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アンチノミーを越えて  作者: 朽無鶸
3. アンチ二分主義
30/48

無関心主義

他者に無関心を貫き通す。

他人のことを完璧に

理解なんてできやしない

人に限らずどんなものでも

分かる日なんて来やしない


口出しをする権利などなく

手伝いだって余計な御世話

励ましですら重荷の実情

だから何もしてはいけない


自分が生きていることすら

誰かにとっては邪魔になる

傷つけなければ生きていけない

ひたすら自責と葛藤の中だけど


せめて僕は全てのものに

無関心を貫き通すよ

全てのものを尊重してるから

僕は踏み入ってはいけないんだ

関わるな邪魔者よ

口を塞げよ愚か者




他人に興味を持ち始めるから

その中で上に立ちたがって

結局負けるか誰かのことを

蹴落とさなきゃいけなくなる


理解されたいとよく思うけど

それも全部中途半端で

心を踏みにじられたような

強い怒りを覚えるんだ


他人と自分を比べることに

疲れてしまった怠惰な諦念

独りよがりに走った先の

虚しい現実と孤独だけど


せめて僕は全てのものに

無関心を貫き通すよ

全てのものを尊重してるから

僕は踏み入ってはいけないんだ

関わるな邪魔者よ

口を塞げよ愚か者

と言ってる限り関心を持っているんだろうな。

他者あって自分がいるのかもしれないな。

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