第2話
今回はグロイのは無いに近いですね…。一話に比べたらですけどね…。
僕は太陽の光で目が覚めた。
光景は、ほとんど変わっていない。当たり一面が血の海。
変わっている所はと言うと、建物の血が乾き黒ずんでいるのと、闇夜だった町が静かに夜が明け何も無かったかのように太陽が昇っている。
僕は血を吸いこみ重くなった服を着たまま歩き出した。
そして町を出た…。
森に入り暫く歩いた所に川があった。
川で体に付いた血と、服に付いた血を落とした。
川で血が流れ、透明の水が少し血で赤くなった。
傷口は、くっきりしていて傷は深い…。肉が輝いている。少し沁みた…。
服は落ちるところまでは血を落とした。絞っても血が出なくなると服は色をほとんど取り戻していた。
強く絞り、服を着る。
そして歩き出す。
後ろでサラサラと水の音が聞こえる。
でも僕は振り返る気は無い。
町も川も全てを…。
僕はそのまま旅をした。
僕…いや…俺の幼い時の記憶の全て…。
あの記憶からは、7年が経っている。
だがあの傷口は今も傷跡がはっきりしている。
痛む…。
それに記憶もはっきり残っている。
そして、今も旅をしている…。
また、町へ出た。
ざわめく町…。
植えてある木が夕方の太陽の光と風で揺らされオレンジ色に輝いている。
俺は泊まる場所を探す。
見つけた。そして、泊まる。部屋から窓を開けて外を見る。あの日の夜空と同じ。あの記憶の日と…。
しばらく見たあと窓を閉めた。
すると下からざわめきが聞こえた。
俺は下へ降り聞いた。
「どうかしたんですか?」
「いや…。何年か前、村を1つ血の海にした奴が来てるんだってさ…。腕に傷がある奴。まぁ噂だけどな…。」
30歳ぐらいの男が言う。
噂が広がって沢山の町や村に広がっているのは知っていた。
だが、こんなに広がるのが早いのは初めてだ。
俺は噂が嫌いだ…。だから、こうゆう町は嫌いだった。
俺は我慢をした。
「お前名前は…?」
男が訊く。
「名前ですか…?俺の名前は猗神輝です。」
「猗神輝か。俺の名前は旺井だ。話戻るけどよ。何年も経ってたら判らねえよな。普通。てか腕の傷って服に隠れて見えるわけねーだろ普通。」
「…。」
「おい旺井部屋、戻るぞ!!」
旺井とさっきまで話していた男が言う。
「おう!!あそうだ!!明日ちょっと付き合え!猗神輝」
男に対応してからまた話しかけてきた。
「えぇ…いいですけど…。(いきなり呼び捨てか…。)」
「じゃぁ明日ここに来いよ!!夕4時位に!!じゃぁな!!」
対応する時間も与えず部屋に戻った旺井。
俺も部屋に戻った。
ベッドに座り、あの時使ったナイフを出す。
ナイフは血が固まって黒くなり少し錆びついていた。
俺はナイフを研いだ。
しばらく研ぐと時間はかかったが錆びついていたのが取れ、血もほとんど取れた。
ベッドの隣のライトの置いてある棚にナイフを置いた。
なぜそんな事をしたのか俺自身も分からなかった。
たまたまやっただけだった…。
そして俺は寝た…。
話は気に入っていただけたかがすごく気になります。
めんどくさいとは思いますがご感想などお書き下さるととっても嬉しいです。
どうもすいません…。




