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「次の方ー」
「はーーいっ!」
入って来たのは竜族・・・
「アルゥですっ。よろしくお願いしますっ」
の子供だった。
「・・・、おいくつ?」
「うんとっ・・・、11歳っ」
指で数えて答える。
「どうして応募しようと思ったのかな?」
みやも子供対応になる。
「あのね、あのね、・・、ぼく、しょうらいパラディンになるんだっ。だからね、今からミヤ姫様を守るんだっ。 あとね、それとね、 うーんと・・楽しそうだったからっ、ですっ」
「っ~~~、 そう なの。 ・・ありがとう 」
みやは萌えるのをグッと我慢した。可愛いすぎると。
「じゃあ、音楽は好きかな?」
「うんっ。聴くのも好きだけどねぇ、音に合わせて跳ぶのも好きよ~っ」
とピョンピョン跳ねる。
「うん カワイイー」
心の声が・・。
そんなこんなで様々な人、或いは竜族との面接を終えた。
「ふぅ~~」
「お疲れ様です。 少し休息された方がよろしいですよ?」
ラーナが労いの言葉をかける。
「うん」
みやは出された飲み物を口にして、一息。
「ーーー。 それにしても、半分以上落としてもこの人数。ここから更に絞らないとね・・」
今回は即戦力を求めているので、かなり厳選しようと思っている。
企画上どうしても協力を仰ぐ人達を除いて考えると、最初は50人程度を考えている。まだ100人余り居るので大変だ。
「次は音感?とリズムの試験でしたね?」
「えぇ、その為に楽器も用意したしね」
「ですが面接よりも大変に思います。お一人で全てを行うのは負担になるのでは? 何か我々でお手伝い出来れば良いのですが・・」
「う~ん・・、確かにそうよね~・・・」
面接でかなり疲労したのは確かだ。次の試験も一人はキツイと分かる。
「ーーー。あ。じゃあお手伝いで何人か借りてもいい?そしたらもっと楽に進められるわ」
「勿論です」
「じゃあ明日内容を教えるから、んー・・、5・6人いればいいかな? 大丈夫?」
「はい、声をかけておきます」
翌日は試験の手伝いをしてくれるパラディン達にやり方を教えて、3日後にスケジュールを組んで試験を行う事となった。




