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アンチノミーを越えて  作者: 朽無鶸
個性と集団と私と
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ラブレターを眺めて

変わりゆく愛の伝え方

青ざめた景色のあちこちで

男女が抱き合っていると聞いた


互いにボールを投げ込んで

それを上から眺めていたんだ


笑顔も泣き顔も貼り付けたみたいで


ここは仮面を被っている人たちばかり

愛してるが何かということを

延々語り合っているらしい



愛してると伝えるときに

みんな同じ文字を使う


美しいやり取りの仕方を

子どもたちの方が分かっている


笑い声も泣き声も目に映る風景みたい


ここは仮面を被っている人たちばかり

愛してるが何かということで

延々啀み合っているらしい



僕は言葉が見えないままラブレターを書いたんだ



ここは仮面を被っている人たちばかり

愛してるが何かということに

どうやら辟易したらしい

汚らしい字でも自分の手で書いてみようじゃないか

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