#06 幼い頃の行動力
朝!投!稿!二日目!です!
朝から!盛り上げる!べく!ビックリ!マークを!多用!して!いき!ます!
(ヘンテコなノリで申し訳ないです)
「本題に移ってもらっても?」
そのジョアの一言で、今まで穏やかな表情をしていた神父はキリリと真剣なものに表情を変えて、話し始めた。
「えぇ。では早速。…この頃、税は更に多くなっている様子。私たち、聖職者階級は免税特権があります。しかし、それだけです。収入源は信徒からの献金。それ故、テアミナ様の寄付が無ければ生きていけないでしょう。」
「えぇ。存じています。」
テアミナはその言葉に相槌を打つ。
「ここでは何ですから…。」
そう言って、神父はニナをチラリと見た後、紙の束をジョアに渡した。
きっと、ニナ─子供の前では話せないようなことがこの紙には書かれてあるのだろう。
そう思い、「えぇ。」とだけ答えてそれを受け取った。
それをニナは不思議そうに見ていた。
※ ※ ※
「では、私たちこれから舞踏会がありますので」
テアミナがそう言うと、この場はお開きとなった。
教会を出た後、テアミナとジョアは別れ、それぞれの邸に向かった。
(こんな所にテアミナ様が来るなんてやっぱりおかしい!)
そう思うのは同年代の子供よりも聡いニナであった。
彼女は先日、教会に来たばかりである。
教会に来て、他の子供達からまず一言目に言われたのは
『この、教会はね、ここの伯爵のお嬢様のテアミナ様が、寄付してくれているんだよ!食べ物なんかも、神父様が育てている野菜以外はその寄付してくれるお金で食べてるんだ!』
神父が妙に筋骨隆々で日に焼けているのは、農業のせいだったのかと納得すると同時に、こう思ったのである。
どうして、貴族が平民の自分たちに自分のお金を寄付しているのか、と。
先ほどは、きちんとお礼を言ったものだが、心中は懐疑心でいっぱいであった。
『どうして、平民を?』
『どうして、教会に?』
『どうして、リボンをくれたの?』
どうして、という気持ちが頭を占める。
テアミナが教会を去っても懐疑心は消えないどころか、増える一方である。
もし、神父がテアミナに欺かれていたら?
何か裏があったら?
そんな不安もあった。
─ならば、自分で確かめれば良いではないか。
ニナは寂しがり屋ではあるが、それだけではない。行動力が高い幼女であった。
故に彼女は決めた。テアミナを尾行することに。
※ ※ ※
「少し、よろしいですか?」
馬車乗り場へ向かう途中、リルクはジョアに聞いた。
「なんだい?」
そう、いつもと変わらない軽快な返事が返ってきた。
リルクは覚悟を決めたように言った。
「どうして、僕を雇ったのですか?」
「急にどうしたんだい?」
そう目線を合わせずにジョアは聞き返した。
「若様は子どもがお嫌いでしょう?どうして僕を雇ったのかなと」
子どもが嫌い…確かにその通りであった。
正確には、泣いている子どもが苦手である。
─過去を思い出してしまうからだ。
「君は子どもではないだろう?それに、すごく有能ではないか」
「確かにそうですね」
これ以上何を聞いても無駄であると即座に悟ったリルクは何も聞かないことにした。
リルクがふと空を見上げると朝の曇天から一部澄んだような青空が見えた。
その青色はリルクにある事を思い出させた。
(また、会えると良いなぁ。あの人に。)
そう思いながらも、ジョアの執事として彼の後ろを歩いていた。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ふと、私が今までに書いた後書きや前書きを見た際、びっくりマークが多い事に気付きました。毎回、同じような文章だと飽きてしまうので、たまにはいつも以上にびっくりマークを多用していこうと思います。(朝の寝ぼけた頭で考えたこのノリをどうか広い心で受け止めて頂けると幸いです)
さて、次回の投稿は明日の18:00です。
是非!見に!きて!ください!
追記:合計100PVいきましたー!
前回同様、別ページにてSSをとうとうしているのでよかったら、来てください!




