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9話


あれから、ギャレット殿下は仕事があるらしく

すぐに帰ってしまった

私も自分の失態が気になってしまい楽しめる雰囲気じゃなくて時間も時間だったから帰って来た


恐るべし美形…って

お顔が整ってらっしゃるって何なの…

失言とはこういう事よ


それに…あぁ、思い返してみると最悪だわ


ギャレット殿下…

気分を害しているわよね…


あの後コーディーにはかなり絞られた

反省してる、とっても


でも、落ち込んでご飯が喉を通らず

寝不足通り越して病人みたいに過ごしたから

今日の外出は絶対バレないと思うわ…



「何でいつもこうなんだろう…あー!もう!馬鹿!馬鹿過ぎる〜〜〜!!!」


ベッドにダイブして足をバタバタし

枕に顔を埋める


溜息を吐き

ごろんと仰向けになる


大きくふかふかで寝心地最高な寝具の中で

目を瞑るものの

眉を顰め此方をみていた

ギャレット殿下の顔が思い出され

寝られずの夜を過ごした





欠伸を噛み殺し

集中力は少し欠けているものの

授業は普段通りに進みあっという間に夜だ


殿下の顔が思い浮かぶ度

…胸が痛く、気分が沈んでしまう


失礼なのは勿論だけれど

気に触る事を言ってしまったんじゃ無いか

何か傷付けてはいないかと不安に襲われる


はぁーーー


何で私の胸が痛いのよ

もし、あるとしたら…それは殿下でしょ


いつまでもクヨクヨする自分も

誰かを傷付ける自分も

上手く生きられない自分も



嫌い、嫌い、嫌い、嫌い



いつまでも、弱い自分が



ずっと昔から



大嫌いだわ





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