たいへん、大変
「皆さん一旦落ち着いて」
なんかみんながざわついている。そんな気がする。
「え、何でみんなこんなにざわついているの?」
「今日、この学校に王族が来るからね。」
王族。その響きはかっこよく、昔王様になりたいなぁとあこがれていた。それよりもこの世界は竜族とか王族とかよくわからないものが多すぎる。
「王様がいらっしゃいました。」
そんな声が聞こえた。けれど、僕は今見つけることができなかった。
集合
気づいたら大きな広場にいた。そしてそこには多くの人がいた。
注目
勝手に体が動く感じで、みんながある人間の方向に体を向ける。
「私が王様です。」
その王様は見た感じ14歳、とても若そうに見える。
「これから王様のスピーチを行います。礼。」
みんなが頭を下げるので僕も合わせて頭を下げる。
「今日はいい天気ですね。」
と王様がいい。拍手が起きる。
「王様。スピーチをありがとうございます。一同、礼。」
そしてみんなが礼をする。
なんかダサくね?王様の発表。
「今ダサいと思っているお前。前に来い。」
こっちを見られているような気がするが気のせいだろう。
移動
また、気づいたら移動していた。王様の下に。
「おまえ、竜族か。」
僕の手の紋章を見てそのようなことを言っている。
「いや、違います。ただの一般人です。偶然、魔法の世界にきて、偶然、魔法が見えるようになって、なのにまだ何も魔法が使えないただの一般人です。」
やばい。言いすぎてしまったかもしれない。こんなに王様に言ってしまったから僕は死刑になるかもしれない。
「そりゃあそうだろう。だって、お前魔法が使えない竜族だもん。多分。」
え。魔法が使えないのにまずなんで竜族なんだよ。青空君の説明によると竜族は特別な技術や何とかがある一族のことを竜族というって言ってたけど、、、
あと。魔法が使えないなら何で手に紋章があるんだよ。
「おまえ、謎、みたいな顔してるな、いいよ。なら、お前を王族に招待してやる。」
そして、王様が空に四角を書き扉を作る。
~今日の魔法瓶~
今日の魔法瓶。それを確認するのが僕の日課となっている。
今日の魔法瓶は何かなっと。
「料理」
料理か、無難でいいかもしれない。何の料理だろうか?
「カレー」
カレーか。カレーは自分自身で作ったほうがおいしいし、今日は買うのをやめますか。
「緊急入荷!!運の魔法瓶が緊急入荷したよー。」
「それ全部ください。」
僕はそう言っていた。僕はいつか魔法瓶に勝てる日が来るのだろうか。




