あとがき
最後まで『悪役貴族レヴォス・ムーングレイの戦略』を読んで頂き、誠にありがとうございます!
つい先ほど最終話を書き終えて、このあとがきを書いています。
全202話、無事に完結を迎えることができました。
2025年12月25日から毎日投稿を続け、常に緊張感と共にあった毎日でした。
完走できたのは、ひとえに読んでくださった皆さまの応援のおかげです。
本作は『キャラクターをたくさん仲間にするゲーム』という世界観だったため、多くの人物が登場しました。
執筆の過程で、もっと掘り下げたいエピソードは山ほどあったのですが、進行スピードとの兼ね合いで描ききれなかった部分もあります。
自分の筆力不足でキャラクターの個性を整理しきれなかった箇所もありました。
そんな中でも最後まで彼らに寄り添い、温かく見守ってくださり本当にありがとうございました。
個人的に思い出深い、反響の多かった話を二つ紹介させてください。
一つ目は、『第8話 賢者:クロエ・フィーンズの日記帳』です。
クロエがレヴォスの悪事を裁こうとして逆に自分の悪事を暴かれるというマッチポンプな展開でしたが、仲間とはいえ全員が善人ではないというクズっぷりを描くのは、書いていてとても楽しかったです!
二つ目は、『第55話 2つの花言葉』です。
ブラドニス討伐後、アイリス・リンクショットとの花言葉を巡る、すれ違いや勘違いを書いた回です。
賛否両論の反応を頂きましたが、それも含めて皆さまと物語を共有できたことが嬉しかったです。
今後も頂いたご指摘や反応を大切に、試行錯誤を重ねながら執筆を続けていこうと思っております。
複雑な展開やキャラクターの多さに読みにくい場面もあったかと思いますが、細部まで丁寧に読み解いてくださった皆さまの読解力と熱意に、心より感謝申し上げます。
改めまして、毎日読んでいただいたり、応援・評価・コメント・ギフトをいただいたりと、多大なるご支援を本当にありがとうございました!
本当に感無量でございます。
初めての長編完結を皆さまと共に迎えられたことは、私の誇りです。
執筆中、レヴォスたちの掛け合いが頭の中で自然と動き出し、それを追いかけるのが私にとって毎日の何よりの楽しみでした。
この長い期間も、自分にとってかけがえのない宝物です。
最後に感謝のしるしとして、おまけ話をひとつ追加しました。
レヴォスの妹、ルナリアとのエピソードです。
若干ぶっとんだ内容ですので、本編の余韻として楽しんでいただければ幸いです。
長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました!
水乃ろか(2026年7月5日)




