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47話:祖母の不思議な助言と悪夢

 詳しい事までは、わからないが、日本人のため、人様のため、きっと、お役にたつのだぞと言い、お前にはそれができるはずだと、言い切った。その話が、訳が分からないが、雨宮ほたるの心に、突き刺さった。


 何か、運命、使命のようなものを感じたのだ。それを聞き終えると、はい、わかりましたと言い、頭を下げた。すると、頼んだぞと、一瞬、怖い顔になった。その時、なんとも言えない、強い使命感を感じた。


 その後、雨宮本家に、挨拶に行き、夕食をご馳走になり、宿泊した。翌日は、朝食後、8時、実家の7人乗りのパジェロを借りて、菅平高原へ向かった。10時前に到着すると、涼しい風が吹いて上着を羽織った。


 そして、ラグビーの合宿の練習風景を見て歩いた。その後、プリンスホテルにチェックインし、早めの昼食を食べた。その後、唐沢の滝を見物に行き、次にダボスの塔の周辺を1時間位、散策した。すると、眠くなった。そこで、プリンスホテルに戻って仮眠した。


 約1時間程、仮眠をしてから、風呂にゆっくり入り、早めに夕食を食べて、18時過ぎ、ホテルの周辺を眺めながら散歩を楽しんでいると、やがて日が暮れていった。その後、ホテルに戻り、もう一度風呂に入り体を温めた。


 部屋で、買ってきたワイン、ブランデーを飲んで、歓談した。すると、雨宮朋子さんが、こんなに涼しいとは、思いませんでしたと言い、また、こんなにラグビー場が多い所は、見た事がないと語った。


 夏は、最高ですねと笑った。すると、雨宮麗子さんが、昔、結婚する前に軽井沢で行き、雨宮敬二郎さんの別荘を見た時、雨宮ほたるさんが、雨宮敬二郎さんの子孫であることを知らされて、驚いたと言う話をした。


 また、雨宮善蔵さんの住んでいた離れの不思議な模様や雨宮家が、陰陽師、安倍晴明の子孫であることも明かすと、栗山朋子さんが、笑いながら、夏だから怪談めいた話で、涼まなくても涼しいわと笑った。


 しかし、他の誰一人、笑うことはなく、ちょっと不気味な感じなったので、御免なさい。茶化したつもりはありませんのでと、謝った。すると、雨宮ほたるが、それを否定するつもりはないと言い、確かに、そうらしいと真面目な顔で、語った。


 自分でもわからない何か、変な感じに襲われることもあると語った。そして、数ケ月前の胸騒ぎで、近いうちに日本で、大きなことが起きる気がするので気をつけろと告げた。


 そして、今日、面会した祖母が、その時、お前が、世のため人のため、立ち上がらければならないと告げられたことまで、話した。そんな話をしていると、寝付けなくなり、ブランデーを何杯も飲んで、床についた。


 すると、その晩、以前、夢に見た光景と違う光景が、夢に現れた。その光景は、海に近い広い敷地の飛行場で、旧日本軍の軍服を着た男たちが、飛行機に乗って、離陸、着陸の訓練をしている光景だった。


 みんな、口を真一文字に結び、きりっとした顔で行動していた。しかし、その飛行機は、まるで、グライダーの様に貧弱で、スピードもそれほど出ていない。その時、特攻隊の訓練で、失敗は、許されんと言う言葉が聞こえた。


 その後、アメリカの数多くの飛行機が、その飛行場の近くに飛来して、爆弾を落とし、機銃掃射をしてるではないか、その爆音を聞いて目が覚めた。また、うとうとしていると今度は、何か倉庫の様な建物から白煙が上がり爆発して屋根が吹き飛んだ。


 そして、次のシーンでは、その倉庫のような上空をヘリコプターが、旋回して、水のような物をまいたりしている。しかし、関連性もないし、なんの事だか、状況が。さっぱりわからない不思議な映像であった。


 そうしているうちに空が明けてきた。やがて、全員が起きて、一番先に朝食を食べに行き、ホテルの清算を済ませて、7時には、車で出発した。そして、8時過ぎに、雨宮の本家に帰って、パジェロを返した。


 お茶をいただいて、雨宮の本家に人達に、お礼を言った。そして、パジェロで、雨宮ほたる一家6人が乗って、上田駅まで送ってもらった。9時過ぎの新幹線で、東京へ帰った。新横浜に家には、昼前に到着した。

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