナの心も崩れさる


「とりあえず、覚えてもらう魔法は二つ、」


何も気にせずフシは話を進め無常にもセナは心構えを作らざるおえなかった


「ちょっ!早いです。5秒待ってください!ちゃんと心構えを作りますから!スゥーフゥースゥーフゥースゥーフゥー」

「……、5秒経ったから話、進めるよ?では覚えてもらう魔法は二つ、一つ目、広範囲氷雪系統魔法、氷河の波(グレイシアウェーブ)その効果は広範囲で氷が広がり波のように敵が呑まれる。二つ目、さっき私も使った氷牙の大雨(アイススコール)効果はさっき見を持って知った通り、大雨のように槍のような氷柱を降り注ぐことができる。当たっても致命傷、当たらなくても、上手く使えば足止めにも使える。わかっていると思うけどこれを使えるからといって慢心はしないようにね?」

「おお!うん、わかった頑張って覚えるし、使えるようになっても慢心しないように努力するよ。努力だけはフシと出会う前から実ってないとはいえ頑張ってたから。」


なんて、セナの重いジョークはさておき、セナは新たな氷雪系統の魔法を覚えるためまた、フシとの対戦形式の訓練を再開し、案の定セナの絶叫と魔法の破壊音がフシの結界の中で響き続けた。

サラッと無詠唱でまほうをつかえているフシ

やり方と結果さえわかっていれば呪文を必要としていません。

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