11:畑作り
今回は少し短いお話しです。
今日は畑作りをするぞぅ!
私達の住んでいる教会裏手には割と広めの畑だったところがある。
「雑草ばっかだねぇ~」
「使えそうな草も生えてないな」
「いいのがあったら育てたかったんだけど、ねぇ」
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「ウィンド・カッター!」「ウィンド!」
草を刈って集める。本当ラク。魔法は便利だ。
集めた草は使えそうではなかったので、心置きなく燃やすこととする。
「アース・クエイク!」「ウィンド!」
地面を起して雑草の根だらけの土を耕していった。念入りに念入りに。根も集めて、これも燃やす予定。
クワで畝を作れば畑の完成だ!
今の身体はピチピチの19歳だし、修行で鍛えられているから作業はラクだった。が、前世の40手前のボロボロの身体だったら完成を前に伏していただろう…。作業途中で力尽き、腰痛・肩こりを即時発症でダウンだ。
「くわばら、くわばら……」
想像しただけでいやぁ~となる。
「後はどうするのぅ~?」
「えーと、集めてた薬草を植えるよ」
無限収納から薬草を取り出すと、
「後はボクが植えてあげよう」
「ワタチも植えるよぉ〜」
シマ社長が薬草を植えるポイントに置いていき、モモ先生が植える。2人はフリフリしながらどんどん植えていくのだ。
はぁ、カワイイ!キューンだ!
シマエナガとエゾモモンガに似た風貌の2人がワシャワシャする姿は癒しでしかない!
私は萌え死にそうになりながら、イベントリの中に入っている甘い物の進呈を検討するのだった。




