【日常のあれこれ③】口にすると角が立つシリーズ「正論や理想論は美しい。けど、それだけじゃ食べていけないんだよ」
正論と、理想論。聞こえの良い言葉ですよね。
正しい言葉と、思い描いている言葉。
そうあって欲しい、そうならば上手くいく。きっと希望が詰まっているのでしょう。
否定はしません。間違っておらず、正しい言葉なので。
ですが、問います。それが出来るのですか?と。
聞こえの良い言葉により、本当に出来るのか、出来るようにするためには何が、どれだけ必要で、どれだけ時間がかかるのか。
ちゃんと、納得できる内容で説明出来ますか?
何かが上手く行かず、改善しようと考えているときに、提案してくれることについては、とても感謝しています。
不平不満に終始し、動こうとしない人より、素晴らしいと思います。
きっと、提案するために、自分なりに考えて、こうすれば良くなるだろう、と考えてくれたんだと思います。
ですが、ちょっと待ってほしい。提案で満足していませんか?
提案する前に、メリット、デメリットを整理し、当該アイディアを結実させるために、必要なリソースやコストを計算していますか?
モチベーションは勿論重要です。ですが、その前提として、納得できる「データ」を揃えられていますか?
どのような理由があって改善が必要で、その改善を行うために何がどれだけ必要で、どれだけ時間が必要か、客観的なデータが必要です。
ぶっちゃけ、人って変化に戸惑い、現状維持に拘るんですよ。
汚い言い方をすれば、『今、自分が生きている間に自分にデメリットが発生しなければ変えなくていいや』と。
なので、そういう人たちを動かす為には、データが必要なんです。
勿論、改竄したデータは論外ですよ?情報元が明確な物が必要ですが。
※情報元が信頼出来るのか?というのは、脱線してしまうので、信頼出来て正しい、という前提で話を進めます。
で、データを提示し、短期的なメリット、デメリットを説明、そのうえで中、長期的なメリット、デメリットを説明する。
そして、最後に改善に心情を乗せる。
このような手法を用いるべきだと思うんですよね。
補足するのならば、短期的なメリットとデメリットを説明することで、「自身に直接関連すること」と、当事者意識を持たせることが出来るんですよ。
そして、中、長期的なメリットとデメリットを説明することで、継続することの意味を理解させ、新たな試みを受け入れる土壌作成になると思うんですよ。
何が言いたいかと言うと。
正論や理想論により、ゴールを伝えたとしても、その道筋を示したか?ということです。
道筋は、いわゆるデータで、数字な訳ですよ。
現状維持をしたがる人に、変化としての第一歩を踏み出させるために、やるべきことがなんなのか。
それを考えて、実践していくことが、大事で、必要なことなのではないでしょうか。
勿論、私が言っていること自体が、理想論なのかもしれません。
なので、これを読んでくれたあなたが、理想論に現実論をぶつけて、ゴールまでのロードマップを作成してくれたら、幸いです。




