表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おっさん底辺治癒士と愛娘の辺境ライフ 〜中年男が回復スキルに覚醒して、英雄へ成り上がる〜  作者: 飯田栄静@市村鉄之助
六章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

664/667

104「ルナの要望」①





「――ディクソン様、そしてお弟子の皆様、ぜひまたのご来店をお待ちしております」


 女主人フランセス・ソアレと男性店員に見送られて、レダたちは洋服店を後にした。

 女性陣が五着ずつ購入してことは問題ないのだが、意外と洋服は嵩張るのだ。

 男性は三人。腕は六本ある。

 なんとか洋服を持ってあるくことはできるだろうが、その後の買い物に少々困る。

 そんなレダの考えを察したフランセスは教会に送ってくれと言ってくれた。

 貴族の買い物は店側が届けるか、あとで使用人が取りにくるかのどちらからしい。

 レダはありがたくお願いをした。

 そして、お店を出たのだ。


「次はどうしようか」

「はいはい! パパぁ、あたし武器屋さん行きたい!」

「……武器屋さんって」

「アムルスもいい武器たくさんあるけどぉ、業物ほしいのぉ! 業物クラスになると王都じゃないとダメなのぉ!」


 近くの喫茶店に入り小休憩と共に次の店を決めていると、ルナが武器屋に行きたいと言い出した。


「駄目なの、と言われても。業物置いてある店なんてあるかな?」

「アムルスの武器屋のおっちゃんたちが言ってたけどぉ?」

「うーん。……心当たりがないわけじゃないんだけど」

「さすがパパ!」

「紹介なしに購入できるようなお店じゃないんだよね」


 一流の冒険者が使用する武器武具を扱う店になると、まず必要なのは実力だ。

 わかりやすく冒険者でいれば、ランクだろう。

 一流と呼べるのなら、Bランクの熟練冒険者か、Aランクだ。

 そういう冒険者は、紹介などなくとも店の入り物を見て購入できる。

 しかし、それ以下の冒険者になると店側が「お断り」することが多い。

 では、どうすればいいか、となると「紹介」だ。

 例えば、一流の冒険者や、ギルドからの紹介はわかりやすい。

 次に、難しいが貴族からの紹介状もありだ。むしろ、効力的にはこちらの方が強い。


 レダも一流冒険者が使う武器に憧れたことはあるが、現実を知ってしまうと自分に丁度いい武器こそ一番だと思えるようになった。

 ただし、ルナの場合は違う。

 特別な訓練を受けているルナは、強い。軽々とした身のこなしと短剣の扱いは、贔屓目抜きで一流である。

 ――彼女自身は望まずに得た力だろうが、それでも才能があった。


 ならば一流の武器を求めるのなら買ってあげたいと思うのがレダとしての素直な感情だった。


「紹介状ならあるわよぉ」

「――え?」

「ウィルソンおじさんに書いてもらっちゃった!」


 すでに最強の紹介状を準備していたルナに、レダは「さすがです」と感服するしかなかった。






 ブシロードコミックス様より「異世界から帰還したら地球もかなりファンタジーでした。あと、負けヒロインどもこっち見んな。」最新2巻が発売いたしました!!


 双葉社モンスターコミックス様より「おっさん底辺治癒士と愛娘の辺境ライフ~中年男が回復スキルに覚醒して、英雄へ成り上がる~」の最新16巻が発売となりました!

 1巻〜15巻も何卒よろしくお願いいたします!

 現在、Kindle様にて1巻〜7巻までが77円です! 8巻〜10巻までが半額です!

 GWの読書にいかがでしょうか? 何卒よろしくお願いいたします!


 :コミカライズ最新話が更新されております!


 ぜひ応援していただけますと嬉しいです!

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ