表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/27

手乗りネコ耳少女観察日記10 2014年10月31日

 今日は朝からカボチャを彫っていた。

 言うまでも無い、今日はハロウィンだ。

 つまり今彫っているカボチャはジャックオ―ランタンという事になる。

 既製品で済まそうとした所、ナズナとスズナに怒られてしまった。

 そのナズナとスズナはというと、器用に仮装用の衣装を作っていた。


 朝から昼食をはさんでたっぷり3時間、試行錯誤しながら何とかジャックオ―ランタンを作りきった。

「トリックオアトリート……」

 楽しそうなナズナに比べ、恥ずかしそうなスズナ。

 ナズナは黒いマントととんがり帽子の魔女。

 スズナは白いマントに、付け八重歯?

「ん? ああ、八重歯は偽物じゃないわよ。天然の自前よ」

 仮装の王道、魔女とドラキャラ。

 かつて純白の少女と呼ばれていたナズナは漆黒のマントに身を包み、漆黒の少女と呼ばれていたスズナは純白のマントに身を包んだ。

 白黒逆転、というわけか。

 …………ハロウィンなら黒猫のままでも良かったような気もするが。

「うるさいわね! それじゃ仮装にならないでしょ!?」

 まぁもっともだ。

「それで? お菓子くれないなら悪戯してもいいのよね?」

 おっと、それは困るな。

 ちゃんと昨日用意しておいた。

「キャンディにチョコレート、それにクッキー、ね。悪くないんじゃない?」

 それとパンプキンパイも焼いておいた。

「食後のデザートって所かしら」


「ハロウィンってやること無いわね……」

 まぁ外に出るわけにもいかないから仕方の無いことだが、確かに少し退屈だ。

「あ、いいこと思いついたわ。アンタも仮装すればいいじゃない」

 …………。

 その後のことは詳しくは書かないでおこう。

 ただこれだけは言っておく。

 眺めるだけならいいが、いざ自分がやるとなると……すごく恥ずかしかった。


「そんなに恥ずかしがらなくてもいいんじゃない? 似合ってるし」




もう少しで追い付けますね。

油断は禁物ですが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ