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アンチノミーを越えて  作者: 朽無鶸
個性と集団と私と
46/48

楽園

輪郭を確かめようと夢を見る

確かめ終わると目が覚める

海原を一人で旅していた

麻酔をかけられた夢の世界で


話す相手もいなければ

助けてくれる人もいない


自分じゃどうしようもないんだ

同じ景色の中壊れてしまった船に乗って

楽園を探している




喉が乾いて仕方がない

手元の水筒は空になった


寂しいだって哀しいだって

ここまで来ると関係ない


自分じゃどうしようもないんだ

同じ景色の中吹いた風に帆を任せて

楽園を目指している



いつからかおかしくなった

視界の中で歪むのは自分の右手

いつからかおかしくなった

夢が覚めるまで乗り続けている



自分じゃどうしようもないんだ

同じ景色の中壊れてしまった船に揺られ

楽園へと向かっている

昔のそういう気持ちを思い出して

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