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私、不死鳥-土産話を楽しんで  作者: ミサンガ太郎


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私、酒造り

さて、やっと見つけたブロキアに来た目的は半分はこれが理由だったからね。見つけることができて良かったよ。


「果実酒の作り方を教えてくれる場所!」


いやー、これでミシェリアのリンゴをリンゴ酒が作ることができる。


「すみませーん、ここで果実酒の作り方を教えて貰えると聞いてやってきたんですが?」

「あーはいはい、いらっしゃいませ!あら?気のせいかしら確かにお客さんの声が聞こえた気がしたのだけど?」


そう言ってキョロキョロと見渡すがまさか鳥が喋ったとは考えず自分の聞き間違いかと思っていた時、フシが声をかけ直す


「すみません!こちらですこちら!」

「あら?まぁ!失礼いたしました!まさか鳥のお客さんだとはつゆとも考えず。」


そう言って頭を下げる女主人だがフシは気にせずむしろこちらも声をかけるのが遅くなったことを詫びていた


「こちらもすみませんでした。声をかけ直すのが遅いせいでもありましたから。それでこちらで果実酒が作れると聞いてきたのですが」

「はい!こちらで果実酒作れますよ!」


そう聞くとフシは嬉しそうに笑い、持ってきていたリンゴ、オウリンゴでリンゴ酒を作れるかと聞いた


「こちらでリンゴ酒って作れますか?」

「あら!これ、オウリンゴですか?こんなすごいものを持っているなんてお客さんあなた……いえこちらでのお酒ですね、大丈夫ですよ。」

「ありがとう!友人とそのリンゴでお酒を飲む約束をしていて、家にあるそうですが、私がどうしても作ってあげたいんだ。」


「そのご友人についてお聞きしたいのですが、お酒は強い方ですか?」


その質問に弱いと答えたフシに女主人さんはでしたらと


「お酒の弱い方でしたら、作るお酒はシードルがオススメですよ、度数も弱めですし初めての方でも飲みやすいかと思います。」

「そのシードル?はどういう風に作るんですか?」

「簡単ですよ、まずリンゴはリンゴジュースにして殺菌してある瓶の容器にイーストを加え緩めに蓋をして常温で2~3日放置します。発行が進み気泡が出なくなりその後好みの甘さになったら冷蔵庫で冷やして完成になります。」

「お、おう」


お酒が好きでよく飲むフシではあるがお酒の作り方、弱い度数のお酒などはあまり関わったことがない。説明されるお酒の作り方に圧倒され少し言葉が詰まってしまっていた。


「えーとそれじゃあ、まずオウリンゴのジュースを作る必要があるのかい?」

「ええ、そうよとはいえ元々すごく栄養があるリンゴですから水でよく希釈しないと物凄いことになるから気をつけないといけませんけど。」

「物凄いこと?」


フシの質問に少し考えて説明を始める女主人、


「ほらオウリンゴって魔力も全回復して、活力も全開になるでしょう?100%ジュースにするとほら一気にその力が流れてくるから、ちょっとハイってモノになっちゃうのよ」

「あー、なるほど確かにそうだね」


その説明に合点がいったフシも十分に気をつけなければと考えた、万が一にもミシェリアがハイになった姿なんて……なんて、果物を説明してる時のミシェリア、あれっていわゆるハイになっていたんじゃあと考えたが途中でやめた


「それじゃあ、作っていきましょう!」

「うん!頑張るよ!」


そうして女主人とフシとのオウリンゴによるシードル作りが開始された

何度も危険な目に会いながら


「!た、大変だ、オウリンゴを切って液体化させていたら、中の栄養と微量の魔力が急に増大して実が再生し始めた!」

「なんですって!」


その後の2~3日に放置している時も


「大変よ!フシさん!放置している間に発酵が行き過ぎて植物が生え始めてる!」

「なんで!最早これも不思議だよ。」


その後も何とか悪戦苦闘したが、伝説の不死鳥とお酒作りの女主人が力を合わせた結果、一先ず何とか完成させることに成功した!


「やった、やったわね、フシさんここに来るまで何度も挫けそうになったけど最後まで諦めなくてよかったわ。」

「そうだね、一度でも諦めていたら絶対」完成させることは出来なかった。ありがとう女主人さん貴方のおかげだよ。」

「いいえ、私もいい経験ができたわ、こちらこそ、ありがとう貴方のご友人きっと喜んでくれるわ!」


そう言って別れていよいよミシェリアの所へ帰ることに、その前にガンザにお別れの言葉を言ってから帰るとしよう。

そうして、フシはガンザがいるであろう王城へと飛び立って行った。そして何やらベランダで空を眺めているガンザを見つけた


「ああ、いたいた、おーいガンザ元気かい?」

「おお!フシではないか!どうかしたのか、俺に用でも?」

「うん、そうなんだもうすぐこの国を離れるからお別れの言葉でもと思ってね」

「なぬっ!そうなのか、寂しくなるな……ではまたいつの日か会えるように祈らせてもらう、ありがとうフシ。あなたに会えたこと誇りに思う。」

「こちらこそガンザと会えてよかったよ。それじゃあね!」


そうしてフシは山鉱王国ブロキアを離れミシェリアの元へ帰ることに


「フシさん今頃何をなさっているのかしら。」


ミシェリアが育たてている三つの果物は他の何かに加工する場合途中ら途中で中の魔力と栄養がなんらかに作用してどこかで必ずバグる

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