第14話 地図サイトでの発見
「もっと具体的な情報が欲しい」
美久は、検索を続けた。
そして、マニアックな地図サイトにたどり着いた。
『消えた地名アーカイブ』
廃村、廃集落、統合で消えた地名などを収集している個人サイト。
そこに、祢古町の名前があった。
祢古町
所在地:[編集済み]県北部山間部
標高:約400m
人口:不明(最終記録なし)
かつて存在したとされる集落。正確な成立年代は不明だが、江戸時代の文献に「猫多き里」として記載がある。
昭和30年代に廃村となったという記録があるが、詳細は不明。県の公式記録では、昭和35年の集落統合の際に「住民なし」として処理されている。
ただし、複数の目撃証言により、現在も何らかの形で集落が存在している可能性がある。
地図からは1960年頃に削除されている。
**理由:**住民ゼロによる自然消滅
アクセス: (以下の情報は未確認)
県道○○号線から林道に入り約5km
目印は「音無神社参道」の古い石碑
ただし、道は季節により変化するとの報告あり
GPS座標:[データなし - 測定不能]
注意事項: 当サイトは情報提供のみを目的としており、実際の訪問は推奨しません。 特に祢古町については、以下の報告があります。
・携帯電話の電波が届かない
・GPSが正常に作動しない
・方位磁針が狂う
・時間の流れが異常(要検証)
関連項目:
・音無神社(廃神社)
・猫又伝説 ・陽の巫女信仰
美久は、老婦人からもらった地図と見比べた。
確かに「音無」の文字がある。位置関係も、大まかには一致している。
「よし、場所は大体分かった」




