清らな乙女に迫る黒炎
蠅が一つ落とされただけ・・・・・
良い女・・・・
名は・・・・・
シズカ・ホウジョウ
現在アガズレのトップの様だ・・・・
父である町を作り出した術者は・・・
魔王候補であり離れて居るようだ・・・・
実質駐屯している魔王軍もシズカの部下・・・・・
町外で精鋭遊撃隊を編成・・・・
偵察させようと・・・・
此方に気が浮いた・・・・
「来ます」
ライフルを構え・・・・
俺はアサルトを構え・・・・
木々の間をバイクで・・・・
ヒイラギはひらりとバイクから降りる・・・・・
「・・・・・・・」
「・・・・・」
ただ見つめ合う・・・・・
俺は面ごしだが・・・
シズカのライフルが火を噴く・・・・
ほぼ同時に俺も放つ・・・
立て続けに・・・・
正確に・・・
俺は其れを撃ち落とす・・・・
撃ち落としがバイクを貫き・・・・・
バイクは消えさり・・・・
俺は転がり・・・
「射程内の者」
「構え」
「撃てー」
シズカの命令に躊躇わず・・・
赤いコートの軍団達は・・・・
ライフル、ロケット、ミサイル等撃ちだす・・・・
転がりつつ・・・・
マジかよ・・・・
着弾直前・・・・・
俺は白煙を放ち・・・・・・
マントは砕け・・・・
面も砕ける・・・・
「構えー」
「・・・・・・・」
助かった・・・・
シズカはヒイラギを探している・・・・
俺はマントを修復し・・・・
面は右目部分が壊れたまま・・・・・
「穴中」
穴を掘る・・・・・・・・・
「偽穴」
幾つも・・・・・・
それと同時に白煙を動かす・・・・
「撃てー」
遅い!!!
衝撃が後方で起きる・・・・・
「白煙にミサイルを」
「構え」
「撃てー」
今度は真上付近で・・・・・
吹き飛ばすよう・・・・
貫通力は低く・・・・
「な!」
シズカは部隊全員が驚く・・・・・
多くの者の思考が曇り濁る・・・・
動けるものは指示を待つ・・・・
どれだけ其れが愚か分かっていても
シズカを信じ・・・・
町を作り出した術者の戦法・・・・・
専売そう・・・・・
他者がおこなえることなど・・・・・
敵が行える等・・・・
シズカを始め怒りで・・・・
己は出来ない羞恥で・・・
思考が複雑に絡まり・・・・
明朗快活だった念は濁り・・・・
循環は詰まりせき止められ・・・・・
想いは理想は砕かれ・・・・・
ただ英雄にいや・・・・
美しき清らかな乙女に委ねる愚かを恨め・・・・
俺は黒い情欲を燃やし・・・・
白情黒炎が黒い文様が燃え・・・・
俺の右目も赤く輝く・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




