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アンチノミーを越えて  作者: 朽無鶸
4. 対話とは
33/48

歩けない時

歩けない時もあるだろう

立ち上がりたい

それでも体は動こうとはしない

もう駄目なのかな

元のようには歩けないのかな



引っ張ってくれる手よりも

共に寝てくれる人がほしい

いつまでもそばにいてほしい


気がついたら二人とも泣いているんだ

失ったらまた次に進めばいいなんて

言う必要はどこにもないんだ


忘れさせてよ思い出を

戻らさせてよ過去の時間に

後悔だけが足元にあるんだ





背中を押してくれる腕よりも

足を繋げる人がほしい

転ぶときは一人じゃないように


気がついたら二人とも倒れているんだ

倒れたら立ち上がればいいなんて

言う必要はどこにもないんだ


忘れさせてよ思い出を

帰らさせてよ過去の時間に

全てを




ここまで歩んできた道は

間違っていたのだろうか

人を想ってきたこと

自分を大事にできなかったこと


後ろを振り返ることさえも

できなくなっているのに

前を向くことはない


だからこそすぐ横を見てごらん

あなたを想う人がいる

急がなくたっていいんだ

手を取り合えばいいんだ

信じてみればいいんだ



立ち上がりたい

もう歩けないのかな

でも歩けない時にこそ

見える景色もあるはずだ


二人寝そべって空を見たときのお話。

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